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国際特許分類[C04B35/28]の内容

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【課題】十分に高い密度と十分に低い抵抗率とを兼ね備えたフェライト電極を提供すること。
【解決手段】ニッケルフェライトと酸化ニッケルとを含有する焼結体からなり、焼結体は、ニッケルフェライトを含むフェライト相と、酸化ニッケルを含む酸化ニッケル相とを有しており、Ni元素に対するFe元素のモル比が2を超え且つ3未満であるフェライト電極10。 (もっと読む)


高周波(MHz)において電子部品の素材として様々に使用可能に低透磁損失および低誘電損失を有するスピネルフェライトの製造方法およびこの方法により製造されたスピネルフェライトが開示される。本発明によるスピネルフェライトの製造方法によれば、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化マンガン、酸化鉄を提供するステップと、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化マンガン、酸化鉄をメタノールを用いて湿式混合するステップと、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化マンガン、酸化鉄の混合物から粉体をとって粉体を乾燥するステップと、乾燥された粉体を粉砕するステップと、粉体を熱処理するステップと、を含んで、低透磁損失および低誘電損失を有するニッケル−マンガン−コバルト系スピネルフェライトを製造する。本発明により製造されたニッケル−マンガン−コバルト系スピネルフェライトは、RF用電子部品の素材として様々に使用することができ、この素材をアンテナに採用すればアンテナの短縮効果が増大され、且つ、アンテナの帯域幅および効率性能が向上するという効果がある。
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【課題】人体に安全な元素から構成され、低電気抵抗であり、しかも、焼結体の欠けを抑制することができるフェライト組成物、およびこれを用いてなる生体用電極を提供する。
【解決手段】Fe:60〜90モル%およびMO(ただし、Mは、Ni、Mg、CuおよびZnから選ばれる少なくとも1つ):10〜40モル%、を含み、スピネル構造を有するフェライト組成物であって、前記スピネル構造中に存在するFe2+イオンの存在割合を、FeO量として換算した場合に、下記の式を満足することを特徴とするフェライト組成物。b≧0.630a−30.7…式ただし、式中、a:Fe(モル%)、b:FeO量(重量%)である。 (もっと読む)


【課題】粉体嵩密度が大きく、成形時にクラックが発生しにくい顆粒を製造できるフェライト粉末の提供。
【解決手段】FeをFe換算で35〜45mol%、NiをNiO換算で45〜55mol%、CuをCuO換算で0.1〜2mol%、MgをMgO換算で5〜10mol%、MnをMnO換算で0.1〜0.5mol%の範囲で含有する主成分100質量部に対して、SiをSiO換算で3〜8質量部の範囲で含有する酸化物からなるフェライト粉末で、X線回折におけるフォルステライトの(222)面に帰属するピーク強度をX、ニッケルフェライトの(311)面に帰属するピーク強度をX、シリカの(101)面に帰属するピーク強度をX3、銅マンガンシリケートの(224)面に帰属するピーク強度をX4とするとき、X1/X2≦0.011(ゼロを除く)、X3/X2≧0.02、X4/X2≧0.01とする。 (もっと読む)


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