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国際特許分類[B29C41/32]の内容

国際特許分類[B29C41/32]に分類される特許

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【課題】製造途中でフィルム表層の厚みムラの発生を早期に見つけこの見つけた結果を利用して多層ダイスから基材層と表層のポリイミド前駆体溶液を支持体へ押出す際に、表層部分のポリイミド前駆体溶液の押出す量を均一になるよう制御することで表層の厚みムラ発生の防止を目的とする多層ポリイミドフィルムの製法の提供。
【解決手段】多層ポリイミドフィルムの製法であって、製造途中でフィルム表層の厚みムラをシュリーレン法およびシャドーグラフ法から選択される方法により測定し、表層部分のポリイミド前駆体溶液の押出す量を均一になるよう制御することを行う、多層ポリイミドフィルムの製法。 (もっと読む)


【課題】裏面層と表面層との膜厚差を抑えつつ、フィルムを製造する。
【解決手段】ピン96bは、周面にドープ39bを通す第1溝部を有する。ピン96cは周面にドープ39cを通す第1溝部を、この第1溝部の底部上、幅方向中央部には、ドープ39cを通す第2溝部を有する。駆動部98b、98cにより、ピン96b、96cの向きを調節し、ドープ39b、39cの流量を調節する。内壁面127cを方向B1に沿うように、内壁面127bを方向B1と交差するように設ける。ドープ39aが合流部95へ流れる。ドープ39bが、ピン96bの第1溝部を介して合流部95へ流れる。ドープ39cが、ピン96cの第1及び第2溝部を介して合流部95へ流れる。合流部95では、各ドープ39a〜39cが方向Yに層を成す積層ドープ61が生成する。積層ドープ61は、第2縮流スロット部127を経て、吐出口115から吐出される。 (もっと読む)


【課題】剥げ残りを防止しつつ積層フィルムを製造する。
【解決手段】フィードブロックは、第1ドープが通過する第1流路と、第1ドープよりも低い粘度の第2ドープが通過する第2流路と、各流路と吐出口とを連通するスロットと、スロットに設けられた合流部とを備える。合流部では、各ドープから各ドープが層を成す積層ドープが生成される。円柱状のピン96cは、合流部における第2流路の出口を塞ぐ。ピン96cは、積層方向と直交する拡幅方向と軸とが沿うように配される。ピン96cの側面には、合流部と副流路とを連通する切欠部100が、周方向に伸びるように設けられる。切欠部100は、方向Xの幅W1がスロットの拡幅方向の流路幅よりも狭くなるように、方向Xの両端部における径方向の深さは、方向Xの中央部よりも浅くなるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】厚みムラ故障を抑えつつ、フイルムを容易に製造する。
【解決手段】フィードブロック51は、各ドープ39a〜39cが供給される第1〜第3供給口91a〜93cと、流出口92と、第1流入口91a及び流出口92を接続する主流路93とを備える。副流路94b、94cは、主流路93と第2流入口91b及び第3流入口とを連通する。主流路93との連通部の直前の副流路94b、94cには、ディストリビューションピン96b、96cが設けられる。駆動部98b、98cは、ディストリビューションピン96b、96cを、軸を中心に回動し、第2流入口91b、91cにおける副流路94b、94cの断面積S1と主流路93との連通部の直前における副流路94b、94cの断面積S2との比S2/S1の値を0.03〜0.5に調節する。 (もっと読む)


【課題】厚さムラ故障を回避しつつ、効率よくフイルムを製造する。
【解決手段】流延ダイ52は、積層ドープ61が通過するスロット106を有する。スロット106は、第1スロット部111、第2スロット部112及び第1接続スロット部116を有する。第2スロット部112は、方向SDの流路幅が、第1スロット部111の方向SDの流路幅よりも狭くなるように形成される。第1接続スロット部116は、方向SDの流路幅が、第1スロット部111側から第2スロット部112側に向かうに従い次第に狭くなるように形成される。第1接続スロット部116の内壁面116aには、動摩擦係数が内壁面116aよりも低い低摩擦層が形成される。 (もっと読む)


