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国際特許分類[C04B35/36]の内容

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【課題】高周波領域においても使用可能な高磁束密度・高透磁率および高電気抵抗を有した磁性ナノコンポジット、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本製法は、Mg(MnFe1−x(0≦x≦0.4)となる量の、MgO微粒子、Fe微粒子及びMnO微粒子を秤量し、これら微粒子をFe‐Ni合金粉末と混合して合金粉末の表面をコーティングし、コンポジット粉末を製造する工程Aと、該コンポジット粉末から得られた仮成形体に超高静水圧プレスにて圧力を加え、高密度成形体を製造する加圧工程Bと、前記工程Bで得られた成形体をパルス通電加圧焼結して、金属酸化物混合物をフェライト相とし、相対密度92%以上の焼結体を製造するパルス通電加圧焼結工程Cと、前記工程Cで得られた焼結体を熱間静水圧プレスで処理し、焼結体の相対密度94%以上とする熱間静水圧プレス工程Dを含む。 (もっと読む)


【課題】Fe、CoおよびMnの酸化物、水酸化物、炭酸塩または硝酸塩を原料として、焼結磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】Fe、CoおよびMnの酸化物、水酸化物、炭酸塩または硝酸塩を原料とし、スピノーダル分解を利用して微細な角柱状の磁性相と角柱状の非磁性相とが交互に配列された構造を有する焼結磁石を得ることにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】焼成時に燃料極の表面に電気抵抗層が形成され難く且つ焼成治具の一部が固着・残留し難い耐熱性の高いSOFC焼成用の焼成治具を提供し、そのような焼成治具を用いて焼成時の導電性低下を抑えて集電効率のよいSOFCを製造する方法を提供すること。
【解決手段】燃料極12を構成する多孔質基材と、該基材上に配置された固体電解質14と、該固体電解質上に配置された空気極16とを備える固体酸化物形燃料電池10を製造する方法において、少なくとも前記燃料極を構成する多孔質基材が焼成される際に該多孔質基材と接触して配置される焼成治具として、MFe(ここでMは、Mn、Fe、Ni、Mg、Zn及びCoから成る群から選択される1種又は2種以上の元素である)で示されるフェライト製の焼成治具を使用する。 (もっと読む)


【課題】従来提案のものよりもさらにコアロスの低減化が図れるMnZnフェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化鉄がFe23換算で53.0〜60.0モル%、酸化マンガンがMnO換算で30.0〜40.0%、酸化ニッケルがNiO換算で0〜5.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で残部含有されてなるMnZnフェライトの主成分に対して、添加成分として酸化ケイ素、酸化カルシウム、および酸化ニオブを含有してなるMnZnフェライトの製造方法であって、前記添加成分の添加時の添加物形態は、各添加成分の素原料が秤量・混合され、しかる後、仮焼き処理された比表面積が3m2/g以上の粉体として構成される。 (もっと読む)


【課題】飽和磁束密度Bsの高いMnZnフェライトであって、かつ、コアロスの少ないMnZnフェライトを提供することにある。
【解決手段】酸化鉄がFe23換算で55.1〜60.0モル%、酸化マンガンがMnO換算で30.0〜39.0モル%、酸化ニッケルがNiO換算で1.0〜5.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で残部含有されてなるMnZnフェライトの主成分に対して、添加成分として酸化ケイ素、酸化カルシウム、および酸化ニオブを含有してなる方法であって、前記添加成分の添加物原料は、いずれも、添加時の添加物形態における比表面積が10.0m2/g以上の物性を備えてなる粒状物であるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 高周波帯域における透磁率μ、磁化σ及び電気抵抗率ρがより高く、鉄損が更に少ない磁性体材料ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】 MgFeフェライトのFeの一部がMnに置換されてなるスピネル型フェライト磁性材料であって、少なくとも一般式Mg(Fe1−xMn(xはMnの固溶量、0<x≦0.4)で構成されているものとする。好ましくは、上記磁性材料はMg、Fe、Mnの各硝酸塩1a〜1cからなる出発原料を蒸留水に溶解して混合水溶液2を調製する工程と、この混合水溶液2にクエン酸3とエチレングリコール4を加えて金属−クエン酸錯体5を調製する工程と、その金属−クエン酸錯体5をゲル状になるまで加熱攪拌した後乾燥することにより前駆体7を得る工程と、を含む工程から製造される。さらに、前駆体7を粉砕したのち加熱処理することにより、前駆体から仮焼粉体8が得られる。 (もっと読む)


【課題】 小型化に対応可能な車載用のアンテナコイル等を提供することを課題とする。
【解決手段】 磁芯部材1と、磁芯部材1に巻回された導体2とを含むアンテナコイル10において、磁芯部材1を、Fe23:54〜56mol%、ZnO:7〜14mol%、残部実質的にMnOを主成分とし、副成分として、SiをSiO2換算で60〜800ppm、CaをCaCO3換算で600〜4000ppm、かつ、SnO2を5000〜15000ppm、及び/又はTiO2を8000ppm以下(但し、0を含まず)含有するものとし、特性に優れ、しかも高い信頼性を有するものとした。副成分としては、SnO2とTiO2を複合添加し、SnO2とTiO2のトータルモル量に対するSnO2の添加量を70%以上とするのが好ましい。 (もっと読む)


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