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国際特許分類[B41J11/20]の内容

国際特許分類[B41J11/20]に分類される特許

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【課題】 プラテンを上下動させてから固定するといったヘッドギャップ調整を容易とし、そのヘッドギャップを高精度に保持する。
【解決手段】 プラテン10の両端部と揺動フレーム4との間に、固定カム62と可動カム63との組み合わせからなるカム機構61を介在させる。プラテン10を、ねじりコイルばね14により揺動フレーム4側に常に付勢しておく。可動カム63に形成した従動ギヤ63aに、揺動フレーム4に回動自在に支持した駆動ギヤ64を噛み合わせ、この駆動ギヤ64を、上方から挿入した工具66で回動させることにより、ギヤ駆動で可動カム63を回動させる。可動カム63が回動するとプラテン10が固定カム62とともに上下動して印字ヘッド20に対するヘッドギャップが調整される。駆動ギヤ64は、回動軸である固定ねじ65を上方から締め付けることにより回動不能となり、プラテン10が固定される。 (もっと読む)



【課題】 合理的に両シャトルを配置構成し、装置振動を飛躍的に抑制することができるドットラインプリンタ装置を実現する。
【解決手段】 往復運動して印字を行う印字シャトル5と、印字シャトル5の運動方向と逆の方向に運動するバランスシャトル25、とを含むドットラインプリンタ装置において、印字シャトル5内に部分的に入り込ませたバランスシャトル25が、装置作動時に印字シャトル5と相互干渉しないように、両シャトル5,25を配置構成し、両シャトル5,25の重心位置を可能的に近づける。印字シャトル5及びバランスシャトル25を、全体的に横断面が略T字又は略十字形状を呈するように配置構成する。 (もっと読む)


【課題】 電気的導通によりリボンプロテクタとプラテンとの接触を検知する構造において、プラテンを複合部材でない単品で製作可能とする。
【解決手段】 キャリッジ35に印字ヘッド37を搭載し、印字ヘッド37と印字媒体との間に配置されるリボンプロテクタ39をキャリッジ35に固定し、リボンプロテクタ39との間で用紙走行路を形成するプラテン45を印字ヘッド37と対向して設け、リボンプロテクタ39とプラテン45との接触を電気的導通により検知する接触検知回路42をリボンプロテクタ39とプラテン45とに接続し、プラテン45を印字ヘッド37に対し接近離反動させるプラテン昇降機構63を絶縁材料からなるフレーム65に搭載する。 (もっと読む)


【目的】 ギャップ調整の簡略化を実現したプリンタを提供する。
【構成】 シャーシ(2)に固定フレーム(4)を取り付けるとともに、支持軸(6)を介して揺動可能に揺動フレーム(8)を取り付け、前記固定フレーム側に印字ヘッド(14)を設置し、かつ用紙搬送機構(18)の従動ローラ(20)を設置し、前記揺動フレーム側に前記印字ヘッドに対応するプラテン(24)を設置し、かつ前記従動ローラに対応する駆動ローラ(26、28)を移動可能な駆動軸(30)によって支持させ、前記揺動フレームを押し上げる押上機構(46)を設置するとともに、前記駆動軸と揺動フレームとの間に前記印字ヘッドと前記プラテンとの基準ギャップの調整機構(40)を備えたものである。 (もっと読む)


【目的】 鉄プラテンを使用しても、薄い紙の印字時にインクリボン破れがなくかつ高速印字を可能にし、多パーツ紙に対してコピー能力を良くする。
【構成】 用紙厚さに応じて用紙と印字ヘッドとの間隔を変えるべくレバー9を操作すると、用紙の厚さを判別して、薄い紙なら鉄プラテンと用紙の間に軟質フィルムを入れ、多パーツ紙なら同フィルムを退避させる。 (もっと読む)


【目的】 媒体の抗力や印字ヘッドを上下動させるモータの回転力のばらつきに影響されずに紙厚検知点を求めて、最適なエアーギャップを設定可能とする。
【構成】 印字ヘッド32がダウン方向に移動することで媒体プロテクタ35が微小変位し、圧力センサ41に加わる力が増加して、これが基準値を越えた時点を第1の紙厚検知点とし、アップ方向へ移動することで加わる力が減少して、基準値を下回った時点を第2の紙厚検知点とする。そして、第1および第2の紙厚検知点の平均をとって正規の紙厚検知点を求め、ここから印字ヘッド32を所定量移動させて最適なエアーギャップを形成する。 (もっと読む)



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