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国際特許分類[C04B28/36]の内容

国際特許分類[C04B28/36]に分類される特許

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本発明は注型材料を受取るために内容積を記載した内表面、外表面、及び該内表面と外表面との間に構成したバリヤーを有する、硫黄セメント生成物の造形用モールドであって、該バリヤーの単位面積当たり熱コンダクタンスが内表面に対し垂直方向において100W/mK以下である該モールド、及び該モールドを用いた、硫黄セメント生成物の造形法を提供する。 (もっと読む)


【課題】改質硫黄と略球状の特定な石炭灰粒状材を利用した、優れた透水性を発揮しうる高空隙率や、高圧縮強度等の耐久性を必要とする、土木・建築構造物に利用可能な、高空隙率土木・建築材料、並びに河川等の堤体への浸透水を速やかに排水することが可能な高空隙率を有し、且つ耐酸性、高圧縮強度等の耐久性にも優れた堤体用ドレーン材を提供すること。
【解決手段】本発明の高空隙率土木・建築材料又は堤体用ドレーン材料は、石炭灰100質量部と、電炉還元スラグ10〜100質量部とを含む、直径2〜50mmの石炭灰粒状材の各々を、粒径1mm以下の微粉末100質量部及び改質硫黄30〜400質量部を含む改質硫黄含有流動材料によって、被覆、接着固化した、空隙率25〜50%である材料である。 (もっと読む)


【課題】常温では固体で所定温度範囲内に加熱されることにより溶融して流動状態となる硫黄組成物を吹付け材とし、その吹き付けの界面での剥離を防止する。
【解決手段】コンクリート躯体20の表面に断面形状が筒状又は楔状のアンカー用孔21を所定の深さで形成し、上記コンクリート躯体20の表面に向けて溶融した硫黄組成物を吹付け材22として吹付け機23で吹き付け、上記硫黄組成物を上記アンカー用孔21内に充填すると共にコンクリート躯体20の表面に所定の厚さで付着させて表面層を形成する。これにより、常温では固体で所定温度範囲内に加熱されることにより溶融して流動状態となる硫黄組成物を吹付け材22とし、アンカー用孔21の存在で吹付けの界面での剥離を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】硫黄資材が固化する際の収縮やガスの発生による空隙を内部に生じさせることなく硫黄固化体成形品を製造する。
【解決手段】硫黄固化体成形装置10は、キャビティCが形成された型枠100と、キャビティCを覆って設置される保温加熱装置200とを有する。型枠100は、それぞれ内部に流体室が形成された底板部および側板部を有している。流体室に例えば加圧蒸気を導入することで型枠100が加熱され、冷却媒体を導入することで型枠100が冷却される。保温加熱装置200は、加熱手段を備えており、キャビティC内に流し込まれた溶融状態の硫黄資材を型枠100で冷却中に、キャビティCを覆って設置され、硫黄資材の上部表面を加熱する。 (もっと読む)


【課題】非危険物としての取り扱いが可能で、安全に且つ容易に硫黄資材の製造に利用することができる硫黄中間資材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】硫黄中間資材は、JIS標準ふるいで粒径1mm以下の細骨材100質量部と、改質硫黄からなる硫黄材料30〜400質量部とを含み、JIS標準ふるいで最大寸法が101.6mm以下であり、かつ小ガス炎着火試験によって検定される非危険物を充足することを特徴とする。硫黄中間資材の製造方法は、硫黄と硫黄変性剤とを120〜140℃で混合して改質硫黄からなる硫黄材料の溶融物を得、細骨材100質量部に対して前記硫黄材料の溶融物を30〜400質量部混合し、固化することを特徴とする。硫黄中間資材は、土木・建設製品の資材として利用でき、非危険物扱いとして貯蔵可能で運搬が容易である。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸性と、セメントコンクリートよりも優れた耐摩耗性とを兼ね備え、このような物性を必要とする環境下においても施工することが可能な土木・建設用資材又は構造物を提供すること。
【解決手段】本発明の土木・建設用資材又は構造物は、改質硫黄100質量部及び、粒径1mm以下の無機系微粉末20〜100質量部からなる改質硫黄含有材料20〜40質量%と、粒径5mm以下のフェロニッケルスラグ細骨材60〜80質量%とを含み、前記無機系微粉末が、少なくともSiを含み、微粉末中のCa、Si、Alを酸化物換算したCaO/(SiO2+Al2O3)の割合が、質量比で0.2以下の無機系微粉末であり、耐酸性及び耐磨耗性を兼ね備えている。 (もっと読む)


