説明

国際特許分類[B66C23/68]の内容

国際特許分類[B66C23/68]の下位に属する分類

使用中

国際特許分類[B66C23/68]に分類される特許

1 - 10 / 25


【課題】伸縮シリンダ連結用ボスが溶接されるブーム側板の厚さが比較的薄いものであっても、クレーン作業状態においてボス溶接部分に作用する応力(こねる作用)を軽減し得るようにする。
【解決手段】ブーム筒13における左右のブーム側板14の対向位置にそれぞれ伸縮シリンダ連結用ボスを溶接した伸縮ブーム1において、各ブーム側板14のボス溶接部分3におけるブーム伸長側の近傍位置に、ブーム側板14がボス溶接部分3に対してブーム縮小側に付勢されているときの該ボス溶接部分3のブーム縮小側近傍のブーム側板に作用する変形応力を吸収し得るスリット5を上下向き姿勢で設けていることにより、クレーン作業状態においてボス溶接部分3に作用する応力をスリット5部分で吸収し得るようにようにしている。 (もっと読む)


【課題】吊上げ能力および伸縮所要時間を考慮した伸長率パターンを容易に選択できるようにする。
【解決手段】ブーム長設定手段22で設定されたブーム長Lに合致するとともに強度域吊上げ能力が最大の伸長率パターンAを抽出する(S3)。ブーム長設定手段22で設定されたブーム長Lに合致するとともに安定域吊上げ能力が最大の伸長率パターンBを抽出する(S4)。ブーム長設定手段22で設定されたブーム長Lに合致するとともに伸縮所要時間が最小の伸長率パターンCを抽出する(S5)。抽出された伸長率パターンA、B又はCについて、伸縮所要時間と、作業半径ごとの吊上げ能力と、をモニタ24に提示する(S7)。モニタ24に情報が提示された伸長率パターンから、1つの伸長率パターンを選択する(S8)。 (もっと読む)


【課題】吊上げ能力を高くとれ、かつ作業半径の小さい場所でもクレーン作業が行える移動式クレーンを提供する。
【解決手段】走行車体1に起伏自在に取付けた伸縮ブーム5が、基端側の主ブーム5Aと、主ブーム5Aから先端に伸びる副ブームからなる。主ブーム5Aの中間部において、その基部が枢支された左マスト10Lと右マスト10Rとからなり、左マスト10Lは、主ブームの側方に傾斜して左斜めに延び、右マスト10Rは、主ブームの側方に傾斜して右斜めに延びる。緊張ロープ20は、伸縮ブーム5の基端部と先端部との間に張設されており、左マスト10Lを介して張設された左ロープ20Lと、右マスト10Rを介して張設された右ロープ20Rからなる。左マスト10Lと右マスト10Rは、起立位置と倒伏位置との間で姿勢変更が可能である。 (もっと読む)


【課題】ブームの横たわみを確実に防止して吊上げ能力を高くとれる移動式クレーンを提供する。
【解決手段】走行車体1と、走行車体1上の旋回台3に起伏自在に取付けた伸縮ブーム5とを備え、伸縮ブーム5が、基端側の主ブーム5Aと、多段に伸縮する副ブーム5B〜5Dからなり、先端部にイコライザシーブ17が取付けられている。主ブーム5Aに縦マスト11と横マスト12からなる緊張マスト10が取付けられている。縦マスト11の上端には滑車が取付けられ、縦マスト11の適所または主ブーム5Aの適所にはウインチが設けられており、ウインチから繰り出された緊張ロープ20が、滑車に掛け廻されたうえで、伸縮ブーム5の前方に延ばされ、イコライザシーブ17を介して折り返され、再び伸縮ブーム5の後方に延ばされて横マスト12に連結されている。 (もっと読む)


【課題】ブームの縦たわみも横たわみも効果的に抑制でき、吊上げ能力を高くとれる移動式クレーンを提供する。
【解決手段】走行車体1と、走行車体1上の旋回台3に起伏自在に取付けた伸縮ブーム5とを備え、伸縮ブームが、基端側の主ブームと、多段に伸縮する副ブームからなる。緊張マスト10は主ブームに取付けられており、縦マスト11と横マスト12からなる。伸縮ブーム5の先端部には傾動アーム32が取付けられ、上に向いた上位置と横に向いた横位置との間で姿勢変更可能である。この傾動アーム32の先端にイコライザシーブ17が取付けられており、緊張ロープ20は、イコライザシーブ17を介して折り返され、緊張ロープ20における縦ロープ21の一端は縦マスト11に取付けたウインチに連結され、横ロープ22の一端は横マスト12に連結されている。 (もっと読む)