【課題】厚さムラ故障を回避しつつ、効率よくフイルムを製造する。
【解決手段】流延ダイ52は、積層ドープ61が通過するスロット106を有する。スロット106は、第1スロット部111、第2スロット部112及び第1接続スロット部116を有する。第2スロット部112は、方向SDの流路幅が、第1スロット部111の方向SDの流路幅よりも狭くなるように形成される。第1接続スロット部116は、方向SDの流路幅が、第1スロット部111側から第2スロット部112側に向かうに従い次第に狭くなるように形成される。第1スロット部111の方向LDの内壁面111aは、湾曲面120を介して、第1接続スロット部116の方向LDの内壁面116aと、湾曲に接続する。第1接続スロット部116の方向LDの内壁面116aは、湾曲面121を介して、第2スロット部112の方向LDの内壁面112aと、湾曲に接続する。 (もっと読む)


【課題】 少ない工程で、低コストで、自己支持性を有し、従来のハードコートフィルムと同等以上の機能を有するハードコートフィルム、反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のハードコートフィルムは、透明架橋フィルムと、前記透明架橋フィルムの少なくとも片面に積層されたハードコート層とを備えるハードコートフィルムであって、波長400nm〜600nmにおけるハードコート層側の反射率の平均うねり振幅が、1%以下である。 (もっと読む)


複合光学フィルム(100)を形成する方法を開示する。本方法は、複合フィルムを第1エネルギー源(340)に曝して複合フィルム(321)を第1硬化状態まで硬化させる工程を含む。複合フィルムは、硬化性樹脂(104)内に分散された補強繊維(102)を含む。次に、本方法は、第1エネルギー源を第1硬化状態の複合フィルムから取り外す工程と、続いて第1硬化状態の複合フィルムを第2エネルギー源(341)に曝して複合フィルムを第2硬化状態まで更に硬化させる工程とを含む。本方法は、複合フィルムを光学素子と組み合わせて複合光学フィルムを形成する工程を含む。
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【課題】シンプルな構成ながら、厚さムラがなく、超薄厚のものも、また単層から多層のものまで製造でき、かつその切替えを容易迅速に行える樹脂フィルムの製造手段を提供する。
【解決手段】フィルムの原材料となる樹脂に乾燥を助ける溶剤を添加した液状樹脂2を、液供給ロール3を介して、外周面に微細で浅い凹所を多数個形成した凹版形ロール4の外周面に転写し、余分な樹脂溶液を除去して薄厚にした状態で、少なくとも外周部が柔軟性と剥離性をもつブランケットロール7の外周面へ転写して、そこで半ば乾燥した状態の薄厚の樹脂膜9とし、それを巻取りロール10に単層樹脂フィルムとして巻き取る。または同様手段で別途形成の樹脂膜またはインク膜と重厚させて、多層樹脂フィルムとして巻き取る。 (もっと読む)


【課題】斜めムラの発生を抑制しながら、生産速度を向上させてフィルムを製造する。
【解決手段】表面を冷却させた流延ドラム34の上に、ポリマーを含む固形分と溶剤とからなる2種類以上のドープを共流延してゲル状の流延膜44を形成する。流延膜44は、流延ドラム34上で空気に面する表層44aと表層44a及び流延ドラム34に接した内層44dとを有し、この内層44dは基層44bと支持体層44cとからなる。表層ドープ70aの固形分濃度C1を18重量%以上20重量%以下の範囲とし、基層ドープ70bの固形分濃度C2よりも2重量以上5重量%以下で低くする。また、表層44aの厚みが流延膜44の総厚みの2%以上10%以下とする。これにより、表層44aでの有効なレベリング効果が得られ斜めムラの発生が抑制される。この流延膜44を流延ドラム34から剥ぎ取り乾燥して得られるフィルムは優れた光学特性を示す。 (もっと読む)


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