【課題】底板部及び側板部により囲まれたキャビティー内に流し込まれた溶融状態の硫黄含有資材を冷却固化させて硫黄固化体を成形するための型枠、及びこの型枠を用いて硫黄固化体を成形する製造方法を提供する。
【解決手段】底板部5及びこの底板部5の周縁に立設された側板部2,3,4により囲まれたキャビティーC内に流し込まれた溶融状態の硫黄含有資材を冷却固化させて硫黄固化体を成形する型枠1であって、上記底板部5及び側板部2,3,4のうち少なくとも底板部5を二重構造として蒸気室7を設け、この蒸気室7内に蒸気入口8から蒸気を供給すると共に蒸気出口9から蒸気を排出させることで、上記底板部5及び側板部2,3,4のうち少なくとも底板部5の内側部材を加熱し、上記キャビティーC内に流し込まれた硫黄含有資材の急冷を防止するものである。 (もっと読む)


【課題】土木・建設用構造体の躯体やコンクリート製表面等の所定箇所に、簡便に固定溶着でき、耐酸性等を付与することができる他、酸性下において劣化した箇所の補修にも適した、溶着式耐酸性貼付体、これの施工方法を提供すること。
【解決手段】本発明の溶着式耐酸性貼付体は、1〜10mm厚の薄板形態であり、改質硫黄100質量部と、粒径1mm以下の細骨材50〜200質量部とを含み、該細骨材が、少なくともCa及びSiを含み、骨材中のCa、Si、Alを酸化物換算したCaO/(SiO2+Al2O3)の割合が、質量比で0.2以下の無機細骨材であることを特徴とし、本発明の施工方法は、土木・建設用構造体の所定箇所に、本発明の貼付体を固定溶着する工程と、該溶着箇所を冷却・固化する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】コンクリート層と改質硫黄含有層との2層構造を備え、該2層構造の接着性、機械的強度等に優れ、しかも、優れた耐酸性を付与したり、また、非危険物とすることができ、水路設備に有用な水路設備用複合構造物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の水路設備用複合構造物は、水路設備用コンクリート構造物の少なくとも水路部表面に、改質硫黄及び骨材を含む改質硫黄含有層を備えた、コンクリート層及び改質硫黄含有層の2層構造を有し、本発明の製造方法は、水路設備用コンクリート構造物を準備する工程(A)と、該コンクリート構造物の少なくとも水路部表面を含む改質硫黄含有層を設ける面(S)に、コンクリート層と改質硫黄含有層との接着性を改善するための接着改善手段を設ける工程(B)と、該接着改善手段を設けた面(S)に、溶融改質硫黄及び骨材を含む溶融改質硫黄含有材料を接触、冷却し、改質硫黄含有層を設ける工程(C)とを含む。 (もっと読む)


【課題】改質硫黄含有固化体の軽量化を達成しうる、改質硫黄溶融物よりも密度が小さい軽量骨材を容易に均質に配置して固化させることを可能にした軽量改質硫黄含有固化体の製造方法及び該製造方法を効率的に実施しうる製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法は、改質硫黄含有材料と、該改質硫黄含有材料中の改質硫黄溶融物よりも密度が小さい軽量骨材(LA)と、型枠内部を加熱しうる熱源及び該熱源の温度を制御する熱制御手段を備える型枠とを準備する工程(A)と、軽量骨材(LA)を、熱制御した型枠内に充填する工程(B)と、工程(B)で充填した軽量骨材(LA)の上方から、細孔を有する押さえ手段を用いて該骨材を押圧・固定する工程(C)と、型枠内の軽量骨材(LA)の温度を120〜160℃に制御した状態で、型枠内に溶融改質硫黄含有材料を注入する工程(D)と、型枠を冷却し、注入した溶融改質硫黄含有材料を固化する工程(E)とを含む。 (もっと読む)


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