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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】第1、第2の分割ケースの組み付け軌跡が円弧状の場合における分割ケースの組み付け性を向上させる。
【解決手段】第1、第2の分割ケース10、20の一方の端部に設けられた溝部12と、他方の端部に設けられた突起部22との断面形状を、ともに基準部を中心とする円弧形状とする。これにより、基準部を中心とした円弧状の軌跡にて、溝部12と突起部22とを相対的に回転移動させて嵌合させようとするときに、溝部12と突起部22とが干渉することなく、両者を嵌合させることができる。 (もっと読む)


【課題】軽量化された熱交換器に好適な防振構造を提供する。
【解決手段】凝縮器1の下部に配置されるゴム製の防振部材2は、ボディ側接触面231が、天地方向に見たときにボディ3の取付穴31の開口範囲外に位置し、熱交換器側接触面241が、天地方向に見たときに取付穴31の開口範囲内に位置しているため、振動による凝縮器1の変位が小さい領域では、防振部材2のせん断変形によって振動が吸収され、軽量化された凝縮器1においても良好な振動吸収効果を得ることができる。また、ボディ側接触面231および変位規制面232は、天地方向に見たときに取付穴31の開口範囲外に位置しているため、振動による凝縮器1の変位が大きくなると、凝縮器1の下部と変位規制面232とが接触し、第1筒部23の圧縮変形によって振動が吸収され、凝縮器1の過度の変位が抑制される。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の使用時や組み付け時に給排管の接続部に加わる力を緩和できるようにして、給排管の接続部の破損を抑止する。
【解決手段】熱交換器は、複数のチューブ2を有するコア部4と、コア部4におけるチューブ2の並設方向外端部に設けられたエンドプレート8と、チューブ2端部に設けられたタンク10と、タンク10に接続され、熱交換媒体を給排する給排管32とを備えている。給排管32におけるタンク10への接続部から軸方向に離れた部位を、エンドプレート8で支持する。 (もっと読む)


【課題】吐出温度保護制御時に吐出側冷媒温度を速やかかつ確実に低下させることが可能な冷凍サイクル装置を提供すること。
【解決手段】空調制御装置20は、温度センサ150が検出する冷媒温度が上限温度TD1以上となったときには、制御バルブ110に入力される電流をオン状態からオフ状態として可変容量型の圧縮機100の冷媒吐出を停止し、温度センサ150が検出する冷媒温度が下限温度TD2以下となったときには、制御バルブ110に入力される電流をオフ状態からオン状態として圧縮機100の冷媒吐出を再開する。 (もっと読む)


【課題】斜板式圧縮機を採用した車両用冷凍回路において、可及的に高い成績係数を実現可能にする。
【解決手段】本発明の車両用冷凍回路は、斜板式圧縮機1を採用している。斜板式圧縮機1では、各シリンダボア13aと吸入室1aとが吸入ポート17aによって連通可能に構成されている。車両用冷凍回路は、少なくとも一つの吸入ポート17aである特定吸入ポート17sに近接し、特定吸入ポート17s近傍の冷媒の温度又は圧力に基づく出力を行うキャピラリーチューブ57と、キャピラリーチューブ57の出力に基づいて蒸発器11に供給する冷媒の流量を調整する調整弁10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】蒸発器表面の凝縮水に起因する問題の発生を防止できる車両用空調装置、とくに、エンジンを自動的に停止する車両に適用して好適な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】圧縮機、蒸発器を有する冷凍回路の蒸発器を、車室内へと通じる空気通路内に配置した車両用空調装置において、空気通路内に、蒸発器をバイパスする蒸発器バイパス通路を形成するとともに、空気通路内の空気流を蒸発器バイパス通路を通過する空気流と蒸発器を通過する空気流とに切り換え可能な空気流切り換え手段を設け、該空気流切り換え手段を、蒸発器バイパス通路を通過する空気流のモードに切り換えられているときには蒸発器を通過する空気流のための通路を完全に閉塞可能に構成したことを特徴とする車両用空調装置。 (もっと読む)


【課題】 車両に主空調装置とシート空調装置とが併設されるとともに、主空調装置とシート空調装置との出力バランスを主空調装置の空調風の吹出方向を考慮して適正化できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】 車両に主空調装置CAとシート空調装置50とを併設し、かつ、主空調装置CAの主空調風の風向を風向検出手段61,62により検出するとともに、検出される主空調風の風向に応じて、主空調装置CAの空調出力とシート空調装置50の空調出力との空調出力比が変化するように、主空調装置CA及びシート空調装置50の少なくともいずれかの動作を調整制御する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの補助熱消費分岐部を有する自動車空調ユニットにおいて、霜付きを防止して、冷却性能を高める。
【解決手段】自動車用空調ユニットであって、この空調ユニットは、圧縮機10と凝縮器12と蒸発器20とを有する主要消費分岐部を備える冷却回路を有し、この空調ユニットは、前記主要消費分岐部に並列に接続されており、コールドアキュムレータ30およびその蒸発器28を有する少なくとも1つの補助消費分岐部を有し、さらに、空調ユニットは、前記各蒸発器の前方に配置された、1つのストップバルブ16を有する。コールドアキュムレータをチャージする作動フェーズの後、特定の作動パラメータに応じて決まる所定の開放時間に限り、主要消費分岐部のストップバルブを定期的に開放する。実質的な作動パラメータは、主要消費分岐部の蒸発器における空気入口温度および空気質量流量である。 (もっと読む)


【課題】暖房効率の低下を伴わず、しかも、質の高い暖房風を車室内に供給することができる暖房運転ができる。
【解決手段】空調ユニット11は、空気導入口16から導入した送風が流れる第1送風路14及び第2送風路15と、第1送風路14に配置されたヒータコア52と、第2送風路15に配置されたエバポレータ46と、ヒータコア52とエバポレータ46の下流に設けられた送風出口26,27,28と、エバポレータ46を通過した冷風をヒータコア52の上流側に戻す冷風環流路32と、エバポレータ46を通過した冷風を冷風環流路32に導く環流ドア33と、エバポレータ46を通過した冷風を冷風環流路32を介してヒータコア52に戻したり排気口34より車室外に排出したりできる排気ドア35とを有する。 (もっと読む)


【課題】暖房効率の低下を伴わず、しかも、質の高い暖房風を車室内に供給することができる暖房運転ができる車両用空気調和システムを提供する。
【解決手段】空気導入口16から導入した送風が流れる第1送風路14及び第2送風路15と、第1送風路14に配置され、冷凍サイクルの高圧側を熱源とし送風を加熱するたヒータコア52と、第2送風路15に配置され、冷凍サイクルの低圧側を熱源とし送風を冷却するエバポレータ46とを備え、暖房運転では、エバポレータ46の出口側冷風温度が外気温度より低い場合にはエバポレータ46を通過した冷風の少なくとも一部を車室外に排気し、エバポレータ46の出口側冷風温度が外気温度より高い場合にはエバポレータ46を通過した冷風をヒータコア52の上流側に戻す。 (もっと読む)


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