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国際特許分類[B65H63/024]の内容

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本発明は、綾巻きパッケージ(5)を回転可能に保持するためのパッケージフレーム(8)と、綾巻きパッケージ(5)に巻き上がる糸(16)を綾振りするための糸供給装置(10)と、綾巻きパッケージに結合された糸端が、巻取り中断時に綾巻きパッケージの表面の側方に到達し得ることを阻止する装置とを備えた、綾巻きパッケージを製造する繊維機械(1)の作業箇所(2)を運転するための方法もしくは装置に関する。本発明によれば、糸供給装置の駆動装置(14)を巻取り箇所コンピュータ(28)によって制御し、これによって、糸供給装置(10)の糸ガイド(13)を巻取り中断の事例において即座に、綾巻きパッケージ(5)に結合された糸端が、確実に綾巻きパッケージ(5)の表面に巻き上がることが確保されている位置に移動させることが提案されている。
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本発明は、連続的に供給される糸(1,1′)をパッケージ(8.2,8.2′)に巻き取るための巻取り機に関する。この巻取り機は、少なくとも各1つの巻取りスピンドル(7,7′)を備えた、鏡像的に配置された2つの回転皿(9,9′)を有しており、前記巻取りスピンドルにはそれぞれ糸の一部が巻き付けられる。各回転皿には圧着ローラ(6,6′)が対応配置されており、該圧着ローラによって糸がパッケージに対して圧着される。圧着ローラはそれぞれ可動の支持体(14,14′)によって共通のホルダ(12)に組み付けられており、このホルダはパッケージの直径増大を補償するために駆動装置(19)によって垂直方向で移動可能である。両巻取りスピンドルにおいてパッケージの均等な巻成体構成を得るためには、本発明では少なくとも一方のパッケージの直径増大を検出するためのセンサ手段(5,5′)が設けられており、このセンサ手段は制御装置(17)と接続されている。この制御装置はセンサ信号を評価して結合値を形成し且つ調整値を共通のホルダの駆動装置に供給する。
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