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国際特許分類[B64C30/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 航空機;飛行;宇宙工学 (5,482) | 飛行機;ヘリコプタ (2,562) | 超音速航空機 (10)

国際特許分類[B64C30/00]に分類される特許

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【課題】超音速航空機の設計において従来から目標とされる圧力抗力の低減に加え、実機と同等の飛行条件(高レイノルズ数状態)において境界層遷移を遅らせて摩擦抗力を低減し、大幅な揚抗比改善を可能とする自然層流翼の設計方法を提供する。
【解決手段】所望のレイノルズ数状態で境界層遷移点を後方へ遅らせる自然層流化に適した翼上面目標Cp分布を、各翼幅位置(η)に依存したパラメタ類を係数に持つ関数形によって規定し、そのパラメタ類に対し遷移解析法(eN法)を利用した感度解析(パラメトリック・スタディ)を適用することによって、「所望のレイノルズ数において翼上面の境界層遷移を最も後方まで遅らせる」該パラメタ値の最適な組み合わせを探索する。 (もっと読む)


胴体及び設計巡航状況での広がった層流流れの為に構成されている翼を有している航空機を提供する方法であって、a)翼抗力及び翼重量の影響を考慮して、設計巡航状況で実質的に最適な航空機航続距離を提供する翼幅に沿った厚さ,翼弦,そして形状の値を有している両凸型翼形を提供すること;b)層流流れに影響するよう構成されている翼前縁を提供すること;c)協働して、減少された全造波抵抗を生じさせるとともに翼上の層流境界層流れの広がった面積を生じさせる、胴体及び翼輪郭を提供すること;そしてd)、a),b),及びc)の対策を容易にする翼掃引(スイープ)角度を提供すること、を特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、超高速航空機、及び、超高速航空機により提供される航空移動手段に関する。この飛行機は、ジェットエンジン(TB1、TB2)と、ラムジェットエンジン(ST1、ST2)と、クルーズフェイズにおいて基本抵抗を低減する流線型のロケットエンジンとで構成される、エンジンシステムにより推進される。この飛行機は、デルタ翼(A)の翼後縁の両外側端に移動可能なウィングレット(a1、a2)を備えたゴシックデルタ翼(A)を有する。 (もっと読む)


【課題】航空機の空力性能を低下させることなく、翼前縁に発生する空力騒音を好適に低減することが出来る簡素な機構によって構成された翼胴結合部騒音低減デバイスを提供する。
【解決手段】翼1と胴体2の結合部先端に、前縁後退角が翼1より大きく且つ翼幅が全翼セミ・スパンの5〜15%である騒音低減デバイス100を取り付ける。なお、騒音低減デバイス100は、騒音低減デバイス100を取り付けた後の翼の断面が、騒音低減デバイス100を取り付けない翼1の断面と相似となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、従来のジョージとシーバスの断面積分布が抱えるトリムの問題を解決し、通常の主翼後方配置の水平尾翼を採用しても後端低ソニックブームを実現できる超音速航空機形状を提示することにある。
【解決手段】本発明の超音速航空機の機体形状は、飛行マッハ数で決定されるマッハ平面で機体形状を切断した断面積の機体軸方向分布と、揚力の機軸方向分布をそれと等価な断面積分布に変換した断面積分布との和である等価断面積分布が、機軸方向に単調増加することなく、途中で最大値を有する分布を持つと共に、最大値を取る位置から機体後端まで等価断面積が減少する過程で、単調減少することなく再び等価断面積が増加する部分を備えるものとした。 (もっと読む)


超音速航空機の改良された超音速層流翼構造は、
翼の機体内範囲の前方に延びているストレーキと、
傾斜翼先端と、
ストレーキもしくは機体の接合部の逆フィレットと、
機体内翼パネルのスパンの約15%以下にわたって延びている内先端フラップと、
風と関連し、単純フラップの範囲に対して下方に偏向可能な比較的低い表面部を有するハイブリット単純−スプリット・フラップと
のうちの1以上を具備する。
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本発明の実施の形態は、緩和等エントロピー圧縮を備える超音速インレットに関し、それによって、インレットの圧縮面を形付けることによって正味推進力を改善する。インレット圧縮面の緩和等エントロピー圧縮形状は、カウルリップ面の角度を低減するように機能し、それによって、インレット抗力特性及び障害抗力特性を改善する。本発明に係る超音速インレットを用いることによって、性能を維持する一方でピーク・ソニック・ブームの過度の圧力を低減する。
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処理対象の特定の超音速のマッハ数及び高度動作点で飛行する処理対象の航空機によって発生される音響学的特性をモデル化するための方法。本方法は、処理対象の航空機のサブスケールのバージョンであるサブスケールの航空機を、処理対象の動作点に係るマッハ数及び高度とは各々異なる超音速のマッハ数及び高度で動作させることを含む。サブスケールの航空機を動作させるマッハ数及び高度は、サブスケールの航空機により発生されるピーク過圧及びピーク過圧までの立ち上がり時間が、上記処理対象の航空機を処理対象の動作点で動作させることにより生じるピーク過圧及びピーク過圧までの立ち上がり時間と同じであるように選択される。
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本発明は、超音速及び30,000フィートから宇宙空間への高度のために最適化された軽宇宙飛行乗物を含む。
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航空機翼及び胴体の組合せにおいて、前記翼は、約20度以下の前縁後退角を有して鋭さを落とした翼前縁の近傍にキャンバを有し、前記胴体は、その翼側の側面に沿ってその長さ方向にくれびを有する、という構成になる航空機翼及び胴体の組合せ。
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