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国際特許分類[C04B7/21]の内容

国際特許分類[C04B7/21]に分類される特許

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【課題】安定した固化性能の確保及びコストの低減を図る土壌の固化剤の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】土壌を固化改良する固化剤の製造方法は、製鋼スラグ6及び二水和以上に水和した石膏の石膏原料7を混合させて一緒に粉砕した後、混合及び粉砕した製鋼スラグ及び石膏の混合物を加熱することによって固化剤を製造する方法である。この製造方法に使用される製鋼スラグ6は、塩基度(酸化カルシウム含有量/二酸化ケイ素含有量)が、0.8〜1.6であり、組成が質量%で、フッ素が0.4%未満、酸化カルシウムが35〜65%、二酸化ケイ素が20〜55%、アルミナが1〜15%であり、フッ素の水に対する溶出量が水1リットル当たり0.8mg未満であり、六価クロムの水に対する溶出量が水1リットル当たり0.05mg未満である。 (もっと読む)


【課題】好適な強度発現性を維持しつつ、断熱温度上昇量が小さいセメント組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セメントクリンカーと石膏と高炉スラグとを含み、セメント組成物中のCo含有量が7.1〜9.8mg/kg、Be含有量が5〜10mg/kg、SO含有量が1.9〜3質量%かつ高炉スラグ含有量が20〜60質量%であるセメント組成物である。石灰石、硅石、石炭灰、粘土、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥、銅からみ及び焼却灰からなる群より選ばれる原料を混合し、焼成してセメントクリンカーを製造する工程(A)と、セメントクリンカーと石膏と高炉スラグとを混合する工程(B)とを含み、Co含有量が7.1〜9.8mg/kg、Be含有量が5〜10mg/kg、SO含有量が1.9〜3質量%かつ高炉スラグ含有量が20〜60質量%であるセメント組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】セメントペースト、モルタル又はコンクリートのフレッシュ性状を維持しつつ、セメントペースト、モルタル又はコンクリートの硬化体の強度発現性を向上させる、セメント組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Sr含有量が0.02〜0.06質量%であり、且つMo含有量が0.0002〜0.0023質量%であるセメント組成物である。また、セメント組成物のSr含有量が0.02〜0.06質量%であり、且つMo含有量が0.0002〜0.0023質量%となるように、石灰石、硅石、石炭灰、粘土、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥、ハイドロケーキ及び鉄源からなる群より選ばれる原料の原料原単位を調整し、調整した原料を焼成してセメントクリンカーを製造する工程(A)と、セメントクリンカーと、石膏と、混合材として石灰石及び高炉スラグを粉砕する工程(B)を含むセメント組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグ微粉末を用いつつ、環境負荷の少ない水硬性物質を提供する。
【解決手段】本発明の水硬性物質は、高炉スラグ微粉末、石膏および炭酸カルシウムを含有する。この構成によって、本発明の水硬性物質は、(1)水和反応での発熱量の低減、(2)硬化体となった後での強度の確保、(3)二酸化炭素排出量の低減の全てをバランスよく実現することができる。このような、水硬性物質により、セメント、構造体、地盤改良材が最適に実現されるようになる。結果として、様々な建築分野等での作業や建築物の精度や性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグ微粉末を原料に使用したセメント系固化材を土壌の固化処理に使用した場合であっても、固化強度を維持しつつ固化処理土からの六価クロムの溶出量を十分に低減することが可能なセメント系固化材の製造方法を提供すること。
【解決手段】セメントと石膏と高炉スラグ微粉末とを混合して第1のセメント系固化材を得る第1の工程と、第1の工程におけるRS×B/Crの値に基づいて、セメント・高炉スラグ微粉末の少なくとも一部を、他のセメント・高炉スラグ微粉末に変更して混合し、RS×B/Crの値が45×10以上である第2のセメント系固化材を得る第2の工程とを有するセメント系固化材の製造方法(RS=セメント系固化材中の硫化物硫黄の含有量(mg/kg);B=高炉スラグ微粉末のブレーン比表面積(cm/g);Cr=セメント系固化材中の六価クロムの含有量(mg/kg))。 (もっと読む)


【課題】アルカリ性を必ずしも必要としない構造体を対象に、高炉スラグを主体とするCO排出量を抜本的に削減した水硬性セメント組成物を提供する。
【解決手段】粉末度が3000〜13000cm/gの高炉スラグ微粉末60〜90質量%とセッコウ5〜20質量%とポルトランドセメント5〜35質量%とを含有する混合物100質量部に対して、解体コンクリートから分離した、水酸化カルシウムを3〜15質量%含む再生コンクリート微粉末を10〜30質量部含有する水硬性セメント組成物。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の排出量を抑制しつつ、調製したコンクリート組成物の経時的な流動性の低下や空気量の低下を抑えて良好な施工性を確保することができ、また得られる硬化体の乾燥収縮を抑制することができ、更に得られる硬化体に必要な強度を発現させることができるコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも、結合材、水、細骨材、粗骨材及び混和材を含有して成るコンクリート組成物であって、結合材として下記の高炉セメント組成物を用い、且つ水/該高炉セメント組成物の質量比を30〜60%に調製した。
高炉セメント組成物:粉末度が3000〜13000cm/gの高炉スラグ微粉末を60〜90質量%、石膏を5〜20質量%及びポルトランドセメントを5〜35質量%(合計100質量%)の割合で含有する混合物100質量部当たり、解体コンクリートから分離した水酸化カルシウム含有率が3〜15質量%の再生コンクリート微粉末を10〜30質量部の割合で添加した高炉セメント組成物。 (もっと読む)


【課題】高強度の成形体を形成することができ、製造時のCO排出量が削減された、アルカリ性を必ずしも必要としない構造体の形成に有用な水硬性セメント組成物を提供する。
【解決手段】粉末度が3000〜13000cm/gの高炉スラグ微粉末80〜95質量%とセッコウ5〜20質量%とを含有する混合物100質量部に対して、解体コンクリートから分離した、水酸化カルシウムを3〜15質量%含む再生コンクリート微粉末3〜15質量部を含有する水硬性セメント組成物である。 (もっと読む)


【課題】 普通ポルトランドセメントより多くの混合材を含有し、セメントクリンカー量を低減しても、粘土代替廃棄物の使用量が多く、かつ、強度発現性や流動性にも優れたセメント組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 セメントクリンカー、石膏及び混合材を含み、混合材の含有量が5質量%を超えかつ15質量%以下であり、混合材は、高炉スラグ、シリカ質混合材、フライアッシュ及び石灰石微粉末からなる群より選ばれる少なくとも1種の無機粉末を含有し、セメントクリンカーは、CAF量が9.0質量%未満、かつ、CA量及びCAF量の合計が20.0質量%以上23.0質量%未満であり、CS量が50.0〜70.0質量%であるセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】 高炉スラグ微粉末を多量に添加しなくても六価クロム溶出量を確実に低減しつつ、固化処理土に優れた強度を発現させることが可能であり、かつ製造原価の低減が可能なセメントクリンカーを提供すること。
【解決手段】 水硬率(HM)が2.20〜2.35、ケイ酸率(SM)が2.50〜2.90及び鉄率(IM)が2.50〜3.50であり、かつ全クロム含有量が30〜70mg/kgであるセメントクリンカー。 (もっと読む)


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