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国際特許分類[C04B103/14]の内容

国際特許分類[C04B103/14]に分類される特許

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【課題】 セメント組成物に対して用いるための、高い初期強度発現性を具備し、しかも中・長期の強度発現性も良好な速硬剤であって、施工や打設時の作業時間を十分確保できるような可使時間を得ることができる速硬剤の提供。
【解決手段】 β型半水石膏(B)と無水石膏(C)を質量比(C/B)=2〜20で含有し、且つβ型半水石膏と無水石膏の合計含有量100質量部に対し、カルシウムアルミネート70〜200質量部を含有する速硬剤。また、前記速硬剤10〜150質量部とセメント100質量部を含有する速硬性セメント組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、流動性を比較的長く維持でき、且つ比較的短時間で実用強度が得られるセメント硬化体を低コストで製造することができるセメント組成物及びセメント硬化体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明のセメント組成物は、ポルトランドセメントと、ポリカルボン酸系混和剤と、硝酸カルシウムおよび亜硝酸カルシウムの少なくとも一方とを含み、前記硝酸カルシウムと亜硝酸カルシウムとの合計量が、前記ポルトランドセメントに対して1.6質量%以上5.0質量%以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】セメントのロットや銘柄及び種類の違い、特に、銘柄の違いによって早期脱型性能及び初期強度発現性が顕著に異なるという課題などを解決した硬化促進剤及びそれを用いたセメント組成物を提供する。
【解決手段】(1)II型無水石膏と、消石灰及び/又は軟焼生石灰と、炭酸カリウムとを含有する硬化促進剤、(2)セメントと、(1)の硬化促進剤を含有してなるセメント組成物、(3)セメント100質量部に対して、II型無水石膏と消石灰及び/又は軟焼生石灰の質量比率を80:20〜10:90としたものを多くても10質量部以下と、炭酸カリウムを0.03〜0.8質量部である(2)のセメント組成物、である。 (もっと読む)


【課題】水硬性結合剤のための凝結および硬化促進剤、その用法、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水硬性結合剤のための凝結および硬化促進剤が、2つの成分から構成される。第1の成分には、重量%で14.4〜24.9%の硫酸塩、4〜9.7%のアルミニウム、12〜30%の有機酸が含まれ、第2の成分には、異方性のアルミノケイ酸塩、および/またはマグネシウムアルミノケイ酸塩、および/またはアタパルジャイトが含まれる。 (もっと読む)


本発明は、水溶性カルシウム化合物と水溶性ケイ酸塩化合物との反応代によって硬化促進剤組成物を製造する方法、硬化促進剤組成物及びその使用に関し、その際該反応は、セメント粒子の表面でアンカー基として相互作用することができるポリアルキレングリコールの1つの末端で官能基を有する少なくとも1つのポリアルキレングリコール構造単位を含む水溶性分散剤の存在で作用する。 (もっと読む)


【課題】 速硬性のモルタルやコンクリート等を低温で打設・施工する際などに速硬性セメント系材料に混和させる速硬材であって、凝結性や硬化性状を阻害するほどの大量の速硬成分を含有させなくても、25℃の温度で得られる程度の高い早期強度を例えば5℃程度の低温下で十分発現できる速硬性セメント含有材料を得るための低温用速硬材を提供する。
【解決手段】 CaOとAl23の含有モル比がCaO/Al23=1.6〜2.6の非晶質カルシウムアルミネート15〜120質量部とCaOとAl23が等モル比の結晶質カルシウムアルミネート100質量部及び炭酸リチウムを含有してなる低温用速硬材。 (もっと読む)


【課題】 スラリーと液体急結剤とが混合されていることを目視によって容易に確認できる、液体急結剤及びこれと共に使用されるセメント混合物ならびにそれらの施工方法を提供する。
【解決手段】 セメントスラリーを速やかに硬化させる液体急結剤であって、着色剤を含有することを特徴とする液体急結剤。なお、着色剤が酸塩基指示薬であることが好ましい。また、液体急結剤と共に使用されるセメントスラリーは、マンセル表色系における明度が7.0〜9.5の範囲であること、または、比重が0.1〜1.0であることが好ましい。これらの液体急結剤及びセメントスラリーはモルタルガンによってこれらを同時に吹付けることによって、混合することができる。 (もっと読む)


【課題】分散性能(減水性能)に加えて、早期強度発現性に著しく優れるセメント組成物を与えることができ、生産性及び作業性を格段に向上することができるセメント混和剤及びそれを含むセメント組成物を提供する。
【解決手段】ポリカルボン酸系共重合体と有機系硬化促進剤とを必須とするセメント混和剤であって、該ポリカルボン酸系共重合体は、下記一般式(1):
YO(RO) (1)
で表される不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の構成単位(A)と、不飽和カルボン酸系単量体(b)由来の構成単位(B)とを含むセメント混和剤。 (もっと読む)


本発明は、水溶性カルシウム化合物と水溶性ケイ酸塩化合物との反応による、およびアルカリ条件下におけるカルシウム化合物と二酸化ケイ素含有成分との反応による、硬化促進剤組成物の製造方法であって、両方の場合において、当該反応が、ポリエーテル側鎖を有する芳香族部分もしくはヘテロ芳香族部分からなる少なくとも1種の構造ユニットと、少なくとも1つのリン酸エステル基および/またはその塩を有する芳香族部分もしくはヘテロ芳香族部分からなる少なくとも1種の構造ユニットとを有する重縮合物の存在下において実施される、製造方法に関する。本発明は、ケイ酸カルシウム水和物および重縮合物の組成物、ならびに硬化促進剤としての使用および硬化した組成物の浸透性の低減のための使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 高い初期強度を発現できるにもかかわらず可使時間も比較的長く保持可能な速硬性組成物および少なくとも一般のモルタル・コンクリート並の可使時間は十分確保でき、且つ高い初期強度を安定して発現できる速硬混和材を提供する。
【解決手段】 化学成分としてのFe23を2〜20質量%含有し、カルシウムアルミネートとカルシウムアルミノフェライトを有効成分とする速硬性組成物であって、速硬性組成物に含有されるFe23のうちの10〜50質量%がカルシウムアルミノフェライトの形成成分である速硬性組成物。 (もっと読む)


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