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国際特許分類[B63B1/24]の内容

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国際特許分類[B63B1/24]に分類される特許

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【課題】双船尾船の船尾肥大度を従来より大きくしても、二次元剥離による船体抵抗の増加を抑え、プロペラ振動を防止して、伴流増加による推進効率の向上を図ることができる船尾船底スラットを提供する。
【解決手段】二つの船尾部11a、11bを有し、二つの船尾部11a、11bの間に配置される船底外板部12Aが船尾に向けて傾斜を持って立ち上がる双船尾船に設ける船尾船底スラットにおいて、船底外板部12Aに間隙を持たせて沿わせ、前縁を船底基線又は船底基線より上方に位置させて配置するスラット板13Aと、スラット板13Aを船尾部11a、11bの間に設ける取付手段14a、14bとを備え、スラット板13Aにより船底外板部12Aにおける船底流れの二次元剥離を防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特に、船舶のための、特に舵である、水中翼であって、該水中翼の後ろの流れ方向における渦形成の有害な影響及びカルマン渦列の有害な影響、又はその何れか一方が低減できる水中翼を提供する。
【解決手段】渦の形成を削減するために、水中翼100の、通常、扁平又は扁円に構成されている後縁20に少なくとも1つの、突起体30を配置する。後縁の面から物を突出させることによって、カルマン渦列の形成に必要な、水中翼の両側面の互いに反対方向に回転する一対の渦の形成が、特に避けられる。少なくとも1つの突起体が、硬質の、曲がらない、非弾性の物体として構成されていれば、更に好適である。このようにすれば、水中翼の流れ挙動は、特に渦の生成に関して、一定である。 (もっと読む)


水性液体中に長期間沈漬される表面の劣化及び退色を低減するための表面組成が提供される。この表面組成は、少なくとも1つの透明バリア層と少なくとも1つの下地層とを含み、ここで透明バリア層は、使用中、下地層の上に配置され液体と接触し、それにより透明バリア層は下地層の構造及び外観を保護している。この表面組成は、表面が、加水分解剤または酸化剤を含む液体中での長期間の沈漬、紫外線に対する曝露またはそれらの組合せを受ける利用分野において特に有用であり、それにより透明バリア層は、薬品による腐食由来の劣化及びUV曝露に起因する退色に対する構造的保護を提供する。ボートまたは他のウォータークラフト用表面組成を製造する方法も同様に提供される。さらに、ボートまたは他のウォータークラフトの製造における表面組成の使用が提供されている。さらに、本発明の表面組成を用いて製造されたボートまたは他のウォータークラフトも提供される。 (もっと読む)


【課題】動的制御を高めると同時に、航行速度において高い浮力対抗力比(L/D)、すなわち低抗力、を生じさせることによって船の性能を最大化するために、様々な海洋船に用いることができる没水浮揚体を提供する。
【解決手段】主船体50が海面にある船の水中排水部として使用できる低抗力の没水浮揚体30は、非対称であり、優れた浮力対抗力比を有する。浮揚体の外表面は、平面図及び立面図上で、浮揚体両縁が異なる概放物曲線によって定められる形状となっている。 (もっと読む)


【課題】排水量型の2軸ツインスケグ船において、スケグ内部の上昇流の流れでフィンを利用して前進力を得ると共に、このフィンによりスケグ内部の流れを整流してプロペラ面に流入する非対称流れを抑制して、プロペラ起振力を低減することができる2軸ツインスケグ船を提供する。
【解決手段】排水量型の2軸ツインスケグ船1A〜1Fのスケグ2、2間に、翼弦の方向が船体の前後方向で船体の左右方向に延びるフィンを配置して構成する。 (もっと読む)


【課題】トランサム型船尾を有する船舶において、船尾端の船底部に設けた水流加速フィンにより、船尾端における船尾波の整流により推進抵抗の向上を図ることができる船舶の抵抗低減装置及び船舶を提供する。
【解決手段】トランサム型船尾を有し、満載喫水線W.L.に対して船尾端が水没する船舶1において、船尾端の下方部位に船底面1aとの間に隙間Sを有して水流加速フィン10を設けると共に、該水流加速フィン10の流入口の隙間S1を流出口の隙間S2よりも大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】停船状態から滑走し始めた際に、船舶推進機を上方に持ち上げ、円滑な滑走に移行し得るようにした揚力発生板を備える船外推進装置を船艇に複数装着した際、転舵時の船外推進装置相互の干渉を防止し、これを効果的な揚力を確保しつつ実現し得るようにした船外推進装置を提供することを課題とする。
【解決手段】取付装置により船体の後尾に取り付けられる船外推進装置1において、船外推進装置1のロアユニット4の後方且つアンチキャビテーションプレートよりも上方に配置し、ロアユニットの左右に両端部が張り出して突出するようにし揚力発生板20を備え、揚力発生板の両端部のロアユニット左右への張り出しを、一方の張り出し量が大きく、他方の張り出し量が小さくなるように左右非対称とした船外推進装置。 (もっと読む)


本発明は、狭い梁とほぼ直立した船首部3とを有する長くかつ細い単一の船体を備えている、荒れた海において高速で使用するように構成された船1に関するものである。船体の前半部は、ほぼ直立した舷側部19と、船首部3に形成された最小のフレア部と、船体の中心線5の位置において船首部3に向かって増加する喫水と、喫水の増加とほぼ同様に増加する乾舷とを備えている。船体の船尾部10は、1つ又は複数のプロペラ8及び/又は水噴射装置14を有する推進手段を有する平坦又はややV字形の船底部を備えている。本発明に係る船1では、船首部3は、上記梁の少なくとも1%のフィレット半径Rを有している。
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船舶は、非滑走船体を備え、非滑走船体は、取付けられたフォイルを有し、フォイルは、水面より下方にあり、船体から離隔されている。フォイルは、船舶の船尾端に近接して取付けられ、かつ、水平線に対して0°より大きく約22°以下で下向きに傾けて向けられて、前向き方向の分力を有した揚力をもたらす。フォイルは、完全に船舶の後方に配置することができ、又は部分的に船舶の船尾船体部分の下方に配置することができ、フォイルの約半分未満が、船体が水を離れる位置の前方となる。後者の場合、好ましくは、船体に凹所を具備する。
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主船体が海面にある船の水中排水部として使用できる低抗力の没水浮揚体は、非対称であり、優れた浮力対抗力比を有する。浮揚体の外表面は、平面図及び立面図上で、浮揚体両縁が異なる概放物曲線によって定められる形状となっている。
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