説明

株式会社物産ナノテク研究所により出願された特許

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【課題】優れた強度を有する金属基炭素繊維複合材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】金属基炭素繊維複合材は、成長過程において成長の起点となる粒状部から複数延出して互いに結合する多層型カーボンナノチューブにより構成された3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体、バインダー及び分散媒を混合して懸濁液を得る工程、懸濁液を乾燥して混合物を得る工程、混合物を圧縮成形して圧縮成形体を得る工程、圧縮成形体を硬化処理して硬化圧縮成形体を得る工程、ラマン分光分析法で測定されるI/Iが0.2を超え1.2以下である炭素繊維構造体を含む硬化圧縮成形体を800〜1500℃の温度条件で焼成して炭素繊維構造体含有プリフォームを得る工程、及び炭素繊維構造体含有プリフォームに、溶融したマトリックス金属を含浸させ、固化して金属基炭素繊維複合材を得る工程を含む金属基炭素繊維複合材の製造方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】 十分に高い精度で、かつ簡便な操作で短時間に検体中の微生物(細菌、真菌等)を検出することを可能にするマイクロチャネルチップ、及びこれを用いた微生物検出装置を提供すること。
【解決手段】 マイクロチャネル12と、前記マイクロチャネル12の途中に設けられた二つの接続部13a及び14aで前記マイクロチャネル12に接続されている流路13及び14と、を有し、二つの接続部13a及び14aに対して前記マイクロチャネル12の一方の端部側の、前記マイクロチャネル12の内壁面に、ATP分解酵素が固定化されていることを特徴とするマイクロチャネルチップ10。 (もっと読む)


【課題】 1〜10GHzの周波数帯域において、軽量で加工性に優れ、バラツキのない高性能な電波吸収性能を有する電波吸収体を提供する。
【解決手段】 1〜10GHzの周波数帯域における電波吸収体であって、
カーボンナノチューブを含む熱可塑性樹脂発泡体からなり、
前記カーボンナノチューブは前記発泡体を構成する熱可塑性樹脂100重量部に対して6〜20重量部の割合で含まれ、
前記熱可塑性樹脂発泡体の相対倍率は3倍以上15倍以下であり、
同軸管法で測定した複素比誘電率の実数部(εr’)が6.0〜20.0、虚数部(εr”)が1.0〜9.0、誘電正接(Tanδ=εr”/εr’)が0.14〜0.60の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】生体触媒を用いた幅広い種類の反応で疎水性化合物の反応効率を十分に高くでき、反応に要する費用を低減できる疎水性化合物の反応装置及び反応方法を提案すること。
【解決手段】本発明は、生体触媒を用いて疎水性化合物を反応させる疎水性化合物の反応装置であって、疎水性化合物を含む疎水性液状物質を流通させる第1チャネル1、生体触媒を含む水性液状物質を流通させる第2チャネル2、及び第1チャネル1及び第2チャネル2に接続され、疎水性液状物質および水性液状物質を流通させる第3チャネル3を有するマイクロチャネルチップ10を備える。 (もっと読む)


【課題】強化繊維プリフォームの密度が溶湯より低い場合であっても、所望の部位に複合材を製造することができる繊維強化金属の製造方法と、このような方法によって製造された繊維強化金属材を提供する。
【解決手段】鋳造法によって繊維強化金属を製造するに際して、強化繊維プリフォーム12を内部に収納した網目状の金属製傾斜防止籠13に、溶湯温度以上の融点を備えた金属又はセラミックスから成る位置決め治具14を接合して治具一体型プリフォーム11を作製し、この治具一体型プリフォーム11を予熱したのち、金型内に配置した状態でマトリックス金属の溶湯を注入する。 (もっと読む)


【課題】微細炭素繊維の特性を活かした高熱伝導率の金属/微細炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】下記工程(1)〜(3)を含む工程により得られる、金属のマトリックス中に微細炭素繊維が分散した複合材料(以下、金属/微細炭素繊維複合材料という)であって、工程(1)における混合スラリーが微細炭素繊維に対する分散剤を実質的に含有しないことを特徴とする、金属/微細炭素繊維複合材料である。
〔工程〕
工程(1):金属粉末、微細炭素繊維、及び炭素数1〜3のアルコール(以下、低級アルコールという)を含有する金属〔(a)成分〕/微細炭素繊維〔(b)成分〕混合スラリーを調製する工程
工程(2):工程(1)で得られた(a)成分/(b)成分混合スラリーを用いて
(a)成分/(b)成分混合グリーン成形体を調製する工程
工程(3):工程(2)で得られた(a)成分/(b)成分混合グリーン成形体を焼結する工程 (もっと読む)


【課題】透明性が優れた導電膜を作製できる微細炭素繊維構造体及びその製法を提供する。
【解決手段】炭素繊維と粒状部とを有する微細炭素繊維構造体であって、当該構造体において少なくとも2つの粒状部が炭素繊維で結合されており、また、炭素繊維の外径のメディアン径をDとし、粒状部の面積基準の円相当メディアン径をDとしたときに、D/Dが1.3〜10であり、Dが0.05〜0.4μmであり、炭素繊維メディアン長さが20μm以下であり、粒状部は炭素繊維の成長過程で形成されたものであり、かつ炭素繊維と粒状部とは少なくとも表面においてグラフェン層が連続している炭素繊維構造体である。 (もっと読む)


【課題】熱、酸化、紫外線などによる劣化抑制に有効であり、それが少量添加によって発現され、多種の高分子に適用でき、さらに他の充填剤の添加を妨げない劣化防止剤の提供する。
【解決手段】外径が0.5〜120nmであって、ラマン分光で測定される1580cm−1のシグナル(I)に対する1350cm−1のシグナル(I)の強度比I/Iが0.2以下である微細炭素繊維からなる劣化防止剤である。 (もっと読む)


【課題】 ガラス転移温度の向上などといった熱的特性が高められ、さらにガラス転移温度以上といった高温域において弾性率低下の少ない高分子を得ることのできる高分子の製造方法およびこれに用いられる高分子改質剤を提供する。
【解決手段】 外径が0.5〜120nmであって、ラマン分光で測定される1580cm−1のシグナル(I)に対する1350cm−1のシグナル(I)の強度比I/Iが0.2以下である微細炭素繊維をラジカル生成剤で処理してなる微細炭素繊維からなる高分子改質剤および、この改質剤を高分子に含有させることを特徴とする改質高分子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 細菌を十分に短時間で簡単に検出できる細菌検出装置及び細菌検出方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、チャネル幅dが1mm以下であるチャネル11を有するマイクロチャネルチップ10のチャネル11内で、細菌を含む検体液と、細菌から細菌内ATPを抽出させる抽出液と、細菌内ATPの存在下に発光する発光液とを混合し、抽出液により細菌から細菌内ATPを抽出し、細菌内ATPの存在下、発光液を発光させ、該発光を検出する細菌検出方法である。 (もっと読む)


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