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国際特許分類[B61F5/10]の内容

国際特許分類[B61F5/10]に分類される特許

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【課題】構造を複雑化させることなく、気密性を確保することが可能な空気ばねを提供することを目的とする。
【解決手段】上面板21と、下面板2と、上面板1及び下面板2の間に介装される筒状の可撓部材3と、下面板2に取り付けられる弾性機構4とを備え、弾性機構4は、弾性材層11と硬質板10とが交互に積層され、頂部に硬質板である頂板12が配置された積層構造を有し、頂板の外周面12aの全周にシール部20が設けられ、シール部20は、頂板12に隣接する弾性材層11を構成する弾性材が頂板の外周面12aに回り込むことで形成され、シール部20が下面板2に密着することによって、頂板12と下面板2との間の隙間をシールすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車体傾斜装置において、従来技術のレベル調整制御用の自動高さ調整弁を十分生かしながら、迅速な車体傾斜制御を行うことである。
【解決手段】車体傾斜装置30は、空気バネ22,23に対応して設けられる個別傾斜部112,113と、制御部110とを含んで構成される。個別傾斜部112は、制御部110から与えられる高さ指令値と、リンクレバー機構24から得られる車高値との間の偏差である高さ偏差を用いて、制御弁40と、大容量弁170を駆動して空気バネ22に対し十分な給排気を行うことができる。制御弁40は、固定スリーブ91、制御スリーブ90、スプール80の二重構造を有し、制御スリーブ90は、リンクレバー機構24と回転・直進変換機構44によって移動駆動され、スプール80は、設定車高値に応じてスプールアクチュエータ120によって移動駆動される。 (もっと読む)


【課題】車体傾斜装置において、従来技術のレベル調整制御用の自動高さ調整弁を十分生かしながら、迅速な車体傾斜制御を行うことである。
【解決手段】 車体傾斜装置30は、空気バネ22,23に対応して設けられる個別傾斜部40,41と、制御部100とを含んで構成される。個別傾斜部40は、制御部100から与えられる高さ指令値と、リンク機構24から得られる車高値との間の偏差である高さ偏差を用いて、センサ付き給排気切替弁42と、大容量制御弁80を駆動して空気バネ22に対し十分な給排気を行うことができる装置である。センサ付き給排気切替弁42は、リンク機構24の傾斜角度に基いて機械的に駆動され、大容量制御弁80は、センサ付き給排気切替弁42の変位センサの電気信号に基いて制御弁駆動回路部70で生成される駆動信号で電気的に駆動される。 (もっと読む)


【課題】車両用自動高さ調整弁において、新しい概念で、車高値に応じて、給気量の変化あるいは排気量の変化をきめ細かく設定できるようにすることである。
【解決手段】車両用自動高さ調整弁40は、X方向に沿って、+X方向から−X方向に向かって、給気開閉弁60、スプール・スリーブ機構78、変位センサ120が配置され、また、スプール・スリーブ機構78とリンク機構24との間に操作部44が設けられ、スプール・スリーブ機構78を挟んで操作部44と反対側にレゾルバ140が設けられる複合弁である。スプール・スリーブ機構78は、中立位置においてスプール80の中央ランド部がスリーブ90の負荷ポートを覆うように配置される。 (もっと読む)


【課題】可変絞り装置の取り扱いを容易にした鉄道車両用台車の可変絞り取付構造を提供すること。
【解決手段】台車枠5には、空気バネ10を搭載する位置に、補助空気室55に接続された受部材53によって挿入口を備えたバネ支持部50が形成され、空気バネ10には、ダイアフラム11の内部と台車枠の補助空気室55とを連通するための下方に突き出した筒状部162が形成され、バネ支持部50の受部材53内に筒状部162を挿入することにより空気バネ10が台車枠5に取り付けられるものであり、可変絞り装置18が、筒状部162を挿入した受部材53内に位置し、着脱可能な状態で取り付けられるようにした鉄道車両用台車の可変絞り取付構造。 (もっと読む)


【課題】弁体のシール部材の劣化を防止する。
【解決手段】差圧弁は、シール部材50を有する弁体6と、シール部材50に対向する凸部5aを有するバルブシート5と、バルブシート5に押し付ける方向に弁体6を付勢するスプリング4と、弁体6のバルブシート5側への移動を停止するストッパ部31と、を備える。弁体6に加わるバルブシート5側の流体圧とこれと反対側の流体圧との差圧が所定値より小さい場合に、弁体6のシール部材50がバルブシート5の凸部5aに押し付けられる。ストッパ部31は、凸部5aがシール部材50に押し付けられる距離を制限する。 (もっと読む)


【課題】性能を維持しつつ保守に要する費用を安価にした差圧弁を提供する。
【解決手段】差圧弁は、バルブシートと、本体部分6cとこれに着脱自在に嵌合するシール部材50とを有する弁体6と、バルブシートに押し付ける方向に弁体6を付勢するスプリングと、を備える。シール部材50は、大径部50aと、軸70の方向において大径部50aに連なる小径部50bとを備える。小径部50bは、シール部材50の軸70から離れる方向に突出する第一係止部50cを備える。弁体6の本体部分6cは、第一係止部50cより前記バルブシート側に位置して第一係止部50cに当接する第一爪部6dを備える。 (もっと読む)


【課題】差圧弁が開く時の差圧のばらつきを小さくする。
【解決手段】差圧弁1、2は、弁体6と、流体が通過できる円状断面のポート5bを有するバルブシート5と、バルブシート5に押し付ける方向に弁体6を付勢するスプリング4と、スプリング4と弁体6との間に介挿されるスプリング受け部20と、を備える。スプリング受け部20が、弁体6の軸に沿って、弁体6に向かって突出して当接する突出部分20a、又は、弁体6が、弁体6の軸に沿って前記スプリング受け部20に向かって突出して当接する突出部分を有する。 (もっと読む)


【課題】ゴム座部との摺動による可とう性部材の摩耗を改善し、耐久性に優れた空気ばねに使用する下面板及びその製造方法並びに耐久性が改善された空気ばねを提供する。
【解決手段】車両用空気ばねの下面板20aは、内径部が開口した略ドーナツ状の可とう性部材の下面部を支持するものであって、下面環状支持体35と下面環状支持体35に接着形成されたゴム座部とからなる。ゴム座部は非潤滑ゴム部33と少なくとも一部がポリ四フッ化エチレンを含有する潤滑ゴム部31とからなる。潤滑ゴム部31は、可とう性部材との摺動が大きい部分であるK部を含むように形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴム座部との摺動による可とう性部材の摩耗をさらに改善し、耐久性に優れた空気ばねに使用する下面板又は上面板の製造方法を提供する。
【解決手段】車両用空気ばねの可とう性部材の下面板又は上面板の製造方法であり、下面板のゴム座部ないし上面板の上面ゴム部はポリ四フッ化エチレンを含有しない非潤滑ゴム層と非潤滑ゴム層の表面に形成されたポリ四フッ化エチレンを含有する潤滑ゴム層とからなり、非潤滑ゴム原料組成物を環状支持体に配設する工程、環状支持体を加熱して環状支持体と接する非潤滑ゴム原料組成物を部分的に加硫する部分加硫工程、表面に液状の潤滑ゴム原料組成物を塗布し乾燥する塗布工程、及び加硫成形工程を有する製法とする。 (もっと読む)


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