【課題】吊上げ能力を高くとれ、作業半径の小さい場所でもクレーン作業が行え、保守管理も容易な移動式クレーンを提供する。
【解決手段】走行車体1に旋回・起伏自在に取付けた伸縮ブーム5を有する移動式クレーンであって、主ブーム5Aの基端部に対し、その基部が枢支された緊張マスト10と、緊張マスト10を介して、伸縮ブーム5の先端部との間に張設された緊張ロープ20と備えている。緊張マスト10は、左マスト10Lと右マスト10Rとからなり、左マスト10Lは、主ブーム5Aの長手方向に対して左斜めに延びる部材であり、右マスト10Rは、主ブーム5Aの長手方向に対して右斜めに延びる部材であり、緊張ロープ20は、左マスト10Lを介して張設された左ロープ20Lと、右マスト10Rを介して張設された右ロープ20Rとからなる。左右のロープ10L,10Rはウインチ14で張力制御され、ブームの縦たわみを抑止し、横たわみを防止する。 (もっと読む)


【課題】ブームに作用する湾曲歪を無くして、吊上げ能力を向上できる移動式クレーンを提供する。
【解決手段】主ブーム5Aに起伏動作用の起伏シリンダ7が取付けられている移動式クレーンであって、緊張マスト10は、主ブーム5Aの長手方向に対して左斜めに延びる左マスト10Lと、主ブーム5Aの長手方向に対して右斜めに延びる右マスト10Rとからなり、緊張ロープ20は、左マスト10Lを介して張設された左ロープ20Lと、右マスト10Rを介して張設された右ロープ20Rとからなる。左マスト10Lおよび右マスト10Rが、いずれもその基部を、起伏シリンダ7のピストンロッド7rを主ブームに取付ける連結ピン30を介して取付けられている。連結ピン30を介して吊荷負荷が直接、起伏シリンダ7に伝えられ、主ブーム5Aに伝えられないので、ブームに湾曲歪が生じない。 (もっと読む)


【課題】プリテンションセット後の張力変化に対応して安全な作業性を確保する、クレーン等のブーム付作業機の撓み抑制装置を提供する。
【解決手段】張力可変手段による張力設定後、テンションロープにかかる張力の変化を常時監視検出する張力変化監視手段を設け、張力可変手段によりテンションロープの張力を所定の目標値に設定した後、張力監視手段により検出された張力の変化が所定値以上である場合には、オペレータに対して危険状態であることを報知し、プリテンションセット操作のやり直しを促すようにした。 (もっと読む)


【課題】吊荷状態又はブームの撓みによりテンションロープが緩まない状態において誤ってプリテンションリセットまたはセット操作がなされた場合のプリテンション制御動作を規制する。
【解決手段】上記テンションロープにかかる張力を検出する張力検出手段と、上記テンションロープの張力を緩めるプリテンションリセット動作または上記テンションロープの張力を高めるプリテンションセット動作を規制する規制手段とを設け、上記張力可変手段を作動させて上記テンションロープの張力を緩めるプリテンションリセット作業時または上記テンションロープの張力を高めるプリテンションセット作業時、上記張力検出手段によって上記テンションロープにかかる張力を検出し、同検出された張力値が所定値以上である場合には吊荷状態であると判断して、上記プリテンションリセット動作または上記プリテンションセット動作を規制する。 (もっと読む)


【課題】ブーム撓み抑制装置において、その張出・格納作業を円滑且つ的確に行なうための構成及び操作方法を提案する。
【解決手段】ブーム撓み抑制装置10の張出・格納作業において、現在実行中の作業状態と次に行うべき作業と操作の内容を同時に表示するとともに作業の進行に伴って上記表示内容を自動的に変更して表示する画像表示手段73を備えているので、オペレータは画像表示手段73に表示された情報を確認することで、次に行なうべき操作の内容を的確に把握した上で操作を行うことができ、その結果、ブーム撓み抑制装置10の張出・格納作業における的確且つ円滑な操作が可能となり、延いては作業上の安全性及び信頼性が向上する。 (もっと読む)


1 - 10 / 25