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国際特許分類[B60L5/28]の内容

国際特許分類[B60L5/28]の下位に属する分類

ばねを用いるもの (3)
流体圧を用いるもの

国際特許分類[B60L5/28]に分類される特許

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【課題】電動車に大規模な蓄電装置や発電装置を搭載することなく、集電子及び電車線の磨耗を有効に抑制しながら、当該電動車の良好な走行を可能にする。
【解決手段】電動車4の集電子6が電車線1に対して接離可能であり、この集電子6からの集電電力とは別に走行のための給電を行う車上給電ユニット10と、走行制御装置5とが電動車4に搭載される。走行制御装置5は、運行管理装置2とデータ通信を行い、電動車4の走行状態を、集電子6からの集電なしに車上給電ユニット10からの供給電力を利用して走行する第1の走行状態と、集電子6からの集電電力を利用して走行する第2の走行状態とに切換える。運行管理装置2は、電車線4での異常発生時にその走行状態を第1の走行状態にさせる旨の走行指令を走行制御装置5に送信する。 (もっと読む)


【課題】走行時に鉄道車両の集電装置と、これを支持する支持碍子を取り囲む防風カバーのキャビティから発生する騒音の低減化を目的とする。
【解決手段】集電装置と支持碍子とを収容する防風カバーは、キャビティの前後部分それぞれに上り勾配となる緩斜面が設けられ、キャビティ部分において高さが最大となる。最大高さ寸法を支持碍子の高さ寸法よりも50〜100mm高く設定することにより、支持碍子及び集電装置に衝突する空気流の量が減少し騒音レベルが低下する。キャビティ開口部における前後各上縁部を曲率半径50〜200mmの湾曲面に形成すると、前側の湾曲面は、スロープ部に沿って上ってきた空気流が剥離するのを抑止する。後側の湾曲面は、空気流が後側上縁部と衝突する際に空気流を滑らかに掻き分ける。これらの作用の結果、騒音レベルが低下する。 (もっと読む)


【課題】 交流電気車のパンタグラフ上昇時のサージ性過電圧を防止し得る装置及び方法を提供する。
【解決手段】 カギ着脱装置73を操作して集電舟を上昇させ、摺板がトロリ線に当接する前に降下用空気シリンダ装置72を操作して集電舟をいったん降下させるとともにカギ着脱装置73を操作してカギフック73aを天井ヒンジ55近傍に係合させた後、降下用空気シリンダ装置72のシリンダ72a内に圧縮空気が残存している期間内にカギ着脱装置73を再度操作して係合されたカギフック73aを外し、主ばね71の付勢力とシリンダ内残存空気のダンピング作用により摺板の上昇速度を規制し、摺板とトロリ線の当接により車体を伝搬するサージ性過電圧を抑制する。 (もっと読む)



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