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国際特許分類[C02F5/14]の内容

国際特許分類[C02F5/14]に分類される特許

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【課題】電子デバイス製造工場、その他各種の分野から排出される、硬度成分を多量に含有した有機物含有排水を、イオン交換樹脂塔を用いることなく硬度成分を低減した後に、RO膜分離装置を用いて有機物を低減することにより、回収システム系内で起こるバイオファウリングの抑制、並びにRO膜のフラックス低下を防止して、長期にわたり安定な処理を行うと同時に、水中TOC濃度を効率的に低減して高水質の処理水を得る。
【解決手段】有機物含有水に殺菌剤を添加した後、硬度成分除去機能及び耐酸化性を有する第1RO膜分離装置2に通水し、第1RO処理水にアルカリを添加してpHを9.5以上とした後、活性炭塔4で残存する殺菌剤を除去し、次いで第2RO膜分離装置5に通水して処理する。 (もっと読む)


【課題】 安価且つ簡素な製造系で製造でき、緑液製造系におけるスケールの形成を充分に抑制できるスケール形成抑制剤等を提供すること。
【解決手段】 スケール形成抑制剤はカルボキシル基を有する重合体若しくはその塩、及びホスホノ基を有する化合物若しくはその塩を含有する。カルシウムイオンを含有する緑液製造系における流体に、本発明のスケール形成抑制剤を導入することによって、カルシウム塩の析出が抑制され、スケールの形成を充分に抑制できる。 (もっと読む)


本発明は温熱式及び膜式淡水化プロセスにおける、腐食と、硫酸カルシウム及び炭酸カルシウムのスケーリングとを抑制する改善方法に関する。本方法は脱塩プロセスにおいて、低重合体型ホスフィノこはく酸を有する組成物を海水又は再循環かん水に添加して、飲料及び工業用途の水を生成するステップを含む。本方法は更にモノ型、ビス型及び低重合体型ホスフィノこはく酸付加物を含む組成物を脱塩プロセスに添加するステップを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】有機物汚染によるRO膜フラックスの低下などを防止する目的で、pHを9.5以上で原水をRO装置へ供給する方法では、有機物などの阻止率が十分ではないという問題があった。
【解決手段】原水を逆浸透膜処理装置へ供給する水処理装置において、逆浸透膜処理装置が、原水をpH9.5以上で供給するものであって、且つ、阻止率向上剤によって処理された逆浸透膜を備える水処理装置。原水を逆浸透膜処理装置へ供給する水処理装置において、逆浸透膜処理装置が、原水をpH9.5以上で供給するものであって、且つ、その一次側に阻止率向上剤を供給するための阻止率向上剤供給手段を有する水処理装置。pH9.5以上で原水を逆浸透膜処理装置へ供給する水処理方法において、定期的に、又は逆浸透膜処理装置の阻止率が低下した際に、阻止率向上剤で逆浸透膜処理装置の逆浸透膜を処理する工程を有する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 パルプ蒸解工程の蒸解釜における炭酸カルシウムを含むスケールの付着抑制方法を提供する。
【解決手段】 パルプ蒸解工程の蒸解釜におけるスケール付着抑制方法であって、(1)(a)2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸及びその水溶性塩から選ばれた1種以上と(b)エチレン性不飽和カルボン酸及びその水溶性塩から選ばれた1種以上を構成単位として含み、(a)と(b)をモル比で5:95〜35:65の範囲で含む水溶性共重合体及びその水溶性塩の1種以上と、(2)ホスホン酸及びその水溶性塩の1種以上を重量比で3:7〜7:3の範囲でパルプ蒸解工程の工程水に添加する (もっと読む)


新規のアミノ酸アルキルホスホン酸化合物を開示する。これらの化合物は、多数の用途で用いることができ、特に、海洋での油回収を含む水系でスケール防止剤として機能を果すのに用いることができる。 (もっと読む)


水系におけるスケール形成を抑制する方法を開示し、本方法において、水系に、閾値量のスケール防止剤(例えばアミノ酸アルキルホスホン酸)が添加される。アミノ酸成分の例としては、α系の化学種、または、カルボン酸成分とアミン基との間に少なくとも2個またはそれ以上の炭素原子を有する化学種が挙げられる。これらのアミノ酸ベースの防止剤は、当業界において代表的な防止剤と比較して極めて優れた性能と系の許容度を示す。 (もっと読む)


【課題】水中に鉄化合物や懸濁物質が存在する水系において、これらに起因したスケールの付着をひき起こすことなく、特に高温部のスケール障害を効果的に防止して冷却水系の安定操業に寄与するスケール防止方法を提供する。
【解決手段】鉄化合物及び懸濁物質が存在する水系におけるスケール防止方法であって、処理対象水の濁度を12度以下及び全鉄濃度をFeとして1mg/L以下に制御すると共に、該処理対象水にスケール防止剤を添加するスケール防止方法である。 (もっと読む)


【課題】有機物含有排水をRO膜分離装置を用いて処理・回収する際、RO膜分離装置内での有機物の膜面付着によるフラックスの低下、バイオファウリングを防止すると共に、RO濃縮水のCODを含むTOC値を効率的に低減して、RO濃縮水の排水処理等への悪影響を防止する。
【解決手段】有機物含有排水に、スケール防止剤を添加すると共に、アルカリ剤を添加してpHを9.5以上に調整してRO膜分離装置2に通水する。RO濃縮水をオゾン反応塔4でオゾン酸化処理する。RO給水のpHを9.5以上にすることによりRO膜分離装置2でのバイオファウリングを防止し、非イオン性界面活性剤の膜面付着を防止してフラックスの低下を防止する。スケール防止剤の添加により、高pH条件での炭酸カルシウムスケールによる膜面閉塞を抑制する。RO濃縮水中に濃縮されたCODを含むTOCをオゾンにより酸化分解除去する。 (もっと読む)


【課題】工業、農業等の各種分野で使用される水系流体を配管等に流通又は保存させる装置において、亜鉛系のスケールに対して効果的にスケール防止能を発揮できる亜鉛水酸化物スケール防止剤及び該スケール防止剤を用いたスケール防止方法を提供するものである。
【解決手段】下記一般式(1);
【化1】


(式中、A及びAは、水素原子、メチル基又は−COOXを表す。Aは、水素原子、メチル基又は−CH−COOXを表す。X、X、X及びXは、水素原子、1価金属、2価金属、アンモニウム基又は有機アミン基を表す。Aは、炭素数3以下のアルキル基を表す。Mは、他の繰り返し単位を表す。α、β、γ及びδは、各繰り返し単位の重合体中の割合(モル%)を表す。)で表される繰り返し単位を有する水溶性重合体を含む亜鉛水酸化物スケール防止剤、及び、亜鉛水酸化物スケール防止剤を用いて、亜鉛原子を含むスケールを防止する亜鉛水酸化物のスケール防止方法。 (もっと読む)


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