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国際特許分類[B65H29/56]の内容

国際特許分類[B65H29/56]に分類される特許

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【課題】非接触型温度センサの応答特性を生かし、非接触型温度センサの温度検知信号を画像形成装置のジャム検知制御に取り入れることで、構造が簡単で安価であるのに加えて、定着ローラ対への転写紙の巻き付きの検知を早くし、安全な定着装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱ローラと加圧ローラよりなる定着ローラ対と、加熱ローラの表面温度を非接触で検知する非接触温度センサと、を備え、温度センサが、搬送方向上流側に位置する転写部で画像転写を受けた転写紙が測定領域に達しない場合は加熱ローラの表面温度を検知し、転写紙が測定領域に達した場合には転写紙の裏面温度を検知し、加熱ローラの表面温度と転写紙の裏面温度との検知温度差から用紙ジャムの発生を検出するように構成された定着装置を備えた電子写真式画像形成装置において、転写紙は、画像転写後に、画像形成装置の略縦方向上方に向けて搬送されて定着装置に進入する。 (もっと読む)


【課題】画像品質の低下を抑制することが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】この画像定着部(定着装置)14は、用紙Pに転写されたトナー像を該用紙Pに定着させるとともに、用紙Pを所定の搬送経路に沿って搬送する定着ローラ30と、定着ローラ30の搬送経路下流側に設けられ、定着ローラ30から用紙Pを分離する分離機構50とを備えており、分離機構50は、定着ローラ30の周面に接触して定着ローラ30から用紙Pを分離する先端部71を有する分離爪70と、先端部71よりも搬送経路下流側の位置で該搬送経路に突出するように配設され、定着ローラ30から分離した用紙Pに接触してその用紙Pを回転しながら搬送経路下流側へと案内するコロ部材80とを含み、先端部71は、定着ローラ30の回転軸方向に所定の幅員を有し、コロ部材80は、先端部71の幅員を搬送経路下流側に沿って延長してなる延長領域R内に位置している。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置で画像形成を行うシート材に対してパンチ穴を開ける場合などには画像形成装置本体に前処理装置或いは後処理装置を付加するために全体構成が大型化するとともに、処理装置自体の構成も大型で複雑になる。
【解決手段】シート材Sに対して画像を形成する記録ヘッド24と、シート材Sを搬送する搬送ベルト31と、記録ヘッド24の下流側で、搬送ベルト31で搬送されるシート材である用紙5を切断するシート材切断装置201とを備え、搬送ベルト31で吸着された用紙5の一部を切断する。 (もっと読む)


【課題】ジャムの発生を抑制することが可能な定着装置およびそれを備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】この定着装置20は、用紙Pに転写されたトナー像を加熱する定着ローラ41と、定着ローラ41に押圧接触して定着ローラ41とともにニップ部Nを形成し、ニップ部Nでトナー像を用紙Pに定着させる加圧ローラ42と、ニップ部Nよりも用紙Pの搬送方向下流側において、定着ローラ41の通紙領域内に定着ローラ41の軸心に沿って4つ並列配置され、定着ローラ41から用紙Pを分離する分離機構50とを備えている。4つの分離機構50は、それぞれ、定着ローラ41の周面に接触する先端爪部62bを含んでおり、通紙領域の両端部近傍に位置する2つの分離機構50の先端爪部62bからニップ部Nまでの間隔d1が、上記両端部近傍以外に位置する2つの分離機構50の先端爪部62bからニップ部Nまでの間隔d2よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】ファンで装置内を効率良く冷却することに加えて、原稿の搬送性能を効果的に向上させることができ、原稿搬送の安定性が大幅に高められた原稿搬送装置を提供する。
【解決手段】原稿搬送装置1は、その原稿送り部10の内部に、搬送ユニット30を備える。搬送ユニット30は、原稿搬送装置1の内部を冷却する2個のファン34を備える。このファン34は、原稿搬送方向上流側から下流側に向かって空気を流通させる向きで設けられている。これにより、ファン34による空気流が原稿搬送の流れに沿うことになり、ブレーキを掛けることなく、原稿を搬送することができる。さらに、ファン34で流通させる空気は、ファン34の上流側及び下流側で原稿搬送路13を流通するので、ファン34の上流側では原稿を引っ張り、下流側では原稿を押す形となり、原稿の搬送を助長することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の生産性を維持しつつ、ジャムの発生も抑制する。
【解決手段】現像装置は、現像剤の像を転写材上に定着させる定着部材を備える。例えば、画像形成装置は、定着部材からの転写材の分離状態を監視する監視手段と、分離状態が改善を要する不良状態となると、画像形成装置の生産性を維持しつつ分離状態を改善させるための縮退動作を実行させる制御手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】定着後のブロッキング、トナーへの悪影響、及び両面コピー時における表裏面の光沢度の差等の問題が生じないようにした画像形成装置。
【解決手段】トナー像が形成された記録材を定着部材と加圧部材とにより形成されたニップ部で加熱及び加圧することによりトナー像を記録材に定着する定着装置を備えた画像形成装置において、圧搾空気を噴射すると共に、噴射方向が切り換え可能な圧搾空気噴射手段を備え、前記圧搾空気噴射手段は、前記ニップ部を通過した記録材の先端部に圧搾空気を噴射して記録材を前記定着部材から剥離させた後、圧搾空気の噴射方向を切り換え、搬送する記録材の面部に向けて圧搾空気を噴射すること。 (もっと読む)


【課題】感光体ドラムや中間転写体等の像担持体に付着した記録媒体を容易に除去することのできる画像形成装置等を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、中間転写ベルト20を含むベルトユニット50と、中間転写ベルト20の下側の機構が移動可能に一体化された可動ユニット60とを備えている。可動ユニット60は、剥離シート71を有する記録用紙剥離機構70を備えており、その剥離シート71が、可動ユニット60が格納位置では中間転写ベルト20から離間し、可動ユニット60の移動によって中間転写ベルト20に当接して移動して付着した記録用紙PJを剥離させるように作用するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化を抑えつつ、薄紙や余白のない、画像も出力できる定着装置を備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 加熱回転部材と加圧回転部材とを圧接させて、定着ニップ部を形成し、該定着ニップ部にトナー像を担持した記録材を挿通することにより、前記トナー像を加熱加圧して前記記録材表面に定着させる定着装置において、前記定着ニップ部に対して、前記加熱/加圧部材の回転方向下流に、前記加熱部材に接触あるいは非接触に記録材吸引機構を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 特に印字黒率の低い画像における画像乱れを回避することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 中央の分離爪8−2が用紙と当接する帯状のA2部にこれと合致する画像(画素)がある場合(S1で「Y」)、画像位置をシフトすることになるが、その際、左右隣接する画像があるか判断する(S2)。左右隣接する画像がある場合(S2で「Y」)、どちらの画素数が多いか判断し(S4)、画素数の少ない方、即ち画像乱れの程度が少ない方へ画像をシフトさせる(S5、S6)。 (もっと読む)


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