説明

独立行政法人水産総合研究センターにより出願された特許

1 - 10 / 103


【課題】貝類を吸引方式によって採取した際に、同時に吸引された石と貝類とを効率よく分離することができる貝類の選別装置を提供する。
【解決手段】ポンプ2と、ポンプ2の吸入口2aに接続された海水吸引用ホース7aと、ポンプ2の排出口2bに接続された海水吐出用ホース7bと、海水吐出用ホース7bの先端に接続されたエジェクター3と、エジェクター3に接続された貝類吸引用ホース7c及び貝類吐出用ホース7dと、貝類吸引用ホース7cの先端に接続された遠心分離容器4と、貝類吐出用ホース7dの先端に接続された回収ネット8とによって、貝類の選別装置1を構成した。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで、かつ、極めて効率よく貝類を採取することができ、砂の吸引による目詰まりの問題を可及的に回避することができる貝類の吸引採取装置を提供する。
【解決手段】作業船上に設置されたポンプ2と、ポンプ2の吸入口2aに接続された海水吸引用ホース7aと、ポンプ2の排出口2bに接続された海水吐出用ホース7bと、海水吐出用ホース7bの先端に接続されたエジェクター3と、エジェクター3に接続された貝類吸引用ホース7c及び貝類吐出用ホース7dと、貝類吸引用ホース7cの先端に接続された鋤簾4と、貝類吐出用ホース7dの先端に接続された回収ネット8と、鋤簾4が載置される橇5とによって、貝類の吸引採取装置1を構成した。 (もっと読む)


【課題】
新規な紫外線照射障害保護剤を提供する。
【解決手段】
クロメから抽出されたフロロタンニン類を有効成分とする紫外線照射障害保護剤であり、皮膚外用剤として、ヒト皮膚の繊維芽細胞の増殖を促進するのに有効であり、創傷治癒剤、化粧品、食品、浴用剤、繊維芽細胞用培地などの構成原料として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】正確に魚種を判別可能な新たな魚種判別機能を備える水中探知装置を提供する。
【解決手段】水中探知装置1の演算処理部14は、取得したエコー信号から単体魚を検出する(S101)。演算処理部14は、検出した単体魚毎に入射角を検出する(S102)。演算処理部14は、入射角を検出した単体魚の反射強度TSを算出する(S103)。演算処理部14は、算出した反射強度TSの入射角特性と、魚種毎に設定されたテンプレート特性曲線とを比較する。演算処理部14は、算出した反射強度TSの入射角特性が最も類似するテンプレート特性曲線に対応する魚種を選択する(S104)。 (もっと読む)


【課題】魚類を原料とする品質の安定したコラーゲンを使用して、血圧降下作用を有するコラーゲンペプチドが得られる製造方法を提供すること。
【解決手段】かつおの中骨を塩基性水溶液に浸漬する工程と、かつおの中骨を酸性水溶液に浸漬する工程と、かつおの中骨を、80〜150℃の温度範囲により前記かつおの中骨に含まれるコラーゲンをゼラチンに変性して熱水抽出する工程と、前記熱水抽出の工程後に、不溶分を除去してゼラチン抽出溶液を得る工程と、前記ゼラチン抽出溶液と蛋白質分解酵素とを混合し、30〜70℃の温度範囲により30分〜24時間反応させる蛋白質分解工程と、前記蛋白質分解酵素を失活させる工程と、
を少なくとも有する、コラーゲンペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本件発明が解決しようとする課題は、アルギン酸から効率的にウロン酸単糖を製造する方法を提供することである。
【解決手段】本発明者らは、海藻分解菌AR06株(Pseudoalteromonas atlantica)から新規なエキソ型アルギン酸分解酵素alyC及びalyDを同定し、これを用いたウロン酸単糖の製造方法の発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】格子状構造物に着床したサンゴ幼生が捕食されたり、死滅することなく、確実に育成できるようなサンゴ育成用構造物を提供する。
【解決手段】矩形の枠2内に枠2と同じ板幅の縦桟と横桟を組合わせて矩形の開口した桝目3を縦横に形成した平面視で網状をなす格子状構造物よりなるサンゴ育成用構造物1を該構造物1の四隅に取付けたポール5により海底に該海底より離して設置し、オニヒトデ、ウニ類、貝類等の有害生物が取り付きにくく、これら有害生物による捕食や格子状構造物からの掻き落しが生じにくくすると共に、砂や海藻類、群体ボヤ、コケムシ等で覆われて死滅する、といった問題を生じにくくする。 (もっと読む)


【課題】 安全性が高い天然食物繊維由来の天然多糖の、一次性高血圧症を改善できる物質を含有する、任意の形態で摂取可能な血圧上昇の抑制組成物を提供すること。
【解決手段】 キトサンオリゴ糖を有効成分として含有する血圧上昇の抑制組成物。キトサンオリゴ糖を含む場合、塩の形で含有する。組成物が医薬品である。 (もっと読む)


【課題】新規な繊維芽細胞増殖促進剤を提供すること、従来はほとんど使用の途がなかった二枚貝の内臓や紅藻類に属する海藻の中でも低品質で食用に不適なノリから有用な繊維芽細胞増殖促進剤を抽出して提供すること、及び創傷治癒剤や化粧品等の構成原料としてすぐれた効果を奏し、しかも使いやすい繊維芽細胞増殖促進剤を提供すること。
【解決手段】マイコスポリン様アミノ酸(MAA)よりなるか又はMAAを有効成分とする繊維芽細胞増殖促進剤。MAAは二枚貝の内臓から抽出するか又は紅藻類に属する海藻から抽出することが好ましい。ヒト皮膚の繊維芽細胞の増殖を促進するのに有効であり、化粧品の構成原料として用いることができる繊維芽細胞増殖促進剤。 (もっと読む)


【課題】ポストラーバや稚エビが安全に着底して棲みつき、成長できる新規なイセエビ用の増殖礁とその増殖礁を用いてイセエビの増殖を促進する新規な設置方法を提供する。
【解決手段】表面にはポストラーバや稚エビがその成長に合わせて棲み替えるための直径と奥行きで表現されるサイズの異なる凹部をそれぞれ複数個穿ってある側壁を1面以上有する本体部を、該本体部の底面よりも広い表面を有する基盤部の上に載置してあるイセエビ用の増殖礁。凹部の全部又は一部を側壁の表面に対して直交するように穿つこと、表1に定めてある8段階のサイズの凹部を、1側壁ごとに8段階の凹部の全部をサイズの小さい凹部ほど数が多くなるようにランダムに配設することが好ましい。また、この増殖礁は水深20m以浅の海藻群落中又はその周辺の海底に年間を通して設置することが好ましい。 (もっと読む)


1 - 10 / 103