説明

独立行政法人水産総合研究センターにより出願された特許

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【課題】ふ化直後からふ化8日目後頃までのハタ科の仔魚を高い生存率で飼育可能な飼育方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】特定の構成の曝気手段と水流発生手段を組み合わせることにより、少量の曝気量で十分な溶存酸素を確保できるとともに、緩慢な攪拌を発生させ、浮上死、沈降死を激減させ、生残率を大幅に向上させる。また、日齢5まで夜間に照明を行い、水槽内を1000 lx以上に維持することにより、夜間の沈降死を減少させる。 (もっと読む)


【課題】哺乳類型糖鎖が付加された魚類GTHタンパク質の提供および該タンパク質を用いる魚類の成熟誘導方法の提供。
【解決手段】哺乳類細胞を用いて魚類GTHタンパク質を発現させることにより、哺乳類型糖鎖が付加された魚類GTHタンパク質を得た。この哺乳類型糖鎖が付加された魚類GTHタンパク質は、生体内寿命が延長化された魚類体内において長期間の安定性を有する分解されにくいタンパク質であり、該タンパク質は魚類の成熟誘導が可能であった。該哺乳類型糖鎖が付加された魚類GTHタンパク質を用い、魚類の成熟誘導を行う。 (もっと読む)


【課題】ノロウイルス検出用材料および該材料を用いるノロウイルスの検出方法の提供。
【解決手段】シリカゲルを含むノロウイルス検出用材料を得て、試料に含まれる夾雑物を該材料に吸着させることによるノロウイルスの検出方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】種苗登録した品種の育成者権を保護するため、客観的で効率的なノリの品種判別方法及びそれに用いるプライマーを提供する。
【解決手段】被検試料中のDNAを鋳型として、配列番号(2n−1)及び2n(nは1〜18の整数)の塩基配列或いはその相補的な塩基配列を有する1組のプライマーセットの全18種類を用いて増幅処理し、得られる各プライマーセット毎の増幅産物パターンを、予め作成された既知品種のパターンと照合するノリの品種判別法及びこれに用いるプライマー。 (もっと読む)


【課題】 鰯や小鰺などの比較的小さい魚体をフィレーマシン側に導出する際に、フィレーマシンにより三枚おろしが可能な腹部を下向きにした姿勢にしてフィレーマシン側に送りこむようにする。
【解決手段】 プッシャバー付きチェーンコンベヤ5に一定間隔毎に取付けているプッシャバー5bを固定搬送案内板2上で魚体搬送始端側から魚体搬送終端側に向かって移動させてこのプッシャバー5bにより頭部切断魚体A'をその腹部を魚体搬送終端側に向けた状態して押し進めて固定搬送案内板2の魚体搬送終端側に設けている排出口6からこの排出口6に連設している傾斜シュート7にその腹部を下向きにした状態で送り出し、該傾斜シュート7からフィレーマシン側に導出するように構成している。 (もっと読む)


【課題】新規セレン含有化合物の提供。該セレン含有化合物の製造法、および該セレン含有化合物を用いる分析手法や抗酸化剤としての該セレン含有化合物の用途の提供。
【解決手段】試料を有機溶媒または水によって抽出し、精製することによって化学式1〜4に表される新規なセレン含有化合物を製造した。またこの新規セレン含有化合物を用いる新たな分析方法や抗酸化剤としての用途を見出した。 (もっと読む)


【課題】アマノリ属のスサビノリ、アサクサノリも含めたヒトエアマノリ亜属16種及び外国産のダンシサイやP.vietonamensisの簡便なアマノリ類の種判別方法及びそれに用いるプライマーを提供する。
【解決手段】被検試料中のDNAを鋳型として、特定の塩基配列或いはその相補的な塩基配列を有するプライマーセットを用いて増幅処理し、得られる増幅産物を制限酵素Taq Iで処理した切断片パターン、及び/又は特定の塩基配列或いはその相補的な塩基配列を有するプライマーセットを用いて増幅処理し、得られる増幅産物を制限酵素SspI、AciI、Cfr13I及びAluIから選択されるいずれか1種以上で処理した切断片パターンにより判別するアマノリ類の品種判別方法及びそれに用いるプライマー。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水中を遊泳する魚の魚種を判定する水中探知装置及び魚種判別方法を提供することを目的とする。
【解決手段】単体魚からの反射信号の包絡線は、最も反射強度の強い浮き袋からの反射波と、それ以外の部位からの反射波に大別される。本発明は、浮き袋以外から反射波が魚種により異なることに着目し、探知対象物の反射信号から検出された包絡線の、振幅値の最も高いピークと、当該ピークの前又は後に存在するピークの情報に基づいて、探知対象物の魚種を判別するものである。 (もっと読む)


【課題】メバチのβ型に特異的な増幅バンド、及び、α型に特異的な増幅バンドの有無を同時に検出できる、より精度の高いマルチプレックスPCRを用いた種内系統判別法の開発を課題とする。
【解決手段】メバチのミトコンドリア・ゲノム上の多数の領域についてDNA配列を新たに決定し、メバチα型集団内での出現頻度が十分に高く、かつ、β型集団内での出現頻度が無視できるほど低い一塩基置換をND1領域に見出した。更に、当該一塩基置換を利用した具体的な一揃いのプライマーを提供する。 (もっと読む)


【課題】下痢性毒OA(オカダ酸)・DTX(ジノフィシストキシン)群または脂溶性毒PTX(脂溶性毒ペクテノトキシン)群の製造方法の提供。
【解決手段】Dinophysis属プランクトンの大量培養またはDinophysis属プランクトンが毒を効率的に生産する培養条件により、Dinophysis属プランクトンを原料とする下痢性毒オカダ酸・ジノフィシストキシン群または脂溶性毒ペクテノトキシン群の製造方法を提供する。更に、Dinophysis属プランクトンが、D.fortii、D.acuminata、D.caudataまたはD.infundibulusのいずれかである下痢性毒オカダ酸群または脂溶性毒ペクテノトキシン群の製造方法。 (もっと読む)


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