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国際特許分類[C02F1/12]の内容

国際特許分類[C02F1/12]に分類される特許

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【課題】脱硫装置からの脱硫排水の無排水化を図ることができる脱硫排水からの脱水濾液の噴霧乾燥装置及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置50Aの頂(蓋)部51a近傍の側壁51bに設けられ、脱水濾液33の噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入するガス導入口52と、噴霧乾燥装置本体内に設けられ、導入された排ガス18を減速すると共に、排ガス流れを層流Xに変更する整流板53と、層流Xとなった排ガス18中に、脱硫排水30からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル54と、噴霧乾燥装置本体の底部近傍の側壁51cに設けられ、脱水濾液33の乾燥に寄与した排ガス18を排出するガス排出口55と、噴霧乾燥装置本体51の底部側に設けられ、噴霧乾燥固形物である灰56を排出する固形物排出手段である排出ホッパ57とを具備する。 (もっと読む)


【課題】脱硫装置からの脱硫排水の無排水化を図ることができる脱硫排水からの脱水濾液の噴霧乾燥装置及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置50の頂(蓋)部51a近傍の側壁51bに設けられ、脱水濾液33の噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入するガス導入口52と、噴霧乾燥装置本体内に設けられ、導入された排ガス18を減速すると共に、排ガス流れを層流Xに変更する整流板53と、層流Xとなった排ガス18中に、脱硫排水30からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル54と、噴霧乾燥装置本体の底部を排ガス18の主煙道であるガス供給ラインL3と連結し、噴霧乾燥固形物を主煙道に排出する連結手段80と、を具備するものである。 (もっと読む)


【課題】特に畜産施設における尿廃水を含む排水の完全消滅処理に効果的に活用出来る排水処理方法を提案する。
【解決手段】施設から生じる排水を生物処理槽に送給して、当該排水中の有機物を好気性微生物により分解させる活性汚泥法による排水処理方法において、その生物処理槽内へのバチルス属細菌の補給又はバチルス属細菌の増殖を推進させる添加物の補給により処理排水中のバチルス属細菌の優占化を図り、そのバチルス属細菌が優占する処理済み排水を希釈することなく前記施設内で霧状に噴霧蒸散させる。 (もっと読む)


【課題】従来のバイオガス生産に伴う液体肥料生産システムでは、有機系廃棄物1が粉砕異物除去装置2により異物除去され、発酵槽3に運ばれ、バイオガス4が取り出され、残渣の液体が固液分離機5により分離され、液体肥料としていた。しかし、このような液体肥料は、各栄養素量が不適当であるため液体肥料として利用できず、施肥する場所までの輸送コストが非常にかかっていた。
【解決手段】バイオガス4を取り出した後の残渣から固液分離機5により原液6を得、これを蒸散装置7に運び水分を調節し、イオン交換樹脂8に供給して富カリウム画分9(溶液A)と、富窒素−リン画分10(溶液B)とに分画した。続いて、溶液AおよびBをそれぞれ水分蒸発機11および12に供給し濃縮し、濃縮液体肥料13(カリベース)および14(窒素−リンベース)を得、施肥前に両者の所定量を混合した。 (もっと読む)


【課題】海水を予め加熱しないスプレー式海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】海水Sがノズル部22で加圧蒸気bと混合された時に初めて加熱されて水蒸気化するためスケールが発生しない。加圧蒸気bの殆どは海水Sを水蒸気化した後に、海水Sから発生した水蒸気cと一緒に凝縮室23内へ導かれて淡水化されるため淡水のロスが少ない。蒸気発生部16における熱源として太陽熱による加熱空気bを利用すれば、温室効果ガスの原因となる化石燃料を使用せずに済む。 (もっと読む)


【課題】原水を予め加熱しないスプレー式原水淡水化装置を提供する。
【解決手段】海水等の原水Sが蒸発室16内に噴射された時に加熱空気bにより加熱されて水蒸気化するためスケールが発生しない。噴射した海水Sと加熱空気bを向流させるため、海水Sと加熱空気bとが十分に接触して、海水Sを効率良く蒸発させることができる。 (もっと読む)


【課題】マンガン及び亜鉛を含有する廃電池から硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を製造する
方法を提供する。
【解決手段】
本発明はマンガン及び亜鉛を含有する廃電池からの硫酸マンガン及び硫酸亜鉛の製造方法に関することであり、より詳細には、連続浸出工程後、収得した浸出溶液に亜鉛末と活性炭を添加して重金属(ニッケル及びカドミウム)と有機物を除去した後、噴霧乾燥させて硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を同時に製造するのを特徴とする、マンガン及び亜鉛を含有する廃電池からの硫酸マンガン及び硫酸亜鉛の製造方法に関することである。
本発明によれば、廃水の発生なしに簡単な工程で高純度の硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を製造することができる。また、廃電池粉末を浸出させて硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を回収するので、中和適正や不純物除去をするための付加的な化学物質を使うことなく親環境的の廃電池のリサイクル工程を提供することができる。 (もっと読む)


小型で移送可能な液体濃縮装置は、ガス入口と、ガス出口と、ガス入口およびガス出口を接続する流動通路とを含み、流動通路は、流動通路を通るガスを加速させる狭窄部分を含む。液体入口は、狭窄部分の前の点で液体をガス流に注入し、その結果、気液混合物が流動通路内で完全に混合され、一部の液体を蒸発させる。狭窄部分の下流にあるデミスターまたは流体スクラバーは、ガス流から飛沫同伴した液滴を除去し、再循環回路を通って除去した液体を液体入口へ再循環させる。濃縮される新たな液体もまた、流動通路内で蒸発する液体の量を埋め合わせるために十分な割合で再循環回路へ導入される。
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【課題】低設備費・運転費で、塩水の淡水化(脱塩水化処理)は勿論、各種液状物の気化分離処理(特に蒸留乃至固液分離)を効率よく行うことができる新規な構成の蒸発装置を提供すること。
【解決手段】温室効果を有するバラック構造の蒸発塔18と、該蒸発塔18内に被処理液の噴射手段が配置された蒸発装置12。噴射手段は、多数の噴射ノズル38を備えた上下噴射管40、40Aを、各噴射ノズル38から噴射される被処理液が衝突可能に対向して配置する。この蒸発装置12は凝縮装置14と組み合わせて淡水化装置16等として使用する。 (もっと読む)


【課題】簡易な取り扱いと簡易な機構によって、必要なエネルギーを大幅に節約して海水淡水化を行い、同時に海水に溶け込んでいる物質の濃度を高め、海水中の塩を淡水化の副産物資源として利用可能とすることで、前記公害をも緩和しうる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】熱交換体を介して隣接した気化領域1と凝結領域2とが、装置内の上方及び下方において連通し、装置内上部を加熱および蓄熱する熱供給部13と、気化領域1及び凝結領域2間で気流を循環させる気流循環手段と、原料海水4を予熱しながら気化領域1に送る海水予熱管と、海水を気化領域1へ蒸発させる気化手段とを具備する。海水予熱管で予熱されて高温となった原料海水4を気化手段によって気化させると共に、装置内の気流を気流循環手段によって装置内で循環させることで、気化によってできた水蒸気を凝結させ、原料海水4を気化凝結によって淡水化する。 (もっと読む)


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