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国際特許分類[B64G1/40]の内容

国際特許分類[B64G1/40]に分類される特許

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【課題】宇宙機の大気圏突入時に、宇宙機の形成材料を確実に燃え尽きさせることが可能なチタン又はチタン合金を使用した宇宙機用複合材料を提供する。
【解決手段】チタン又はチタン合金を母材とし、該母材の表面に金属又は金属間化合物による被覆層を形成してなり、
前記被覆層を、前記母材と共晶反応を誘発する金属又は金属化合物によって形成し、
前記被覆層の厚みを、宇宙空間から大気圏突入時の摩擦熱によって、前記共晶反応によって融点が低下した母材を融解せしめる厚みとする。また、前記金属又は金属化合物は、前記母材と前記金属又は金属化合物との共晶温度が1300℃以下となる金属又は金属化合物とする。 (もっと読む)


【課題】遠隔通信衛星の電気的性能を改善して、燃料電池タイプのエネルギー貯蔵システムを採用するための実行可能な解決策を提供する。
【解決手段】RFCS(再生燃料電池システム)タイプのエネルギー貯蔵システム20と、推進のために使用される推進剤を加圧するためのシステムとを備える。また推進剤加圧システムのタンク4,5が使用されなくなったときに、燃料電池のタンクを、宇宙船の推進システムの推進剤加圧タンクに結合するための複数の手段31〜38を備える。また、推進剤加圧手段のタンクをエネルギー貯蔵システムに結合する。 (もっと読む)


【課題】低重力環境で用いられる液体用タンクにおいて、トラップ容器の内部から外部への液体の漏出を抑制し、タンク本体に貯留された液体を最後まで使用する。
【解決手段】液体トラップ30が、タンクシェル21の液体排出部22との接続部を上方から覆うと共に頂上部にガス排出口31eを備えるトラップ容器31と、該トラップ容器31のガス排出口31eに嵌合されると共に液体との間に働く毛管力が低重力環境において液体に作用する動圧よりも大きい気体透過手段34とを備える。 (もっと読む)


【課題】空中発射ランチャーに関して、ランチャーの軸線に沿って互いに前後に整合した円形断面のタンクを使用することにより生じていた、大きさについての所定数の制限、詳細には、ランチャーを固定し、解放するためのシステムに関する制限、及び着陸装置の位置に関する制限の問題を解決する。
【解決手段】バンドルは、同じ容積の二対の円筒形タンク((11、11)、(12、12))を含み、バンドルの各タンク対は、同じ容積流量で流れるのに適した同じ密度の推進剤が入った二つのタンクを含み、四つのタンクは、推進剤が流れているとき、対の各々の重心が常にバンドル(10)の軸線上にあり続けるように強化フープ(20)を介して互いに直接的に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】乾燥重量を軽減した宇宙航行機用の極低温液体貯蔵システムを提供する。
【解決手段】外側ケーシング1Bを有する少なくとも1つのタンク1A及びタンクと外側ケーシングとの間に配置された排気空間を有する。システムは、熱の良導体である材料で作られていて、微小重力中に存在しているときにタンク内の液体を局所化するよう極低温冷凍機11によって冷却される推進剤管理装置14と、タンクが地上に置かれているときに底部のところに存在するタンクの部分内に位置すると共に排気断熱二重壁によって包囲されているフィラーパイプ21と、タンクを外側ケーシングに連結すると共にタンクの直径の半分以上の内部長さを備えるパージパイプ22Aを更に有する。 (もっと読む)


【課題】推薬に含まれるゴミを確実に除去して下方に供給でき、かつ下方から上昇する気泡をゴミの混入を回避して確実に上方に逃がすことができ、これにより、気泡およびゴミによるエンジン性能の低下を防止することができる推薬タンクのフィルタ装置を提供する。
【解決手段】フィルタ板12、中空筒状のベントポート14およびほぼ水平な渦防止板16を備える。フィルタ板12は、推薬供給管5の上端開口より上方のタンク下部に外縁部が水密に固定され中央部に推薬中のゴミを除去するフィルタ12aを有し、フィルタの一部にこれを貫通する貫通穴12cを有する。ベントポート14は、下端が貫通穴12cに水密に取り付けられ、ほぼ鉛直に上方に延び、上端がフィルタ上面から所定の高さに位置する。渦防止板16は、ベントポートの上方に間隔を隔てて位置しフィルタ全面を覆っている。 (もっと読む)


【課題】タンクにおいて、低温燃料に対しても、非低温燃料に対しても、弾道飛行段階での低加速度から、宇宙航行システムで生じるような高加速度段階での高加速度に至るまでの種々の加速度で確実な相分離が保証されるように構成する
【解決手段】ほぼ筒状のケーシング(25)を備えたガス供給・取り出し装置(2)は、タンクの上部領域のタンクシェル(1)に直接配置され、且つタンクシェル(1)と直接結合されている。ケーシング(25)は、該ケーシング(25)の上部領域の周側に配置されラッパ状に拡大している開口部(3)の列と、ケーシング(25)の下部領域に配置されてラッパ状に拡大している少なくとも1つの他の開口部(9)とを備えている。さらにケーシング(25)は少なくとも1つの排出部に通じている取り出し管(29)を有している。 (もっと読む)


【課題】ブローダウン方式の推薬タンク内に別の高圧タンクから加圧ガスを補充することなく、推薬の消費に伴う推薬タンク内の圧力の低下を抑制して、スラスタの性能、効率、および安定性を高めることができる推薬タンク調圧システムを提供する。
【解決手段】内部に液体推薬1と加圧ガス2が直接接触する状態で封入された推薬タンク12と、スラスタ14と、推薬排出口とスラスタを連結し推薬をスラスタに供給する推薬供給配管16と、推薬供給配管の推薬排出口12aとスラスタの中間部16aとガスポート12bを連通する循環配管18と、循環配管に設けられ推薬を蒸発させて推薬蒸気3を発生する蒸発器20と、循環配管の蒸発器とガスポートの間に設けられ推薬蒸気から加圧された分解ガス4を発生するガス発生器22とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型宇宙機において電気推進装置の適用を可能にしつつ姿勢制御や軌道修正に必要な推力が得られる宇宙用推進装置を提供する。
【解決手段】宇宙機用推進装置1Aは、酸化剤ガスを保有する酸化剤タンク2と、液体燃料を保有する燃料タンク2と、液体燃料を反応させて推力を発生させる1液式スラスタ4と、酸化剤ガスと、液体燃料を分解して生成された燃料分解ガスとを反応させて発電する燃料電池5と、燃料電池5で発生させた電力を電源として推力を発生させる電気推進装置6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 人工衛星への射場での推薬充填に関わる、推薬タンクへのコンタミネーションの混入管理のリスクや、推薬の充填作業に要するコストを低減することを目的とする。
【解決手段】 衛星構体と、接続アダプタと火工品付きバルブ機構とを具備した推薬タンクと、推薬タンクの接続アダプタとスラスタとの間を着脱可能に接続する配管と、火工品付きバルブ機構を駆動する火口品制御装置とを備えて、人工衛星の射場で推薬タンクを人工衛星内部に装着する。 (もっと読む)


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