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国際特許分類[C03B5/193]の内容

国際特許分類[C03B5/193]に分類される特許

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【課題】フィルターガラスとして用いられるフッ化リン酸ガラスは、耐候性が悪くしばしば非常に高いフッ素含有率のために製造が難しいという欠点がある。この問題点を解決するフッ化リン酸ガラスを提供する。
【解決手段】ガラスマトリックス中に少なくとも68%の架橋度のリン酸成分を有するガラスで、39%モル量までのO2−イオンがFで置換されているフッ化リン酸ガラス。着色成分として酸化銅を含み、融液中のレドックス比の調整のために、酸素を含むガス(特に酸素)バブリング工程を含む方法で得られる。 (もっと読む)


【課題】清澄剤としてAs23を使用しなくても、表示欠陥となる泡が存在しない無アルカリガラス基板を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】質量百分率でSiO2 50〜70%、Al23 10〜25%、B23 5〜20%、MgO 0〜10%、CaO 0〜15%、BaO 0〜10%、SrO 0〜10%、ZnO 0〜5%を含有し、かつSnO2及び/又はSb23を含むガラスとなるようにガラス原料調合物を用意し、該ガラス原料調合物を溶融し、成形して無アルカリガラス基板を製造する無アルカリ基板の製造方法であって、β−OH値が0.485/mm〜0.65/mmとなるようにガラス中の水分量を調節する。 (もっと読む)


【課題】特に遷移金属であるNb成分を含有するガラスにおいて、着色の少ないガラスを得ることが可能な、光学ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス成形体の製造方法は、Nb成分を必須成分として含有するガラス原料を溶解し、溶解したガラス中で非酸化性ガスをバブリングする工程を有する。この製造方法は、ガラス原料Sを溶融する溶融槽11と、この溶融槽11に連通され且つ溶融ガラスGを清澄する清澄槽12と、この清澄槽12に連通され且つ溶融ガラスGを撹拌する撹拌槽13と、を用い、ガラス原料Sを溶融槽11で溶融する溶融工程、溶融したガラス原料Sを清澄槽12で清澄させる清澄工程、清澄した溶融ガラスGを撹拌槽13で撹拌する撹拌工程、撹拌した溶融ガラスGを流出させる流出工程、及び、流出したガラスを成形する成形工程を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭酸塩を用いてSiO2の含有率が比較的高くかつアルカリ金属酸化物の含有率が低いガラス板を製造する際のSO2を含有する気泡の発生を抑制することができる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、SiO2の含有率が57〜65質量%でアルカリ金属酸化物の含有率が2質量%以下であるガラスが得られるように調製された、炭酸塩を含むガラス原料を溶解させて溶融ガラスを得る溶解工程と、溶融ガラスをさらに昇温させて清澄する清澄工程と、清澄された溶融ガラスを板状に成形する成形工程と、を含む。溶解工程では、溶融ガラスに酸化性ガスをバブリングする。 (もっと読む)


太陽熱収集器カバープレート及びソーラーミラー向けのソーダ−ライム−シリカガラスは、0.010重量%未満のFeとしての全鉄、0.350未満のレドックス比、0.0025重量%未満のCeO、並びに厚さ5.5ミリメートルで90%超の可視光透過率と太陽光赤外線全透過率及びソラリゼーションの低減を含むスペクトル特性を有する。本発明の非限定的実施形態では、このガラスは、空気燃焼比が11超、又は酸素燃焼比が2.31超である燃焼空気と燃料ガスとの混合物で溶融ソーダ−ライム−シリカガラスのプールを加熱することによって作製される。本発明の別の非限定的実施形態では、溶融ガラス内で酸素気泡流を移動させる。双方の実施形態で、酸素は、2価鉄を3価鉄に酸化することによってレドックス比を低減する。
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【課題】炭酸塩を用いてSiO2の含有率が比較的高くかつアルカリ金属酸化物の含有率が低いガラス板を製造する際のSO2を含有する気泡の発生を抑制することができる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、SiO2の含有率が57〜65質量%でアルカリ金属酸化物の含有率が2質量%以下であるガラスが得られるように調製された、炭酸塩を含むガラス原料を溶解させて溶融ガラスを得る溶解工程と、溶融ガラスをさらに昇温させて清澄する清澄工程と、清澄された溶融ガラスを板状に成形する成形工程と、を含む。溶解工程では、溶融ガラスに酸化性ガスをバブリングする。 (もっと読む)


【課題】微細な気泡を脱泡でき、長期に亘り気泡径に変動の少ない気泡を形成できる経済的なバブリング装置と、このバブリング装置によるガラス物品の製造方法、及びガラス熔融装置を提供する。
【解決手段】バブリング装置10は、少なくとも1以上の気体噴出口40を有する耐熱外郭部30により周囲を囲われた気体滞留部31内へと気体を導入する気体導入管20が設けられ、耐熱外郭部30が、気体噴出口40と離間して配された気体噴出を補助する開放口33aを有してなる。製造方法は、熔融工程と、均質化工程と、成形工程を有し、均質化工程が、本発明の少なくとも1つのバブリング装置10により気泡を形成する。ガラス熔融装置は、ガラス原料投入口と、熔融ガラス流出口を有するガラス熔融槽よりなり、バブリング装置10の気体噴出口40の開口端位置が、原料投入口から流出口に至るまでの直線距離の2割以上8割以下の範囲内に配する。 (もっと読む)


供給材料を炉内で溶融して第1層内にガラス溶融物を形成し、第1耐火金属接続管を通して、調整のための第2槽に移動させ、その後第2耐火金属接続管を通して、ガラス溶融物を清澄する第3槽に移動させる。ガスを、第1接続管、随意的には第2接続管、さらに随意的には両接続管に配置された、注入管を通してガラス溶融物にバブリングする。このガスを用いて溶融物を混合し、および/または清澄剤に酸素を再び加えることができる。
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【課題】均質性の高いガラス製品を製造するため、対流を制御して高い均質性を実現するガラス溶解窯を提供する。このために、循環流を維持して敷居体付近の停滞域をなくす。
【解決手段】溶融ガラスの原料投入部から溶融ガラスの導出部への方向を長手方向とするガラス溶解窯1において、ガラス溶解窯1の底部5に前記長手方向に対して直交する幅方向に横断し、かつその高さが溶融ガラス2の上層表面Sよりも下方にある敷居体7であって、敷居体7の底部に前記長手方向に貫通する空洞Fを有する敷居体7と、敷居体7の前記長手方向の上流側の底部5にあり、前記幅方向に横断するバブラー6と、を含む。 (もっと読む)


【課題】溶融及び清澄区画に設けられた横断敷居により確定される上流帯域と下流帯域のそれぞれにおける溶融ガラスの対流再循環をよりよく制御することができる新しいタイプの溶融炉とその運転方法を提供する。
【解決手段】この溶融炉1においては、横断敷居14の近く且つ上流に位置する浸漬された上流加熱手段15を最低限含む、上流帯域2における対流9を制御するための補足手段が、下流帯域5に達した溶融ガラスが上流帯域2へ戻るのを防止するよう横断敷居14に組み合わされている。 (もっと読む)


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