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国際特許分類[B60R22/40]の内容

国際特許分類[B60R22/40]に分類される特許

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【課題】巻取装置本体に対して回動可能に設けられる加速度センサの小型化が可能なウェビング巻取装置を得る。
【解決手段】本ウェビング巻取装置10の加速度センサ82は球体110が載置されるセンサハウジング102を備えている。このセンサハウジング102の支持壁116の縦壁118には回動軸142が形成されており、ハンガ84の支持壁86に形成された軸受孔144に回動自在に支持される。ここで、この回動軸142の形成位置は、支持壁116にセンサレバー130を装着し、更に、載置部104の湾曲面106上に球体110を載置した状態でのセンサハウジング102の重心位置よりも上方に設定されている。このため、球体110の下側やセンサハウジング102の下側に重量物を取り付けなくても巻取装置本体12が傾いた際に反応よくセンサハウジング102を回動させることができる。このため、加速度センサ82を小型化できる。 (もっと読む)


【課題】パイロットレバーの十分な強度を確保しつつ、小型化を図ることができるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】パウルを作動させるクラッチは、取付ボスに嵌挿されたパイロットレバーの軸部の係合爪部に対して径方向反対側の外周面と所定隙間を形成して対向するように突設されたパイロットレバー支持部を有し、前記パイロットレバーは、通常時には前記取付ボスに嵌挿された前記軸部の外周面が、前記パイロットレバー支持部と所定隙間を形成して前記係合爪部が自重により回動し、緊急時にセンサレバーの揺動によって前記係合爪部がロッキングギヤに係合して、前記ロッキングギヤのウエビング引出方向への回転により押圧されて前記取付ボスが撓んだ際には、前記軸部の外周面が前記パイロットレバー支持部に当接された状態で、該ロッキングギヤの回動に従って前記クラッチを回動させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で巻取ドラムの傾きを防止して回転を安定させることができると共に小型化が可能となるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】メカニズムカバーをハウジングの一方の側壁部に取り付けた場合には、前記メカニズムカバーの底面部からロッキングギヤ側へ立設された円筒状の支持ボスに、前記ロッキングギヤの底面部の前記メカニズムカバーに対向する背面側から突出する円筒状の固定ボスが摺動回転可能に嵌入される。また、前記支持ボスの先端部が、該支持ボスに嵌入された前記固定ボスの前記背面側から突出する部分の基端部の全周に渡って形成された挿入溝の底面部に当接される。また、同時に、ロッキングギヤの巻取ドラムに対向する前面側から突出する前記固定ボスの先端部が、該固定ボスに相対回転不能、且つ、同軸に嵌挿された巻取ドラムの一端側に立設された軸部の基端部に当接されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】部品形状の簡素化を図り、形状の品質管理や組立作業の簡易化を図ることができるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】パウルを作動させるクラッチは、下端縁部から取付ボスに軸支されたパイロットレバーの軸部を挟んで、取付ボスに対向するように延出された延出部を有し、前記延出部は、自重で鉛直方向下側に回動した前記パイロットレバーの当接部が進入可能に開設されると共に、鉛直方向上側へ揺動したセンサレバーが進入可能に開設される開口部を有し、前記パイロットレバーは、緊急時に前記センサレバーの揺動によって係合爪部がロッキングギヤに係合した場合に、前記当接部が前記開口部内に位置した状態で、ロッキングギヤの回動に従ってクラッチを回動させる。 (もっと読む)


