説明

国際特許分類[C01G3/10]の内容

国際特許分類[C01G3/10]に分類される特許

1 - 10 / 11


【課題】 溶存酸素量の変動が小さく、かつ溶解性に優れる易溶性酸化第ニ銅粉末の製造方法と、その易溶性酸化第二銅粉末を用いた銅電気めっきに用いられる硫酸銅水溶液における銅イオン濃度の調整方法を提供する。
【解決手段】 塩基性炭酸銅を原料とした易溶性酸化第二銅粉末の製造方法であって、その塩基性炭酸銅を原料に用いて得られた比表面積5m/g以上で、平均粒子径が200nm以下の多孔質酸化第二銅粉末を、酸素含有雰囲気下で、400℃を越え900℃未満の温度で熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電解精製、銅箔製造、銅メッキ工程等から排出される鉄、ニッケル等の不純物を含む硫酸銅廃液から、不純物の少ない硫酸銅を回収する硫酸銅回収方法及び硫酸銅回収装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の硫酸銅回収方法は、不純物を含む硫酸銅廃液にpH調整剤を添加して、前記硫酸銅廃液のpHを3.5〜5.0の範囲に調整し、前記不純物を析出させる不純物析出工程と、前記硫酸銅廃液から前記析出した不純物を分離する不純物分離工程と、前記不純物が分離した硫酸銅廃液を水素形キレート樹脂に通液させ、銅を吸着させる銅吸着工程と、銅を吸着したキレート樹脂に硫酸を通液させ、硫酸銅溶液を回収する硫酸銅回収工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】酸性又はアンモニア性水溶液から有価金属を抽出する方法を提供する。
【解決手段】溶媒抽出用組成物は、一つ又はそれ以上のオルトヒドロキシアリールアルドキシム或いはオルトヒドロキシアリールケトキシム及び一つ又はそれ以上の、ヒドロキシル基で置換されたエステル、並びに好ましくは水非混和性有機溶媒を含む。オルトヒドロキシアリールアルドキシム又はオルトヒドロキシアリールケトキシムは、一般的に以下の式(1):


を有し、式中、R1は水素又はヒドロカルビル基であり、そしてR2はオルト−ヒドロキシアリール基である。 (もっと読む)


【課題】立方的な形状をもつ結晶(単結晶)を得ることができる金属塩結晶の成長方法、及びその金属塩結晶の成長方法により得られる金属塩結晶を提供すること。
【解決手段】シリカヒドロゾルと金属塩溶液とを混合し、前記シリカヒドロゾルをゲル化することにより、前記金属塩の結晶を成長させる金属塩結晶の成長方法。前記金属塩としては、硫酸銅又は硫酸ニッケルが挙げられる。前記シリカヒドロゾルをゲル化するときの温度は、金属塩が硫酸ニッケルの場合、20℃以下とすることが好ましい。また、金属塩が硫酸銅の場合、20℃以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 飼料用としての規格を満たす硫酸銅を安価に製造する方法の提供を課題とする。
【解決手段】 銅電解精製工程より発生する硫酸を含む硫酸銅溶液からなる電解液を加熱濃縮し、急冷して得られる粗硫酸銅スラリーを固液分離して粗硫酸銅を得た後、得た粗硫酸銅を加温水で溶解して粗硫酸銅溶液を得、これを攪拌しつつ、これに中和剤と酸化剤とを加えてpHを調整し、ろ過して硫酸銅母液を得、これを加熱濃縮し、次いで冷却して硫酸銅スラリーを得、固液分離後、乾燥して硫酸銅結晶を得る飼料用硫酸銅の製造方法において、前記pHを2.3〜3.5の範囲とするものである。 (もっと読む)


【課題】 銅の電解精製液から加熱濃縮により沈殿させる方法で得られた硫酸銅に随伴する水不溶解分及び付着液体硫酸を少なくする。
【解決手段】 硫酸銅濃度が180g/L以下、かつ 銅濃度が52g/L以下で操業したPC法による銅電解後液に、加熱濃縮後硫酸濃度が300-350g/Lとなるように硫酸を添加し、続いて、3回冷却による結晶化を行う。Cu3(SO4)(OH)4が検出されず、CuSO4・5H2Oからなる硫酸銅結晶が得られる。 (もっと読む)


【課題】安価に且つ簡便に高純度の硫酸銅を製造する方法を提供する。
【解決手段】原料として、不純物を含む銅・遊離硫酸含有水溶液(銅と遊離硫酸を含む水溶液)と銅含有物質を用意し、銅・遊離硫酸含有水溶液中に銅含有物質と酸化剤を添加して加熱し、銅含有物質を溶解させた後に硫酸銅を晶析させ、その後、固液分離により回収した固形分(硫酸銅結晶と溶解残渣)に水を加え、さらに固液分離を行って不純物濃度が低い硫酸銅溶液を回収する。 (もっと読む)


【課題】銅イオンを効率的に溶出し、特に高純度の硫酸銅水溶液又は硫酸鉄を含む硫酸銅水溶液を高い製造効率で得ることができる、硫酸銅水溶液又は硫酸鉄を含む硫酸銅水溶液の製造方法及び製造装置、並びに硫酸銅水溶液又は硫酸鉄を含む硫酸銅水溶液を提供する。
【解決手段】イオン発生槽2を水素イオン交換膜23で陽極室21と陰極室22とに区画し、陰極室22において、陰極24表面から水素ガスを放出するとともに、希硫酸水溶液又は希硫酸鉄水溶液を供給した陽極室21において、純銅銅板、又は6N以上の高純度銅板からなる陽極25から銅イオンを陽極室内21に溶出し、陽極室21内において、硫酸銅水溶液又は硫酸鉄を含む硫酸銅水溶液を生成する。 (もっと読む)


【課題】 銅あるいは銅箔の原料となる硫酸銅は、銅を硫酸に溶解して製造されている.この時、銅イオンの発生と同時に帯電した電子が発生する.これを集電して電力として利用出来るようにする事を課題とする.
【解決手段】 銅を負電極、黒鉛と無定形炭素および粘土を配合した炭素材料を正電極とし、硫酸を電解液として化学電池を形成し、銅が硫酸に溶解し銅イオンが発生すると同時に発生する負に帯電した電子を集電して電力として利用する.負電極銅の表面近傍に黒鉛粉末や炭素繊維を配して微小電池を形成させ銅の溶解を促進する.得られる起電力は、約0.4ボルトから0.5ボルトである. (もっと読む)


【課題】使用済みの塩化銅エッチング液から使用可能で、販売可能な硫酸銅や塩酸のような産物を回収する価格効率のよい方法を提供する。
【解決手段】銅のエッチング過程から生じる塩化第二銅と塩酸からなる使用済みの酸性溶液が、酸を硫酸と共に蒸留する過程によって再生される。その処理過程は、(a)重量にして、少なくとも約10%の塩化物と少なくとも約5%の溶解した銅を含む使用済みのエッチング液に、(b)上記、溶解した銅の1モルあたり少なくとも約2モルの硫酸を加えて、塩化銅を塩酸と硫酸銅の沈殿に変換し、(c)塩酸の少なくとも一部を蒸発させるためにステップ(b)の混合物を蒸留し、(d)蒸発した塩酸の少なくとも一部を凝縮し、(e)沈殿した硫酸銅の少なくとも一部を残存する液体から分離する。(f)さらに、残存する液体の少なくとも一部を硫酸として、ステップ(b)で使われる硫酸源とする過程である。 (もっと読む)


1 - 10 / 11