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国際特許分類[B43K7/08]の内容

国際特許分類[B43K7/08]に分類される特許

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【課題】長距離筆記に適し、製造行程におけるインキ漏れなどが発生し難い、ボールペンを簡単な構造で提供する。
【解決手段】軸筒内に、ボールペン用インキを収容したインキタンクを配設し、ボールをボール抱持室の底壁に載置し、チップ先端部を内側にかしめることにより、ボールの一部をチップ先端縁より突出させて回転自在に抱持してなるボールペンチップを具備してなるボールペンにおいて、前記ボールの表面及び/又は前記底壁の表面に耐摩耗被膜層を設けるとともに、前記ボールの前後方向のクリアランスが、筆記距離0mのクリアランスA、筆記距離100mのクリアランスB、筆記距離1000mのクリアランスCとしたとき、A<B≦C、1.2<B/A<1.5、1.0<C/B<1.2を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボール抱持室の底壁の摩耗を抑制し、長距離筆記に適したキャップ式ボールぺンを簡単な構造で提供する。
【解決手段】軸筒内に、ボールペン用インキを収容したインキタンクを配設し、前記軸筒の先端部にキャップを着脱自在に装着してなる、ボールをボール抱持室の底壁に載置し、チップ先端部を内側にかしめることにより、ボールの一部をチップ先端縁より突出させて回転自在に抱持してなるボールペンチップを筆記媒体とし、前記キャップが、キャップ本体の先端部に設けた挿入部に、前記チップ先端部を密閉する弾性体を配設してなるキャップ式ボールペンであって、前記チップ先端部の表面及び/又は前記ボールの表面に潤滑被膜層を設けるとともに、前記チップ先端部のかしめ角度が、40度以上、90度以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インキ中の気体を化学的に除去する特定の化合物を用いることによって、実用性が広く、且つ、良好な筆記性能を得ることができる筆記具用水性インキ組成物とそれを内蔵した筆記具を提供する。
【解決手段】着色剤と、水溶性有機溶剤と、ヒンダードフェノール乳化物と、水とを含んでなる筆記具用水性インキ組成物。前記着色剤が、酸化チタン又は加熱消色型顔料である。前記筆記具用水性インキ組成物をインキ収容管に直接充填し、インキ消費に伴って追従するインキ逆流防止体をインキ後端に密接配置してなる筆記具。 (もっと読む)


【課題】加工工程の追加や高い精度を要求せず、ボールペンチップの先端インキ吐出口を被覆したホットメルト剤の固着力を向上させる製造方法。
【解決手段】ボールペンチップの先端インキ吐出口をホットメルト剤で被覆したボールペンの製造方法において、前記ホットメルト剤が、少なくとも熱可塑性樹脂を含有し、溶融したホットメルト剤を前記ボールペンチップの先端インキ吐出口を被覆するように付着させた後、室温程度まで冷却し、その後40℃以上前記熱可塑性樹脂の融点より20℃低い温度以下の温度に再加熱する。 (もっと読む)


【課題】環境変化に対するペン先からのインキ洩れを抑制しつつ、インキタンクに豊富な量のインキを収容して、本来の生インキ式としての、筆記持続性、インキ残量の視認、みずみずしい筆跡という特長点を得た筆記具を提供する。
【解決手段】自由状態でインキタンク2にインキ1を収容し、そのインキタンク2からインキ1が供給されるペン先3と、インキタンク2の内部圧力上昇分のインキ1を、一時的に収容可能とした、一時的インキ溜め部7を配置してなる筆記具であって、インキタンク2に直接、インキタンク2の内外の圧力差によって作動可能とした差圧弁4を接続すると共に、一時的インキ溜め部7の、インキ1の収容容積を、インキタンク2に収容したインキ1の充填容積の50%未満とした筆記具とする。 (もっと読む)


【課題】気道に尾栓を詰まらせた際に窒息を防止でき、インクが逆流しても尾栓の通気孔から漏出することを防止する。
【解決手段】尾栓40は円筒状の外筒部50と外筒部50の後端側の筒口を塞ぐ底部41と底部41の内面から先端方向に突出する筒状の内筒部60とを備える。底部41の内面及び内筒部60の内周に囲まれる第1貯留部61にはリフィル20の後端から流出したインク24が貯留される。尾栓40には外筒部50と内筒部60との間の空間を周方向に複数の区画に仕切る複数の仕切壁42が設けられる。複数の区画のうちの一部は底部41が開放して通気孔44が形成された通気部43とされ、他の区画は底部41が閉塞している第2貯留部45とされる。内筒部60の先端縁のうち第2貯留部45に臨む部分には換気口62が切り欠かれる。第1貯留部61から溢れたインク24は換気口62から第2貯留部45へ流出する。 (もっと読む)


【課題】接続構造を必要以上に複雑にすることなく、加工工程を必要以上に増やすことなく、加圧式ボールペンリフィルにおけるボールペンチップの十分な嵌合力を確保する。
【解決手段】インク11を収容するとともに加圧ガスが封入されるインク収容管20と、前記インク収容管20の先端に圧入装着されるボールペンチップ30とを備えたボールペンリフィル10であって、前記ボールペンチップ30の後端部には、前記インク収容管20に圧入されるよう外径を減じた挿入部31が設けられ、この挿入部31の先端寄りの領域には、帯状にさらに縮径した凹部32が設けられ、前記インク収容管20の先端において前記ボールペンチップ30が圧入される部分には、前記凹部32に対応して帯状に突出する凸部28が設けられ、前記凸部28の後端縁28aはインク収容管20の内壁に対して略直角をなすように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 軸筒押圧式筆記具或いはペン体押圧式筆記具に用いられるインキ保持部材であってその表面に樹脂被覆層を設けて水性インキの濡れ性を向上させ、結果ボタ落ち等の不具合を解消した筆記具用部材、及びその筆記具用部材を用いた筆記具を提供する。
【解決手段】 インキ保持部材の表面にアクリル樹脂或いはポリビニルブチラール樹脂の被覆層を設ける。前記筆記具用部材が軸筒押圧式筆記具或いはペン体押圧式筆記具のペン先部材に配設されるインキ保持部材である。前記筆記具用部材を装着した筆記具。 (もっと読む)


【課題】シール部材のばらつきのない安定した形状を得ることができ、しかも、シール部材の取り付けによってもチップ内のインキが変色するおそれがなく、また、シール部材がチップ先端に適正な保持力で保持されるボールペンを提供する。
【解決手段】軸筒2内に前後方向に移動可能にレフィル3を収容する。レフィル3先端の筆記用のチップ31を軸筒2の先端孔21より出没可能に構成する。チップ31先端に弾性材料からなるシール部材4を嵌着する。シール部材4によってチップ31先端を密封する。 (もっと読む)


【課題】使用前の状態でのドライアップを防止することができると共に、製造段階でホットメルト樹脂を高温溶融することなく曳糸性を抑制できる、保護被膜形成時の作業性に優れたボールペンレフィルとボールペンを提供する。
【解決手段】チップ先端を被覆する保護被膜を備えたボールペンレフィルであって、前記保護被膜が、熱可塑性樹脂と非球状シリコーン粒子からなる。前記非球状シリコーン粒子が保護被膜中に1.0〜40重量%の範囲で添加される。前記いずれかのボールペンレフィルを1本以上収容してなるボールペン。 (もっと読む)


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