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国際特許分類[B29C43/54]の内容

国際特許分類[B29C43/54]に分類される特許

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【課題】加熱流動性が低い樹脂を用いる場合であっても、成形品の形状を高精度に安定して転写可能な加圧成形装置及び加圧成形方法ならびにその成形品を提供する。
【解決手段】樹脂材料の加圧成形装置であって、対向配置されて相互に接近動作する一対のプレス駒11,13と、プレス駒11,13との間で成形用キャビティ17を形成する外駒15と、成形用キャビティ17内に進退自在に設置されたキャビティ体積調整部材19と、キャビティ体積調整部材19を成形用キャビティ17に突出する方向に所定の一定圧力を印加する加圧手段27と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】上型の倒れを防止して成形素材を高精度で成形する。
【解決手段】胴型35は、第1及び第2胴型37,38とで構成されている、第1胴型37には一対の型の挿入をガイドするガイド穴34が形成されている。第2胴型38には、一対の型が当接して一対の型の間隔を位置決めする当接面53,54がそれぞれ形成されている。第2胴型38は、一対の当接面53,54のうちの一方の当接面54を形成した上突き当て部材39と、他方の当接面53が形成された下突き当て部材40とで構成される。上・下突き当て部材39,40は、各々線膨張係数が異なり、かつ、それぞれの収縮量を加算した合計収縮量が、一対の型の収縮量と成形素材の収縮量の合計収縮量と略同じになるように、プレス方向の長さA、Bがそれぞれ決められている。 (もっと読む)


【課題】第1の樹脂と第2の樹脂とを積層して一体化する場合に、第1の樹脂の硬化収縮の影響で第2の樹脂の変形を防止する。
【解決手段】紫外線硬化型樹脂15を供給する工程と、紫外線硬化型樹脂15を硬化させる工程と、紫外線硬化型樹脂15の光学面に熱可塑性樹脂を供給する工程と、熱可塑性樹脂を硬化させる工程とを有し、紫外線硬化型樹脂15の収縮率が熱可塑性樹脂の収縮率よりも大きく、ガラス転移点が紫外線硬化型樹脂の方が熱可塑性樹脂よりも高いことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】一般的な樹脂および汎用の成形機を用いて、精度の良好な微細パターンを有する化学マイクロデバイスを大量生産するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明の微細パターンを有する樹脂構造物の形成方法は、キャビティに嵌合するようにコアが設置されたインロー構造の金型を用いて、該キャビティ内に樹脂を充填して、該樹脂を加圧下で成形する工程を含む。したがって、インロー構造の金型を作成するだけで、特別な設備を必要とすることなく、種々の樹脂について微細パターンを有する樹脂構造物を大量生産できる。 (もっと読む)


【課題】高精度な転写成形が可能な熱プレス成形装置を提供する。
【解決手段】固定盤2と、該固定盤2に取付けた固定型7に近接・離隔移動し成形材料29の厚さに倣って傾動する可動型8を取付ける可動盤10とを備えた熱プレス成形装置1において、前記可動盤10の傾動の中心点を前記可動盤10の前記可動型8取付け面位置から前記成形材料29の成形面位置又はその近傍へ離隔した位置に移動させる、可動型8の厚さに応じて長さが調節可能な延長部11を設けた。 (もっと読む)


【課題】繊維又は繊維製品に加える圧力の大きさをコントロールし易く、ヒケやボイドの発生を抑制し高品質のFRPを製造することができるFRPの製造方法を提供する。
【解決手段】中子4は、フィルムバッグ5に粒子6を充填することで準備され、その後、強化繊維巻き付け工程において、中子4に強化繊維を巻き付けることでプリフォーム7を作成する。そして、成形型8内に中子4とプリフォーム7とを配置し、成形型8内においてプリフォーム7に樹脂を含浸させる樹脂含浸工程を実施した後、フィルムバッグ5内に空気を供給することで行う加圧と樹脂の硬化とを並行して行う樹脂硬化工程を実施する。そして、樹脂の硬化が終了した後に、中子4を取り出してFRP製品を製造する。 (もっと読む)


【課題】熱膨張に起因する型の転写パターンと成型品に転写されるパターンとの間で生じる微小なずれを抑制するナノインプリント方法及びナノインプリント装置を提供する。
【解決手段】ナノインプリント装置11は、第1加熱ヒータH1を備えた定置ステージ13に第1緩衝シート15に設けるとともに、第2加熱ヒータH2を備えた可動ステージ21に第2緩衝シート26を設ける。第1緩衝シート15を介して被成型品16を定置ステージ13に保持するとともに、第2緩衝シート26を介して型27を可動ステージ21に保持して、被成型品16と型27を定置ステージ13と可動ステージ21にて挟み込む。型27を被成型品16に形成された未硬化のレジスト膜17に押し付けている状態で、レジスト膜17を硬化させるべく、第1及び第2加熱ヒータH1,H2で加熱する。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性素材の加熱・軟化の状態を検知しつつ加熱を行うことで、高精度な成
形品を得る。
【解決手段】 成形装置6は、熱可塑性素材5を挟んで対向する一対の成形型2,3及び該成形型2,3が挿嵌されるスリーブ4を含む型セット1を挟持可能に対向配置された上下伝熱板8,9と、該上下伝熱板8,9を上下に変位させるエアシリンダ15とを備え、更に、成形型2,3の型間距離を検知するセンサ28と、該センサ28からの信号に基づき、成形型2,3の型間距離が拡大から縮小に転じた時点を演算し、該演算した時間情報を基準として、加熱工程部18の加熱を完了させる制御部30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】回転体用樹脂成形品の成形において、作業性、歩留り、品質に関して、従来の成形技術の不十分な点を改善する。
【解決手段】回転体用成形品のためのリング状成形材料を下記の(1)から(3)の工程にて製造した。
(1)リング状繊維補強基材12に熱硬化性樹脂ワニスを含浸する。(2)熱硬化性樹脂の硬化が進む温度で加熱乾燥を行ない、樹脂の硬化をBステージ状態まで進める。(3)樹脂の硬化が進まない温度で加熱乾燥を行ない、リング状繊維補強基材に含まれる溶剤を除去する。前記(2)と(3)の工程は、(1)の工程の後にこの順序で実施してもよいし、(3)の工程を実施してから(2)の工程を行なってもよい。このようにして準備したリング状成形材料を加熱圧縮成形してリング状樹脂成形体を製造する。 (もっと読む)


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