説明

国際特許分類[B63B43/04]の内容

国際特許分類[B63B43/04]の下位に属する分類

国際特許分類[B63B43/04]に分類される特許

1 - 9 / 9


【課題】バラスト水を大幅に減らして、なおかつ安定性を確保できる輸送用船舶を提供する。
【解決手段】船体長方向に直角な方向の断面において、最大積載状態で没水する半円に近い形状の船底部9と、船側部10と、前記船側部の両端より幅広であって前記船側部と水密に連結され貨物を搭載するための船胴部12を有することを特徴とする輸送用船舶1とすることによって、バラスト水を最大載貨重量の10%以下にまで減らせるという従来型の船舶では考えられない程の画期的な効果を生み出すことができた。 (もっと読む)


【課題】船舶において、船損傷時における複数の部屋への浸水を防止すると共に設計の自由度を拡大可能とする。
【解決手段】左右の側壁20a,20bを有する船体11と、この船体11の内部であって隔壁25(25a,25b)により推進方向の前後に区画される複数の部屋22a,22b,23a,23bと、側壁20a,20b及び隔壁25(25a,25b)に接する浸水防止部屋27a,27b,29a,29bとを設ける。 (もっと読む)


【課題】船体全体の受圧面積を減少させ、風圧抵抗を減少させることができて、船舶の重心位置を低くして、船体の安定性を向上させること。
【解決手段】内部に液化されたガスを貯蔵するとともに、船首尾方向に沿って配置され、かつ、スカート3を介して船体5に固定された複数個の偏平球状タンク2と、これら偏平球状タンク2の上半部を覆うとともに、船首尾方向および船幅方向に沿って延びる一つの連続したタンクカバー7とを備え、前記タンクカバー7が、前記船体5に対して剛に結合され、前記船体5と一体となって縦強度を確保する構造を有している液化ガス運搬船1とした。 (もっと読む)


【課題】サイドフロートの着脱作業性が良好で、安全性に優れたボートを提供する。
【解決手段】ボートは、ボート本体11の舷側11Rに着脱可能に取り付けられたサイドフロート12Rを有している。ボート本体11の舷側11Rに対するサイドフロート12Rの着脱手段としてヒンジを用い、固定手段として複数のネジ17a,17b,17c,17dを用いている。ヒンジは、ウイング部材14に設けられた枢軸14aを介して互いに連結・分離可能なされる一対のウイング部材14,15を有している。ボート本体11の舷側11Rの船底11B付近にウイング部材15が固着され、右側用のサイドフロート12Rの外側面12aの下面12b近傍にウイング部材14が固着されている。一対のウイング部材14,15は、ウイング部材14の枢軸14aを、ウイング部材15の軸受筒15aに挿入、離脱させることにより、互いに連結・分離可能である。 (もっと読む)


【課題】緊張係留浮体の曳航時と設置時における緊張係留浮体の静的復元力を増大して安定性を確保できて、これにより必要となる大型洋上クレーンの能力や使用頻度を減少することができ、しかも、設置時及び設置後において、緊張係留索の取り付け作業及び長さ調整作業を水面より上方で行うことができる緊張係留浮体と緊張係留浮体の曳航及び設置方法を提供する。
【解決手段】水面3を貫通する柱状体12aと水没浮力体12bとを有する浮体12と水底2に設置された下側係留部14cとを複数本の緊張係留索13で連結して、前記緊張係留索13に張力を作用させて位置保持する緊張係留浮体1において、水面貫通浮力部分を有する係留用部材15を前記水没浮力体12bに接続して設けると共に、前記緊張係留索13の上端側を前記係留用部材15の水面より上方に設けた上側係留部15cに固定して構成される。 (もっと読む)


【課題】毎年、小型船舶、特に漁業関係に使用される船舶について、荒天や漁獲量を上げる為に漁獲網の舷側保持状況の帰航中の転覆事故が頻繁に発生している。規定を無視する走航であるのだが、人為的ミスをも回避する事が出来れば、貴い人命に対する庇護につながる。現在の船舶は航行性能や漁獲量増加に向けた電気的システムなどに向けて進歩しているが、さらに荒天時や積荷の不均衡による不安定転覆を防止する装置を提供する。
【解決手段】小型船舶の転覆防止を目的に、高圧タンク3より圧搾空気を瞬時に、主に舷側に設置した高圧ゴム製フロ−ト1に注入し、浮力を増加させる機構を設けることで、転覆もしくは沈降の状態を改善し防止する事が出来、緊急時の浮力保持にも役立つものである。 (もっと読む)


【課題】荒天中を航行している船舶に予想外の大きな横揺れが発生した際の転覆や大傾斜といった危険な現象を防ぐ手段、及び新造船のみならず既存船においても、最小限の改造で航海中の安全性を飛躍的に高める手段を提供すること。
【解決手段】船舶の船首部両舷側で喫水線上に、転覆や大傾斜を防止する突起物を設けることにより、荒天下で航行する船舶に想定外の横揺れが発生した場合でも大傾斜や転覆といった最悪の事態を回避できるようにした。 (もっと読む)


【課題】液体タンカー、特に、独立タンクを持つ液体タンカー等の船舶において、船舶の幅や深さや水密区画数を増加することなく、船体損傷時の復原性を増すことができる船体損傷時の復原性改善方法及び船舶を提供する。
【解決手段】 船舶1の船体損傷時の復原性を改善するための方法において、船体が損傷を受けて浸水が進行して最終平衡状態に至るまでの間、又は最終平衡状態において、船底付近に設けられた損傷時導水区画に水を浸入又は導入を開始させて、前記損傷時導水区画に水を浸入又は導入させることにより船体の重心位置を低下させる。 (もっと読む)


【課題】液体タンカー、特に、独立タンクを持つ液体タンカー等の船舶において、船舶の幅や深さや水密区画数を増加することなく、船体損傷時の復原性を増加することができる船体損傷時の復原性改善方法及び船舶を提供する。
【解決手段】船舶1の船体損傷時の復原性を改善するための方法において、船体が損傷を受けて浸水により傾斜した時に、船底付近に設けられた損傷時導水区画10に水を浸入又は導入させて、船体の重心位置を低下させる。 (もっと読む)


1 - 9 / 9