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国際特許分類[B61B12/10]の内容

国際特許分類[B61B12/10]に分類される特許

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【課題】
本発明の課題は索道を運転する原動装置で、特に減速機の入力軸部分を冷却するための原動軸接続部の冷却機構を提供することにある。
【解決手段】
索道の原動緊張装置1で、電動機6の出力軸6aと減速機9の入力軸9aを連結する自在継手40で、減速機9側のクロスキット21bのフランジ部22bをボルト24,24,…で固定するヨークジョイント27と直列に冷却ファン30を減速機9の入力軸9aに挿着する。こうして、電動機6が回転すると冷却ファン30も回転して減速機9の入力軸9a部分を冷却する。 (もっと読む)


【課題】特殊な減速機を用いなくても滑車の逆転を防止する機能を有するとともに、機器類がコンパクトに配置される循環式索道の予備原動装置を提供することにある。
【解決手段】予備原動装置23には、駆動力を発生する予備駆動ユニット37と、この予備駆動ユニット37に連結されて回転する駆動軸42を備えた駆動伝達部39と、この駆動伝達部39から駆動力が伝達されるとともに駆動力を滑車19に連結した減速機27の入力軸27aへ伝達及び遮断する連結機構15とを備え、駆動伝達部39の駆動軸42にワンウェイクラッチ45を備えた。 (もっと読む)


【課題】索道システムの安全確認動作に付随して発生する運転中断を回避できる運転方法を提供する。
【解決手段】チェア3は、搬送ケーブル2に連結され、ステーションの入口で切り離され、制御タイヤ4によりガイドレール40に沿って案内され出口で搬送ケーブル2に再び連結される。安全バー31は、乗客がチェア3に乗るとすぐに、第1調整装置5により閉位置へ調整されてロックされ、乗客のチェア3からの滑落を防止する。第1調整装置5の下流には、安全バー31のロックを確認するセンサ60を含む第2調整装置6がステーションの出口に設けられている。第2調整装置6は、安全バー31がロックされていない場合に、安全バー31を閉位置のロック状態に旋回させる。また、センサ60が第2調整装置6を通過後に、安全バー31がロックされていないことを確認すると索道システムが停止する。 (もっと読む)


【課題】異なる設定速度を有する複数の運転パターンを備え、これらを搬器の運行中に切り換えて使用した場合において、安全に搬器の速度制御ができる交走式索道の速度制御装置を提供することにある。
【解決手段】停留場間を索条13に牽引されて往復移動する搬器16と、索条13を駆動する電動機19と、電動機19に電力を供給して駆動する駆動装置20と、選択可能な複数の運転速度パターンに基づいて駆動装置に制御信号を出力するコントローラー22とを備え、運転速度パターンにはそれぞれ異なる設定速度と設定速度における減速開始位置とが設定されており、減速領域付近において設定速度を切り替えたときに、切り替え後の運転速度パターンの減速開始位置と搬器の現在位置との比較を行って搬器の速度制御を行う。 (もっと読む)


【課題】シンクロ発信器等の索条移動量検出器からの信号に基づくことなく、索条の速度を制御することができる交走式索道の速度制御装置を提供することにある。
【解決手段】停留場間を索条13に牽引されて往復移動する搬器16と、索条13を駆動する電動機19と、電動機19に電力を供給して駆動する駆動装置20と、所定の運転速度パターンに基づいて速度基準信号を駆動装置20に出力するコントローラー22とを備え、コントローラー22は、駆動開始からの経過時間と速度基準信号の速度値とから索条13の移動距離値を連続的に算出するとともに、この移動距離値と運転速度パターンとに基づいて速度制御をする (もっと読む)


