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国際特許分類[C04B7/24]の内容

国際特許分類[C04B7/24]の下位に属する分類

煙道ダストを含む原料からのもの (58)
燃料残留物からのもの (45)
油頁岩からのもの;油頁岩残留物からのもの

国際特許分類[C04B7/24]に分類される特許

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【課題】フライアッシュの利用量を増大させたり、フライアッシュ中の未燃カーボンの含有量が多い場合でも、未燃カーボンを除去するために用いる薬剤の使用量を少なく抑え、処理コストの増大を防止すると同時に、廃石膏ボードをセメント用混合材等として効率よく再利用する。
【解決手段】石膏ボードを粉砕した粉砕物をフライアッシュとともにスラリー化し、浮遊選鉱工程により、スラリーを親油性成分と親水性成分とに分離する。石膏ボードを粉砕した粉砕物をフライアッシュとともにスラリー化するため、石膏ボードに含まれる起泡剤を浮遊選鉱工程において必要な起泡剤の一部として有効活用することができ、起泡剤の投入量を少なく抑えることができ、フライアッシュの処理コストが増大するのを防止することができる。浮遊選鉱工程において捕集剤として添加される油分によって石膏ボード中のセルロース繊維が親油化され、未燃カーボンと一緒に除去される。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物、一般廃棄物、建設発生土等を原料としたものであって、セメントへの添加量を多くした場合であっても、強度発現性の低下が小さく、かつ、水和熱が低く、流動性が良好なセメント添加材を提供すること。
【解決手段】水硬率(H.M.)が1.65〜1.75、Al2O3量が8.0質量%以下、Fe2O3量が2.2〜5.0質量%で、かつ、2CaO・SiO2及び4CaO・Al2O3・Fe2O3を必須成分とし、さらに、12CaO・7Al2O3及び/又は4CaO・3Al2O3・SO3を含有する焼成物Aの粉砕物を含むセメント添加材、さらに、セメントに対して、当該セメント添加材を、内割で50質量%以下含有するセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】高含水土や高有機質土等の軟弱土の固化処理に適する固化材を提供する。
【解決手段】(A)ポルトランドセメントクリンカー粉砕物と、(B)2CaO・SiO2及び2CaO・Al2O3・SiO2を含有し、2CaO・SiO2100質量部に対して、2CaO・Al2O3・SiO2+4CaO・Al2O3・Fe2O3が10〜100質量部であり、3CaO・Al2O3の含有量が20質量部以下である焼成物の粉砕物と、(C)石膏を含有する固化材。
さらに、高炉スラグ粉末、フライアッシュ、石灰石粉末、珪石粉末及びシリカフュームから選ばれる1種以上の無機粉末を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維及び炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品を亜臨界流体で分解して得られた分解物から回収された無機固形分を無機反応体として再利用可能にした水硬性材料とそれを用いた窯業系建材、並びにプラスチック分解後の無機残渣の再利用法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維及び炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品を亜臨界流体で分解して得られた分解物から回収された無機固形分を1000〜1600℃の温度で焼成してなることとする。 (もっと読む)


【課題】 セレン含有量に対する溶出量比が小さく、結果としてセレン溶出量を抑制したセメント組成物及びセメント系固化材を提供する。
【解決手段】 セメントクリンカーと石膏と抽気クリンカーの水洗残渣と、高炉スラグ又はフライアッシュとを含むセメント組成物であって、前記セメント組成物のセレン含有量が15.0mg/kg以下であり、前記セメントクリンカーのボーグ式算定のCS量が30〜80質量%であるセメント組成物、及びそれを用いたセメント系固化材である。本発明のセメント組成物は、このセメントクリンカーの水洗残渣が、セメント焼成装置のサスペンションプレヒーター部からロータリーキルンフッド入口までにおけるセメントキルンからのセレン含有排ガスの一部を抽気し、冷却して、セレン含有排ガスからセレンを捕集した抽気クリンカーを、水洗し、ろ過したものである (もっと読む)


【課題】 セレン含有量に対する溶出量比が小さく、セレン溶出量を抑制可能なセメント組成物及びセメント系固化材を提供する。
【解決手段】 セメントクリンカーと石膏と抽気クリンカーの水洗残渣とを含むセメント組成物であって、前記セメント組成物のセレン含有量が15.0mg/kg以下、ボーグ式算定のCA量が0.1〜4質量%であるセメント組成物、及びそれを用いたセメント系固化材である。本発明のセメント組成物は、このセメントクリンカーが、セメント焼成装置のサスペンションプレヒーター部からロータリーキルンフッド入口までのセレン含有排ガスの一部を抽気してセレンを低減したものである。 (もっと読む)


【課題】 膨張性を付与することができ、従来からの化学劣化抵抗性に加え、ひび割れ抵抗性も付与することが可能となる、セメントコンクリート硬化体、そのセメント組成物、及びセメントコンクリート硬化体の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミナセメントと、SiO2とAl2O3を含有する無機物質からなる結合材、骨材、及び水を混練りしてなり、水/結合材比が22〜60%であるセメントコンクリートを、40〜80℃の加熱養生で硬化してなるセメントコンクリート硬化体、SiO2とAl2O3を含有する無機物質のSiO2が40〜98部でAl2O3が0.5〜40部である該セメントコンクリート硬化体、該セメントコンクリート硬化体の製造方法、並びに、該セメントコンクリート硬化体の製造方法で使用するセメントコンクリートを構成とする。 (もっと読む)


【課題】任意の形態のアスベスト含有廃材を無害化処理するとともに、該処理後の廃液を有効に利用して、カルシウムフルオロアルミネートを含むセメント用のクリンカを製造する方法を提供する。
【解決手段】セメントクリンカの製造方法は、フッ素を含む化合物と鉱酸とを含む処理水溶液を用いてアスベスト含有廃材を無害化処理した後の溶液をアルカリで中和し、生じた沈殿物をカルシウムフルオロアルミネートを含むセメントクリンカの製造時の原料として配合するものであり、特に、前記処理水溶液は、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニアのフッ化物塩、及びフッ化水素酸よりなる群より選ばれた少なくとも1種のフッ素含有化合物と、得られる前記処理水溶液のpHが1以下となるように塩酸、硫酸及び硝酸よりなる群より選ばれた少なくとも1種の鉱酸とが添加され、pHが1以下である処理水溶液が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 吹き付けアスベスト除去物を無害化して再利用できるようにする。
【解決手段】 吹き付けアスベスト除去物にセメント固化材、界面活性剤及びポリマー混和剤を加えて混練し固化した後、その固化物を高温で溶融処理する。固化物は少なくとも1500℃以上の高温で溶融し、その後に冷却してガラス質の溶融凝固物とする。溶融凝固物は骨材又はセメント原料として使用する。 (もっと読む)


【課題】 ケイ酸率を低くすることにより初期の水和熱を抑えたセメントクリンカ(例えば、中庸熱ポルトランドセメント)の製造に際して、廃棄物処理の観点からリン含有廃棄物をセメント用原料として用いた場合に生じる、長期材齢での圧縮強度の低下を抑制する。
【解決手段】 焼成後のポルトランドセメントクリンカの水硬率(HM)が1.80〜2.15、ケイ酸率(SM)が2.8〜4.5、P含有量が0.05〜2.0質量%となる範囲とし、かつMgO含有量が1.0質量%以下になるようにリン含有廃棄物、及びその他の原料の調合を調整する。 (もっと読む)


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