説明

国際特許分類[C01B39/16]の内容

国際特許分類[C01B39/16]に分類される特許

1 - 5 / 5


【課題】支持体表面積あたりの粒界発生の頻度を制御でき、共存成分の粒界通過を抑制し高濃縮条件での膜分離性能を向上するゼオライト分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】ゼオライト分離膜の製造方法は、支持体となる多孔質管1の表面にゼオライト結晶種粒子4含有スラリーを固着させ、水熱合成法により同結晶種からゼオライト膜を2次成長させる方法において、多孔質管表面へのゼオライト結晶種粒子の固着工程で、規則的な目開きを有するスクリーン2を多孔質管の表面に外装し、該スクリーンを通して多孔質管の表面に前記スラリーを塗布し、スクリーン目開きに従った規則的な分散パターンで同スラリーを多孔質管の表面に固着させる。 (もっと読む)


円筒形の多孔質セラミックモノリス内の複数の導管の内面にゼオライト膜を形成するための方法が提供される。導管はモノリスの端から端へとのび、この方法は次のステップを含む。すなわち、ゼオライト開始剤を含む前処理液体を導管内へ流すステップ;処理液体のキャリア液体成分の少なくとも一部を導管からモノリス本体の中へ、かつモノリス本体を通して外側へ流すステップ;キャリア液体成分がモノリスの中へ流れる際に、導管の多孔質内面にゼオライト結晶を堆積させるステップ。基体は、以下を含む方法によって、膜形成のために前処理されてもよい。すなわち、(a)ゼオライト粒子の水性懸濁液を作るステップと、(b)懸濁液を、(i)管状導管を通して、かつ(ii)管状導管の壁を通して外へと、交互に通過させ、管状導管の内面上にゼオライト粒子の層を堆積させるステップ。ここで多孔質基体は、例えば環状に配置されたチャンバ内で処理され、懸濁液は、第一の共通マニホルドから各配送管を介してチャンバへと供給され、第二の共通マニホルドへ通じる回収管を介して回収される。第一のマニホルドと第二のマニホルド、および供給管と回収管は、各チャンバを行き来する分岐路が実質的に同じであるように構成される。前処理後、ゲル結晶化によってゼオライト粒子上にゼオライト膜を堆積もしくは結晶化することによって、膜形成がなされてもよい。各々が(5)から(9)mmの内径を持つ管状導管が内部に形成されている、管状多孔質セラミックモノリスを含む膜構造もまた提供され、各導管の内面上にはゼオライト膜が形成され、4本の導管があり、かつモノリスが600 mmよりも長いか、あるいは5本以上の導管があるかのいずれかである。本発明はまた、例えばエタノールもしくはブタノールから残留水を除去するため、あるいは、高純度の水を作り出すために、上記の膜構造を用いて、有機液体からを水を除去するための方法と、水を精製するための方法も提供する。
(もっと読む)


【課題】十分な透過速度や分離性能を有する均質なゼオライト膜を歩留及び作業効率を向上させながら製造することができるゼオライト膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、支持体とゼオライト膜の原料を含む反応液とを反応させ、支持体の表面上にゼオライト膜素体を形成する膜素体形成工程と、ゼオライト膜素体と反応液とを分離させる分離工程と、ゼオライト膜素体を洗浄してゼオライト膜を得る洗浄工程と、を備えるゼオライト膜の製造方法であって、洗浄工程において、ゼオライト膜素体を容器5内の液体3中に浸漬させ、容器5に固定された振動子2により液体3を介してゼオライト膜素体に超音波を印加することでゼオライト膜素体を洗浄する、ゼオライト膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ビール製造において使用される廃ケイソウ土を用いて、ゼオライト、特に、純度の高いX型ゼオライト、A型ゼオライトを、製造効率良く製造できるゼオライトの製造方法と該方法により得られたゼオライトを提供すること。
【解決手段】ビール製造工程における濾加工程で用いた有機物を含む廃ケイソウ土を、そのまま水酸化ナトリウム水溶液に溶解させてケイ酸ナトリウム水溶液を得、アルミン酸ナトリウム又は廃棄物アルミ材を水酸化ナトリウム水溶液に溶解させてアルミン酸ナトリウム水溶液を得、これらの水熱合成によってゼオライトを得る。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化ポリマー成形樹脂(例えば、PVC、CPVCおよび高温で物品を形成するために利用される他のハロゲン化ポリマー)の熱安定性における改善を提供すること。
【解決手段】ハロゲン化ポリマー樹脂の安定性におけるこれらおよび他の改善が、このようなハロゲン化ポリマーの安定化成分として、個々の結晶が約0.01μm〜約1.0μmの範囲の微細な微結晶サイズを有するアルミノシリケートを利用することによって、本発明によって得られることが今や見出された。 (もっと読む)


1 - 5 / 5