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国際特許分類[B60C5/14]の内容

国際特許分類[B60C5/14]に分類される特許

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【課題】熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂中にエラストマーをブレンドした熱可塑性樹脂組成物からなるシートの端部を繋いで環状に形成し、さらに加硫成形を経て、シートから形成されたインナーライナー層を有する空気入りタイヤにおいて、該空気入りタイヤの走行を開始後、インナーライナー層の繋ぎ部付近においてクラックや剥離を発生することがなく耐久性に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂中にエラストマーをブレンドした熱可塑性樹脂組成物からなるシートの端部を繋いで環状に形成してインナーライナー層を構成させる空気入りタイヤにおいて、前記熱可塑性樹脂または前記熱可塑性樹脂中にエラストマーをブレンドした熱可塑性樹脂組成物からなるシートの両端部を、該シートの平面視で根本が窪んだ突出部を有するように形成し、該端部の突出部と他の端部の窪んだ根本を噛み合わせてシート端部を繋ぐことにより、前記環状が形成されている空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】高い剛性、特に高温条件下における高い剛性が得られ、操縦安定性に優れたインナーライナー用ゴム組成物、および該ゴム組成物を用いたインナーライナーを有する空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】ゴム成分および融点が80℃以下のイソシアヌル酸誘導体を含有するインナーライナー用ゴム組成物である。 (もっと読む)


【課題】ドラム上でのインナーライナー、未加硫ゴムシートの接合部の厚さの均一性を高め、エアー残留を防止し接合部の剥離を軽減する空気入りタイヤの製造方法。
【解決手段】タイヤ成形は、インナーライナー2の幅方向端部2a,2bと未加硫ゴムシートの幅方向端部3a,3bを幅方向に相互にずらして積層体を製造する工程と、前記積層体をドラム幅に対応する一定長さに切断して裁断シートを製造する工程と、前記裁断シートをインナーライナーが内面側となるようにドラム全周に巻きつけて、インナーライナーの端部と未加硫ゴムシートの端部の位置を一定距離ずらして接合する工程を有し、前記インナーライナーは、2層で構成され、少なくともいずれかは、イソブチレンを主体の重合体ブロックと芳香族ビニル系化合物を主体の重合体ブロックからなり、少なくとも1つのブロックがβ−ピネンを含むイソブチレン系変性共重合体を含むエラストマー組成物からなる。 (もっと読む)


【課題】インナーライナーを備えた空気入りタイヤにおいて耐空気透過性および屈曲疲労性および耐クラック性を改善する。
【解決手段】タイヤ内側にインナーライナーを備えた空気入りタイヤであって、前記インナーライナーは、スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体の7質量%以上で93質量%以下と、β−ピネン成分を含むイソブチレン系変性共重合体の7質量%以上で93質量%以下を含むエラストマー組成物からなるシートで構成され、前記インナーライナーは、タイヤ最大幅位置からビードトウに亘るビード領域Rbの平均厚さGbと、タイヤ最大幅位置からベルト層端の対応位置Luに亘るバットレス領域Rsの平均厚さGsの比Gs/Gbが0.30〜0.75である空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】タイヤを成形する方法において接合部の均一性を高め、エアーの残留と接合部の剥離を軽減する。
【解決手段】インナーライナー2と未加硫ゴムシート3の幅方向端部を相互に50mm〜500mmずらした積層体1は、ドラム幅に対応する長さに切断し、その裁断面がドラムの周方向となり、かつインナーライナーが内面側となるようにドラム全周に巻きつけて、タイヤ内側に配置される第1層と、カーカスプライのゴム層と接するように配置される第2層で構成され、第1層はSIBSを主体とする熱可塑性エラストマー組成物で、第2層はスチレン系熱可塑性エラストマー組成物であり、第1層および第2層の少なくともいずれかの熱可塑性エラストマー組成物は、熱可塑性エラストマー100質量部に対して、粘着付与剤を0.1〜100質量部含むか、または第2層はSIBSを、熱可塑性エラストマー成分の10〜80質量%含む空気入りタイヤの製造方法。 (もっと読む)


【課題】加硫ゴム組成物の老化防止効果持続性を向上させるためのゴム組成物が求められていた。
【解決手段】ゴム用老化防止物質をゼオライトに担持して得られるゴム用老化防止剤とゴム成分とを含むことを特徴とするゴム組成物。ゴム用老化防止剤が、固体NMR測定において、ゴム用老化防止物質を担持したゼオライトに含まれる29Siに基づくピークのケミカルシフトが、ゴム用老化防止物質を担持しないゼオライトに含まれる29Siに基づくピークのケミカルシフトと比較して異なるゴム用老化防止剤であることが好ましく、ゼオライトが、酸素原子の員環数最小値が8以上である細孔を含むゼオライトであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ドラムの周上の接合部での厚さの均一性を高め、エアーの残留を防止しインナーライナーおよびカーカスプライの接合部の剥離も有効に軽減した空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】インナーライナーの幅方向端部と未加硫ゴムシートの幅方向端部を幅方向に相互に50mm〜500mmずらして貼り合わせて積層体を製造するアッセンブル工程と、積層体を、ドラム幅に対応する一定長さに切断して、裁断シートを製造する裁断工程と、裁断シートを、その裁断面がドラムの周方向となり、かつインナーライナーが内面側となるようにドラム全周に巻きつけて、インナーライナーの端部と、未加硫ゴムシートの端部の位置を一定距離ずらして接合する接合工程を有し、インナーライナーはスチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体を含む第1層と、熱可塑性エラストマーよりなる第2層の積層体で形成される。 (もっと読む)


【課題】静電気が放電されやすい空気入りタイヤ2の提供。
【解決手段】タイヤ2は、貫通部8、アンダートレッド6、ベルト18、カーカス16及びクリンチ12を備えている。カーカス16は、並列された多数のコードと導電性のトッピングゴムとを有している。このカーカスの、下記数式で表される電気抵抗Rcは、1.0×10Ω未満である。
Rc = ρ / g / (2 × 3.14 × r) × L × 10
この数式において、ρはカーカスのトッピングゴムの体積固有抵抗(Ω・cm)であり、gはこのトッピングゴムの最小厚み(mm)であり、rはタイヤの軸から上記クリンチの半径方向外側端までの距離(m)であり、Lは上記補強層の端から上記クリンチの半径方向外側端までの上記カーカスの長さ(m)である。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤのインナーライナーとカーカスプライの接着性を改善し、走行時の繰り返し屈曲変形にともなう亀裂成長を軽減する。
【解決手段】円筒ドラム上で螺旋状に巻回したタイヤ用インナーライナーを形成するための熱可塑性エラストマー組成物のストリップであって、タイヤ内側の第1層と、カーカスに隣接配置される第2層で構成され、少なくともいずれかはイソブチレン主体の重合体ブロックと芳香族ビニル系化合物主体の重合体ブロックとからなるイソブチレン系ブロック共重合体であって、少なくとも一つのブロックがβ−ピネンを含むランダム共重合体であるイソブチレン系変性共重合体を含むエラストマー組成物であり、ストリップは本体とその両側に耳部を有し、ストリップ本体の厚さは0.05mm〜1.0mmであり、耳部の厚さはストリップ本体の厚さより薄く、耳部の幅は0.5mm〜5.0mmであるインナーライナー形成用のストリップ。 (もっと読む)


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