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国際特許分類[B60B11/06]の内容

国際特許分類[B60B11/06]に分類される特許

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【課題】 車輪取付筒に対するクランプの取付け作業を容易に行うことができ、組立て時の作業性を向上することができるようにする。
【解決手段】 車輪取付筒12に設けるスタッドボルト16は、基端側が車輪取付筒12内に植設して固定され、先端側が環状段部12Cから軸方向外側に向けて突出している。スタッドボルト16は、その先端側が車輪取付筒12の筒状凸部12Dよりも軸方向外側に向けて突出する長さ寸法に形成され、突出端側はクランプ17に対する挿入ガイド16Aを構成する。車輪取付筒12の外周(取付面12A)とアウタタイヤ8のアウタリム14との間に、クランプ17を挿入するときには、スタットボルト16の突出端側をクランプ17に対する位置合せ用の挿入ガイド16Aとして用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 車両用ホイールの締結構造において、ホイールディスクに、ナット手段の周縁近傍で亀裂が生じるのを防止する。
【解決手段】
ホイールのディスク21をハブフランジ12に当てるとともに、ディスク21のボルト穴23にハブボルト15を挿通させた状態で、ハブボルト15に螺合されたナット手段30をディスク21に向かって締め込むことにより、ディスク21をハブフランジ12に締結する。ディスク21には、ナット手段30のディスク側の周縁に対向して環状の逃げ溝24aが形成されている。ディスク21のボルト穴23と逃げ溝24aとの間の面領域が受面25aとなって上記ナット手段30による締め付け力を受ける。ナット手段30のディスクに面する周縁は、逃げ溝24aの底面24x(逃げ面)から離れている。 (もっと読む)


【課題】走行中の車両の車輪のデイスクがハブから離脱して、その車輪が車両から脱落する。
【解決手段】自動車等の車両における車輪の締結部分において、車軸の回転で締まり込む方向に螺刻した外筒を、ハブのインローに螺合し、車軸の回転で締まり込んだ時のその外筒の推力で、その外筒をデイスクに当接させる。
外筒は、車軸の回転で車輪のデイスクに当接しているだけなので、パンク修理等において、簡易に短時間で取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】 車輪取付筒に対する複輪式タイヤの取付け、取外し作業を容易に行うことができ、メンテナンス時の作業性を向上することができるようにする。
【解決手段】 リムスペーサ15の外径Dを、アウタリム14の縁取り部14A,14Bと等しい外径寸法に形成する。これにより、アウタリム14の縁取り部14Aとリムスペーサ15との間に段差等が生じるのを防ぐ。そして、インナリム13の当接部13Bについても、その外径をリムスペーサ15の外径Dと同等の寸法に形成し、両者の間に段差等が生じるのを防ぐ。これにより、インナタイヤ9がインナリム13とリムスペーサ15との間で斜めに傾いたりするのを防止できる。また、アウタリム14とリムスペーサ15との間にインナタイヤ9のビードシートバンド9C等が引っ掛かったりするのも防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】タイヤの気密性を維持しながら、軽量化とタイヤとの接触面積の増大を図る。
【解決手段】
ホイール10は、羽根78A〜78Cを備えた内挿板70と、前記羽根78A〜78Cの径方向略中央の取付部82を両面から挟み込むとともに、タイヤのビード部を保持する第1のリム30及び第2のリム50により構成される。取付部82の一方の面の両端には切欠86が設けられ、第2のリム50の平面部54には、前記切欠86と略同一勾配の斜面64を両端に備えた凸部62が、羽根78A〜78C間の隙間92に対応する位置に設けられる。第1のリム30,パッキン42,内挿板70,パッキン66,第2のリム50を重ねて固定すると、パッキン66が前記切欠86と斜面64に沿って密着するため、タイヤ内部の気密性を維持しながら、全体の軽量化とタイヤとの接触面積の増大を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】複輪用ホイールのディスク表面におけるボルト穴周辺に浅い凹部を形成することにより、ディスク環状平坦面相互間の密着性を良好にするとともに、フレッティング疲労を軽減し、しかもハブ取り付け部の耐蝕性をも向上させる。
【解決手段】ディスク外側の環状平坦面における各ボルト穴の周辺に、放射外方にのみ開放する凹部を形成した。これにより取り付けに際してのナット締結時の負荷応力が緩和され、走行時における繰り返し応力による面圧の上昇がきわめて少なく、その結果ホイールに対するフレッティング疲労によるホイ−ルの耐久強度を大幅に増大でき、またハブ取り付け部における水平に突出したフランジの外周面とホイールのハブ穴の縁部との接触部に生じやすい著しい腐蝕を防止して車輪の着脱作業が容易となり、また再度の取り付けに際して平面精度が十分に維持される。 (もっと読む)


【課題】 インナーナットの緩み回転を防止できるダブルホイール取付け構造の提供。
【解決手段】 (1) ハブボルト1をインナーナット2を軸方向に貫通させてインナーナットの外に延ばし、該外に延ばした部分11に、ハブボルトのインナーナットとの螺合部に切ったねじのねじ切り方向と逆方向にねじ切りしたねじ12を切っておき、外に延ばした部分11に切ったねじ12にロックハブナット14を螺合するとともにロックハブナット14をインナーナット2に軸方向に当接させたダブルホイール取付け構造。
(2) ロックハブナットとインナーナットとの間に、軸方向の一方向でインナーナットに当接し他方向でロックハブナットに当接するスペーサ15を介在させた。 (もっと読む)


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