【課題】パウルとリターンスプリングをハウジングの側壁部に予め取り付けることができ、組立作業の効率化を図ることができるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】ハウジングの一方の側壁部12に形成された貫通孔内に挿入されて巻取ドラムと一体に回転するラチェットギヤと、一方の端部が前記貫通孔の軸方向内側の周縁部に回動可能に取り付けられると共に、車両の加速度又はウエビングの引出加速度の変化に対応して回動されて他方の端部に形成された係合歯がラチェットギヤに係合するパウル23と、前記パウル23を前記ラチェットギヤから離反する方向へ回動付勢するリターンスプリングと、を備え、前記リターンスプリングは、前記一方の側壁部12の外側において前記パウルの一方の端部に対向するように該一方の側壁部12上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】主にリトラクタの組み立てやすさを向上させたシートベルト装置を提供することを目的としている。
【解決手段】シートベルト装置100は、シートバック106に設けられ加速度センサユニット128を有するリトラクタ108、シートバック106に連動して回転する角度検出部114、角度検出部114の回転を加速度センサユニット内の加速度センサ130に伝達するワイヤ112を備える。加速度センサユニット128は、ワイヤ112と連結しこれを巻き取るプーリ138、プーリ138を覆うケース146・カバー148、カバー148とプーリ138とに接続しプーリ138を回転させるスプリング142を含む。カバー148・ケース146は、スプリング142を蓄勢した状態で組み合わされる。カバー148はトルクR1を受けていて、このトルクR1を妨げるようケース146に干渉する突起部156を有している。 (もっと読む)


【課題】 電気的要素を用いることなく安価に構成でき、乗員の体格に応じてEA機能を適切に発揮させることで、衝突時における二次衝突を防止しながら、乗員を優しく拘束し、保護できるシートベルト装置を提供する。
【解決手段】 本発明によるシートベルト装置3は、ウェビング5を巻き取るリール本体13と、リール本体13に部分的に回転不能に連結され、リール本体13の両端から突出するリールシャフト14と、リールシャフト14の両端部を回転自在に支持するフレーム7と、ウェビング5の引出速度が所定値以上のときに、リールシャフト14の一端部および他端部をそれぞれフレーム7にロックする第1ロック機構9および第2ロック機構10と、ウェビング5の引出量が所定量以下のときに、第2ロック機構10によるリールシャフト14のロックを阻止し、リールシャフト14を捩り変形させるロック阻止機構11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ワイヤケーシングと角度検出部またはリトラクタとの間において摩擦およびガタツキの発生を防ぐことのできるシートベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト装置100は、加速度センサ116を有して車両前後方向へ傾斜可能なシートバック106に設けられるリトラクタ108と、シートバック106を傾斜可能に支える軸部材126に設けられてシートバック106に連動して回転する角度検出部124と、角度検出部124とリトラクタ108とを接続して角度検出部124の回転に加速度センサ116の姿勢を連動させるワイヤ132と、ワイヤ132のうち角度検出部124に接続される部分を覆うワイヤケーシング134とを備える。角度検出部124は、ワイヤケーシング134をはめる溝部136を有し、溝部136は、その内壁146にワイヤケーシング134へ向かって突出するリブ148a・148bを有する。 (もっと読む)


【課題】連結部材を押し上げて回転体に係合させるための揺動押上部材の小型化や軽量化が可能なウェビング巻取装置を得る
【解決手段】加速度センサ140における揺動押上部材148の押圧部162よりも引出方向側には、押圧部162に連続してガイド部164が形成されている。ガイド部164の上端部は押圧部162から引出方向に離間するにつれて漸次低くなるように傾斜しており、センサギヤ58に伴われて連結爪76が巻取方向に移動すると、連結爪76の先端よりも下側からガイド部164が接し、センサギヤ58が巻取方向へ回動するにつれてガイド部164が連結爪76を上方へ揺動させ、押圧部162上に案内する。このように、揺動押上部材148の上昇を規制する構成を設けなくてもセンサギヤ58が初期位置に戻る際の連結爪76に対する揺動押上部材148の不用意な干渉を防止できるので、揺動押上部材148の小型化や軽量化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】ビークルセンサの作動時の車室内騒音を低減させる。
【解決手段】センサレバー7は、爪8が歯車5の歯6,6の間に食い込む位置までセンサ
ウエイト11によって回動させられると、ケース3に当接してセンサレバー7の回動を規
制する弾性変形可能な回動規制突起50が形成されている。ケース3には、回動規制突起
50によって回動規制されたセンサレバー7との間に隙間(δ1)が生じるように位置す
るレバーストッパ42が形成されている。センサレバー7の回動中心47から回動規制突
起50とケース3の当接位置P1までの距離をL1とし、センサレバー7の回動中心47
からセンサレバー7とレバーストッパ42の当接位置P2までの距離をL2とすると、L
1<L2となるように、回動規制突起50がセンサレバー7に形成されている。 (もっと読む)


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