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国際特許分類[B65H29/56]の内容

国際特許分類[B65H29/56]に分類される特許

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【課題】被記録媒体に対する負担の少ない良好な剥離が可能な構成を提供する。
【解決手段】定着装置19は、加熱ローラ31と、この加熱ローラ31に圧接され、加熱ローラ31と共に用紙3を搬送する加圧ローラ32とを有している。さらに、加熱ローラ31及び加圧ローラ32の下流に、用紙3を加熱ローラ31から剥離するように作用する剥離部材50が設けられている。剥離部材50は、第1ガイド部52,53と、第2ガイド部55とを備えており、第1ガイド部52,53は、加熱ローラ31の側方に設けられ、用紙3における圧接領域C1の外側を通る外側通過部分をガイドする。第2ガイド部55は、第1ガイド部52,53から圧接領域C1の内側へと連なり、用紙3における圧接領域C1を通る内側通過部分をガイドする。 (もっと読む)


【課題】定着の高速化を図った場合においても用紙剥離性能を確保することが可能な定着装置等を提供する。
【解決手段】剥離パッド64の押圧面64cは、定着ベルト610を加圧ロール62に押圧し、加圧ロール62表面に圧接させる面であり、凹状曲面に形成されている。押圧面64cは、曲率半径R1が40mmの第1押圧面64c1と、曲率半径R2が50mmの第2押圧面64c2とからなる。このため、加圧ロール62の表面形状がロールニップ部の歪の影響により複雑な形状である場合にも、剥離パッド64と加圧ロール62との圧力状態を良好な状態に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 定着装置による定着が終了した定着画像に不要な筋等を入れてしまったり、あるいは定着後の用紙等のシート状物の搬送不良や詰まりを誘発することがなく、定着実行中に加熱用回転体の周面を剥離爪の接触による磨耗や損傷等から可能な限り回避することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 定着後のシート状物を初めて挟んで搬送するロール対(34)と定着ニップ部(N)に跨った状態で搬送されるときのシート状物(P)の張力により揺動し得る揺動案内部材(28)を用意し、その揺動案内部材のうち当該跨った状態で搬送されるシート状物が接触する部位に当該シート状物と接して回転する回転体(52)を回転自在に設け、かつ、この揺動案内部材(28)の揺動運動に連動させて剥離爪(26)をその爪先端部が加熱用回転体(22)の周面から離間する方向(C)に揺動させる連動離間機構(50)を設けた。 (もっと読む)


【課題】 回転体に傷をつけにくくすることが可能な分離爪を有した画像形成装置の提供を目的としている。
【解決手段】 用紙Pが接触する像担持体102等の回転体と、該回転体に当接し、用紙Pを回転体から分離する分離爪32と、分離爪32を回転させるための駆動手段と、を有することを特徴としている。このような構成とすることで、分離爪が均一に摩耗するため、回転体との当接面積の増加を抑えることができ、添加剤や紙粉が入り込みにくく、回転体に傷がつきにくくなる。 (もっと読む)


【課題】 記録媒体を吸着して搬送するに際して、記録媒体の表面を汚すことなく、良好な吸着を実現する。
【解決手段】 搬送ベルト32へ静電吸着される用紙Pを、画像記録部16より用紙搬送方向上流側で吸引することで、用紙Pが搬送ベルト32へ密着するように、静電吸着の補助をする。この構成では、吸引により静電吸着の補助を行うので、用紙Pの表面を汚すことなく、良好な吸着を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 記録媒体の位置を変えることなく印刷ドラムからの記録媒体の分離性を極力高めることによって巻き上がりジャムを低減できるとともに、省エネルギー化も図れる印刷装置を提供する。
【解決手段】 印刷ドラム101が回転し、遮蔽板20により給紙開始センサ21が遮蔽されると印刷用紙62が搬送される。給紙開始センサ21がオンしたら、印刷ドラム101を回転駆動するモータに設けられたエンコーダのパルス数のカウントを開始し、分離爪114により印刷用紙62が剥がされてその先端が排紙センサ22により検知されるまでのパルス数をカウントする。これにより印刷用紙62の分離状態(挙動)を管理し、それに応じてエアー吹き付け手段23の風量を可変する。 (もっと読む)


【課題】 転写紙がカールしていても、転写紙を感光体ドラムから確実に分離して、紙詰まりの発生を防止することが可能な画像出力装置を提供すること。
【解決手段】 トナー像が形成される像担持体21表面に対向して設けられ、所定の電位にされトナー像を転写紙に転写する転写極26と、転写極に対して転写紙搬送方向下流側に像担持体表面に対向して設けられ、所定電位にされ転写紙を像担持体表面から分離する分離極27とを有する転写分離部29を備える画像形成装置であって、転写分離部の近傍に設けられ、転写紙のカール量を検知するカール検知手段71を備え、検知されたカール量に基づいて、分離極の電位を変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 テープの巻付外周領域からの紙葉類の円滑な分離を安定的に行うことができる紙葉類収納繰出装置の提供。
【解決手段】 テープTを一側から巻き取る第1の巻取ドラム12と、テープTを紙葉類Sと重ね合わせて逆側から巻き取る第2の巻取ドラム10との間でテープTの巻き取りおよび巻き戻しを行わせることにより紙葉類Sの収納および繰り出しを行うものであって、第2の巻取ドラム10に対しテープTの繰出側に設けられて、繰出時に紙葉類SをテープTの第2の巻取ドラム10に巻き付いている巻付外周領域Tbから分離する分離手段51が、巻付外周領域Tbから紙葉類Sを分離する分離部材56と、分離部材56を保持するとともに、巻付外周領域Tbにガイドローラ70を当接させることで第2の巻取ドラム10へのテープTの巻付量に追従してスライドするスライド部222とを備える。 (もっと読む)


【課題】 分離部材へのトナーの付着堆積を防止する。
【解決手段】 ヒータ16を内蔵した加熱ローラ13と、加熱ローラに接触する加圧ローラ14を備え、加熱ローラと加圧ローラとの接触部26でシートの表面に付着している現像剤を加熱してシートに定着させる定着装置13は、接触部を通過したシートに接触してシートを加熱ローラから分離させる分離爪18を有する。分離爪は、接触部を通過したシートに接触する案内面19と、加熱ローラに対向する反対面20と、反対面に形成されており、案内面と反対面が交わる分離部材先端部21から所定距離L1後退した位置で回転体から遠ざかる方向に窪んだ段差22を備えている。 (もっと読む)


【課題】 記録用紙に画像を記録する際に発生するカールやカックルを抑制することを目的とする。
【解決手段】 画像が形成された用紙Pを吸着保持することで、インク滴に含まれる水分によって用紙Pに水分が付与されても、この水分を乾燥させてから用紙反転搬送路52に送ることができる。これにより、記録ヘッド38と用紙Pの間のギャップが場所によって変動する恐れがない。これにより、インク滴の着弾タイミングのずれの発生を防止できる。また、用紙Pに発生する変形(カール、カックル)を抑制することができるので、用紙Pを用紙反転搬送路52へ送り込んで反転させる際、ジャムが発生したり、画像が乱れるのを防止できる。 (もっと読む)


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