【課題】
永久磁石同期電動機と減速機構を一体構造にした原動機で索条を捲き掛けた原動滑車を回転駆動することで、索道の原動装置の構造を小型化する。
【解決手段】
索道施設で索条2を捲き掛けた原動滑車5を回転駆動する原動機3の構造を内周に複数の固定コイル35a,35a,…等配した第1ステータ35と、同様にして固定コイル37a,37a,…等配した第2ステータ37を、両ステータの固定コイルが平面視で円周上に等間隔に配置するように固定し、該第1ステータ35と第2ステータ37と対抗する永久磁石41,41,…を外周に設けたローター40を駆動軸45に固定して、永久磁石式同期電動機を構成する。さらに駆動軸45と原動機出力軸4との間に遊星減速機構を構成して駆動軸45の回転速度を減速して原動機出力軸4へ伝達する。 (もっと読む)


【課題】二台の電動機を用いる駆動装置において、一台の電動機あるいは電力変換装置の動作が不能になった場合であっても、残る一台の電動機により搬器の運行を可能にし、また、省エネルギー運転を可能にすることのできる索条牽引式輸送設備の駆動装置を提供することにある。
【解決手段】二台の電動機を連結して索条の駆動を行う索条牽引式輸送設備の駆動装置において、これら二台の電動機はそれぞれ必要動力の1/2の定格出力を有するとともに、基底速度が最大使用回転速度の1/2の特性を有し、これら二台の電動機を連結して運行を行う場合に該二台の電動機を使用回転速度全域において最大負荷トルクを発生するようにトルク制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】車両に大規模な蓄電装置や発電装置を搭載することなく、給電手段の設置による諸課題の解決を図ることを課題とする。
【解決手段】本発明は、車両10が予め設定された経路Rを通行する交通システムであって、車両10が経路Rを移動するように当該車両10を案内するガイド手段20と、車両10を外部から駆動する車両駆動手段30と、経路Rに沿って間欠的に配置され、車両10へ電気を供給する複数の給電手段40と、車両内の快適性を維持するための維持手段14と給電手段40から電気を受け取る受電手段15と当該受電手段15により受け取った電気を蓄えると共にこの蓄えた電気を維持手段14に供給する蓄電電源手段16とを有する車両10とを備え、給電手段40は、少なくとも車両10の停車位置と対応する位置に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】風速が強いことによる強い振子運動によって車両の衝突の危険が存在する場合に、ケーブル鉄道システムを停止させるかまたは移動速度を減速させる。
【解決手段】
ケーブル鉄道システムは、2つ以上の駅と、偏向プーリにより駅間と駅内を延びる少なくとも1本の搬送ケーブルと移送ケーブルとを有する。プーリの少なくとも一つは駆動される。乗客は駅においてケーブルカーやチェア等の車両に乗降することができる。システムは、1以上の引っ張りケーブルにより車両が移動する1以上の固定された搬送ケーブルを有していてもよい。ケーブル鉄道システムの一区画に沿って車両は少なくとも一つの装置に関連付けられ、その装置によって車両の移動方向を横切って車両がさらされる振子運動が検出可能であり、出力信号がケーブル鉄道システムの駆動を制御する装置へ伝送される。これにより振子運動の程度に応じて駆動を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】複線交走式索道において搬器が支柱を通過するときの前後方向の揺れを抑制することのできる搬器揺れ減揺装置を提供することにある。
【解決手段】停留場間に支索を張り渡した軌道を二列に併設して線路を形成し、それぞれの軌道に搬器を懸垂するとともに、搬器をえい索に連結して牽引し、停留場間で搬器をつるべ式に運行する複線交走式索道において、線路中には前記支索と前記えい索とを支承する支柱を備え、一端の停留場には、えい索を駆動する駆動滑車と、この駆動滑車に対して両方の軌道側で固定位置に設けられてえい索を誘導する誘導滑車と、両方の軌道側でこの誘導滑車に対して移動可能に設けられた調節滑車とを備えてえい索を巻き回し、搬器の支柱通過時に調節滑車が移動するようにした。 (もっと読む)


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