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国際特許分類[C01B15/023]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | 過酸化物;過酸化水素化物;ペルオキシ酸またはその塩;超酸化物;オゾニド (125) | 過酸化水素 (83) | 有機化合物からの製造 (18) | アルキル―アントラキノン法によるもの (15)

国際特許分類[C01B15/023]に分類される特許

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容器内に含まれ、かつ共に少なくとも1つの懸濁液を形成する固体粒子および少なくとも1つの液相ならびに気相からなる多相混合物から液体を分離するための方法および装置であり、混合物の少なくとも一部は、容器外部に配置される少なくとも1つのクロスフローろ過器中を循環し、したがって混合物の前記一部を、ろ過された液体と濃縮物とに分離する。 (もっと読む)


(a)アントラキノンおよびその誘導体、フェナントレンキノンおよびその誘導体、ナフトキノンおよびその誘導体、ならびにベンゾキノンおよびその誘導体(ここで、キノン骨格に結合された任意選択の基の合計分子量は500より小さい)から選択された少なくとも1種の非イオンキノン化合物を含む作用溶液を水素添加して、少なくとも1種の対応するヒドロキノン化合物を得る工程と、
(b)上記少なくとも1種のヒドロキノン化合物を酸化させて過酸化水素を得る工程と、
(c)上記酸化工程中、および/または上記酸化工程後、上記過酸化水素を分離する工程と
を含む過酸化水素を製造する方法であって、上記a)とb)の両方の工程または上記a)またはb)のいずれかの工程の作用溶液が30重量%未満の有機溶媒を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】アントラキノン法の過酸化水素製造において、アルキルオキシアンスロン及びアルキルテトラヒドロアントラキノンをアルキルアントラキノンに、アルキルテトラヒドロアントラキノンエポキシドをアルキルテトラヒドロアントラキノンに再生するための作動溶液の再生触媒を提供する。
【解決手段】本発明は、活性アルミナをマグネシウム塩を20重量%以上含有する水溶液で処理し、次にアンモニア処理を施した後、焼成することを特徴とする、アントラキノン法の過酸化水素製造に用いる作動溶液の再生触媒の製造方法およびその再生触媒である。 (もっと読む)


本発明は、溶液の質量%として表される過酸化水素濃度[H]およびpH最低=3.45−0.0377×[H]、pH最高=3.76−0.0379×[H]であるような、pH最低からpH最高の見掛けpHを有する過酸化水素水溶液に関する。本発明はまた、前記過酸化水素溶液の製造方法、およびオレフィンのエポキシ化法での前記溶液の使用に関する。 (もっと読む)


約5ミクロンから約5mmの範囲内の少なくとも1つの断面の大きさを有する長いチャンネルをもつ装置中で自動酸化プロセス例えばアントラキノン自動酸化におけるH含有有機溶液と水性抽出媒体とを接触させて有機溶液から水性媒体への過酸化水素の液体−液体抽出を行い、次にHの減少した有機溶液から抽出された過酸化水素を含む水性媒体を分離してH含有水溶液を得る自動酸化プロセスで生成された過酸化水素を回収する方法であって、抽出による物質移動で従来のシーブトレーカラムよりも能率的であり、しかもこのようなカラムよりもコストが低い抽出装置において、過酸化水素含有有機溶液から水性過酸化水素の液体−液体抽出を行う改善された方法の提供。 (もっと読む)


【課題】アルキルアントラキノン法による過酸化水素製造において、作動溶液を構成する有機溶媒由来の変性物を除去することにより、生産効率を低下させることなく、プラントの安定運転を継続させ、かつ有機物濃度の低減された過酸化水素を製造する方法を提供する。
【解決手段】アントラキノン法による過酸化水素の製造方法において、作動溶液に蓄積する溶媒変成物を除去するために、(1)溶剤蒸留工程で得られた缶出液を水で洗浄して、有機相1と水相1に分離し、(2)分離した水相1を処理して溶媒変成物を除去することを特徴とする過酸化水素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】作動溶液中の溶剤を精製することにより、生産効率を低下させることなく安定に運転を継続することが可能であり、かつ有機物濃度の低減された過酸化水素を製造する方法を提供する。
【解決手段】アントラキノン法による過酸化水素の製造方法において、(1)下記A〜Cの少なくとも一つから溶剤を回収し、 (A)作動溶液の一部を蒸留した留出液、 (B)酸化工程の排ガス、 (C)溶剤蒸留工程の留出液、(2)回収した溶剤にアルカリ化合物を添加して蒸留し、(3)蒸留で得られた留出液を下記a〜dの少なくとも一つに用いる、 (a)作動溶液の循環ラインに戻す (b)作動溶液の調製原料 (c)過酸化水素洗浄の溶剤 (d)触媒洗浄の溶剤ことを特徴とする過酸化水素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アントラキノン法の過酸化水素製造に用いられる水素化触媒の活性と水素化の選択性を同時に簡便かつ迅速に評価する方法を提供する。
【解決手段】アントラキノン法の過酸化水素製造に使用される水素化触媒と、作動溶液に用いる溶媒との混合溶液に対して、作動溶液を一定流量で添加し、且つ水素を添加しながら、単位時間当たりの水素吸収量が一定となるように水素化反応をさせて、触媒量と水素吸収量より水素化の活性を評価し、反応液組成の変化より選択性を評価することを特徴とするアントラキノン法の過酸化水素製造に用いられる水素化触媒の評価方法。 (もっと読む)


【課題】アントラキノン法による過酸化水素製造において不純物含量の少ない過酸化水素の製造方法を提供すること。
【解決手段】作動溶液中のアントラキノン類として、アルキル置換基を有するアントラキノンとアルキル置換基を有するテトラヒドロアントラキノンのモル比が2:1〜8:1である混合物を用い、還元工程において、該作動溶液中の該テトラヒドロアントラキノンの全量および該アントラキノンの一部または全量を還元し、還元工程後で酸化工程前の作動溶液中のアルキル置換基を有するアントラヒドロキノンの含有量をアルキル置換基を有するテトラヒドロアントラヒドロキノンの含有量よりも多く保つ工程を有し、前記作動溶液中のアントラキノン類として、エチルアントラキノンとエチルテトラヒドロアントラキノンを、両方の合計が前記作動溶液中の全アントラキノン類の10〜45モル%の割合で用いることを特徴とする過酸化水素の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、液液抽出工程を含む過酸化水素の製造法に関し、上記抽出工程は、過酸化水素を含む有機供給溶液を約30重量%未満の水を含む抽出溶媒と接触させて過酸化水素の前記抽出溶媒への抽出を達成すること、および過酸化水素を含む抽出物を得ることを含む。 (もっと読む)


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