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国際特許分類[B65D90/36]の内容

国際特許分類[B65D90/36]に分類される特許

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【課題】 石油など危険物の液体を貯蔵するコンクリート側壁と鋼製屋根板を有する鋼板ライニング常圧コンクリートタンク内の圧力が急激に上昇した異常時に、コンクリート側壁上端縁を損傷することなく圧力を速やかに逃がして、タンクの爆発や崩壊を防止する鋼板ライニング常圧コンクリートタンクの放爆構造を提供する。
【解決手段】 側壁上端縁に円環状に配設したリングプレート12に屋根板5の外周縁を溶接して接続し、このリングプレート12を側壁上端縁に埋設したアンカー部材13に固定し、所定以上のタンク内圧によって、リングプレート12がアンカー部材13から離脱してタンク内圧力を開放する構造に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 石油など危険物の液体を貯蔵するコンクリート側壁と鋼製屋根板を有する鋼板ライニング常圧コンクリートタンク内の圧力が急激に上昇する異常時に、圧力を速やかに逃がして、タンクの爆発や急激な火災およびタンクの崩壊を防止する放爆構造を備えた鋼板ライニング常圧コンクリートタンクを提供する。
【解決手段】 コンクリート底版3と該底版3外周に立設した筒体状の防液堤兼用のコンクリート側壁4とを一体化形成し、底版内面および側壁内面に液密構造の鋼板ライニング材6、7を設けるとともに、側壁4の上端縁に接続して上部を被覆する鋼製の屋根板5を設けてなる鋼板ライニング常圧コンクリートタンクであって、側壁上端縁と屋根板外周縁の接合部近傍にタンク内圧力を開放する放爆構造5Aを設けて形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固定式の屋根を有効に支持し、内圧異常上昇時には肩部が容易に座屈・破断して圧力を上方に放出する放爆機能を備えた外骨式固定屋根タンクを提供する。
【解決手段】外壁2の上部に設けられたトップチャンネル11には、屋根板3の外周縁が固定され、屋根板の上面には複数本の外骨4が放射状の配置で固定されている。外骨の外方端部は、切欠き10が形成されて変形し易くなっており、またトップチャンネル11に固定された受け部材13に対して移動可能に面している。外骨に加わる軸方向応力は受け部材及び外壁により支えられる。タンク内圧の異常上昇時、タンク屋根板の外周縁の変形が外骨に阻害されず、タンクの肩部は変形して確実に破損し、内圧を外部放出できる。 (もっと読む)


【課題】広い敷地面積を必要せず、防油堤内に留まった危険物が地面に浸透して環境汚染を引き起さず、かつ漏れを起こしたタンクに引火した場合には防油堤内に溜まった危険物で大火災を引き起こす危険性の無い防油提一体型タンクを提供する。
【解決手段】主タンク1に近接してその周囲全面を、防油堤と同等の強度を有する鉄筋コンクリート層3で完全に被覆し従来の防油堤の抱えていた上記問題を解消するとともに、この被覆コンクリートが、周辺火災の熱がタンク本体(主タンク)に伝わるのを抑え、落下物等の外部衝撃に対してタンク本体を保護する役割も果たす。また、緊急圧力放出機構6ないし放爆構造をも有している。 (もっと読む)


非断片化圧力解放装置は中央に非対称の膨らみ部分および周辺フランジ部がある少なくとも1枚の円形ラプチャーディスクを含む。半円形の弱め線が膨らみ部分の外周を囲んで延び弱め線の末端の間に蝶番部を呈する。ディスクの膨らみ部分を囲む内側開口部のあるラプチャーディスク用の板押さえ部品には板押さえ部品の内側の開口部に延びる一体ものの弓形片が設けられている。弱め線の隔たった最末端部は板押さえ部品の弓形片の下側まで延びている。ディスクが破裂した場合にディスクの蝶番部は板押さえ弓形片の縁部で規定される支点の周りに曲がり、このことは板押さえ部品の弓形片の湾曲と相まってディスクの非断片化に寄与する。
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