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国際特許分類[C04B7/26]の内容

国際特許分類[C04B7/26]に分類される特許

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【課題】セレン含有量に対する溶出量比が小さく、結果としてセレン溶出量を抑制したセメント組成物及びセメント系固化材を提供する。
【解決手段】セメントクリンカーと石膏と抽気クリンカーの水洗残渣と、高炉スラグ又はフライアッシュとを含むセメント組成物であって、前記セメント組成物のセレン含有量が15.0mg/kg以下であり、前記セメントクリンカーのボーグ式算定のCS量が30〜80質量%であるセメント組成物、及びそれを用いたセメント系固化材である。本発明のセメント組成物は、このセメントクリンカーの水洗残渣が、セメント焼成装置のサスペンションプレヒーター部からロータリーキルンフッド入口までにおけるセメントキルンからのセレン含有排ガスの一部を抽気し、冷却して、セレン含有排ガスからセレンを捕集した抽気クリンカーを、水洗し、ろ過したものである。 (もっと読む)


【課題】物理的手法及び化学的手法を組み合わせ、フライアッシュの反応性を高める活性度改善手法を提供することを課題とする。
【解決手段】活性度改善手法1は、フライアッシュを粉砕し、所定の比表面積に調整する粉砕工程S1と、粉砕工程S1によって粉砕されたフライアッシュに、水酸化ナトリウムを添加するナトリウム塩添加工程S2、及び、水酸化カルシウム及び/または硫酸カルシウムを添加するカルシウム塩添加工程S3をそれぞれ有する添加工程S4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】セメントペースト、モルタル又はコンクリートのフレッシュ性状を維持しつつ、セメントペースト、モルタル又はコンクリートの硬化体の強度発現性を向上させる、セメント組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】セメント組成物のSr含有量が0.02〜0.06質量%、Mo含有量が0.0002〜0.0023質量%、且つ、RO含有量が0.3〜0.6質量%となるように、石灰石、硅石、石炭灰、粘土、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥、ハイドロケーキ及び鉄源からなる群より選ばれる原料の原料原単位を調整し、調整した原料を焼成してセメントクリンカーを製造する工程(A)と、セメントクリンカーと石膏とを粉砕する工程(B)を含むことを特徴とするセメント組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 1300〜1400℃と従来に比べて低い温度で焼成可能であり、モルタル圧縮強度などの強度性も良好で、かつ適度な凝結時間を有するセメントクリンカーの製造方法を提供する。
【解決手段】 焼成後のクリンカーが、ボーグ式により算出されたCAおよびCAFの合計量が22%以上、CS量が60%以上(好ましくは70%以上)、鉄率(I.M.)が1.3以下(好ましくは1.0〜1.3)、かつTiOが0.5wt%以上(好ましくは0.8〜1.5wt%)となるように原料を調整し、これを焼成する。CAおよびCAFの合計量が22%以上であるため低温で焼成でき、かつ鉄率を低くすることにより強度低下を防止できると共に、TiOがフリーライムの値を小さくするため凝結時間が著しく短くなることが防止される。 (もっと読む)


【課題】 石炭灰とCa含有原料とからCaO・Al・2SiOを含有する焼成物を得る際に、効率的な製造が可能な製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】 混合原料貯蔵サイロ(1)と、プレヒーターを備えた焼成装置(2)と、石炭灰貯蔵部(8)から混合原料貯蔵サイロの上部へと石炭灰を輸送する輸送手段(3)と、石炭灰貯蔵部から混合原料貯蔵サイロへと輸送される途中の石炭灰に対して粉末状のCa含有原料を添加する手段(4−1)と、混合原料貯蔵サイロの下部から最上段のプレヒーターへと混合原料を輸送する手段(5)と、混合原料貯蔵サイロの下部から混合原料を抜き出し、これを混合原料貯蔵サイロの上部へと輸送する手段(6)とを備える製造装置を用い、石炭灰とCa含有原料の混合原料を1000〜1400℃で焼成する。輸送手段(6)の一部と輸送手段(5)の一部は共通していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 非鉄鉱滓や石炭灰等のTi含有量の多い原料を用いたセメントクリンカの製造において、得られたクリンカを用いて製造したセメントのモルタル圧縮強度が低い場合が生じてしまう現象の発生を防止する。
【解決手段】 チタン鉱滓や石炭灰をセメントクリンカの原料として用いるに際し、原料に含まれるTi含有量を蛍光X線分析などを行い、焼成後に得られるセメントクリンカ中のTi含有量がTiO換算で1.0質量%以下となるように各原料の配合比率を調整する。 (もっと読む)


【課題】アルミノシリケート硬化材と木質補強材を含有しながらも、木質補強材からの成分の抽出、溶出を抑え、低比重かつ、たわみが大きい無機質板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミノシリケート硬化材と、木質補強材と、凝集剤とからなり、該木質補強材は凝集剤により被覆され、更にその上を該アルミノシリケート硬化材により被覆されている無機質板。及び、木質補強材を凝集剤で被覆する工程と、得られた木質補強材に、アルミノシリケート粉体と、アルカリ金属水酸化物と、水ガラスとを混合し、原料混合物を製造する工程と、得られた原料混合物を成型、養生する工程とからなる無機質板板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セメントペースト、モルタル又はコンクリートのフレッシュ性状を維持しつつ、セメントペースト、モルタル又はコンクリートの硬化体の強度発現性を向上させる、セメント組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Sr含有量が0.02〜0.06質量%であり、且つMo含有量が0.0002〜0.0023質量%であるセメント組成物である。また、セメント組成物のSr含有量が0.02〜0.06質量%であり、且つMo含有量が0.0002〜0.0023質量%となるように、石灰石、硅石、石炭灰、粘土、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥、ハイドロケーキ及び鉄源からなる群より選ばれる原料の原料原単位を調整し、調整した原料を焼成してセメントクリンカーを製造する工程(A)と、セメントクリンカーと、石膏と、混合材として石灰石及び高炉スラグを粉砕する工程(B)を含むセメント組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】強度発現性が高く、石炭灰の更なる有効利用を図ることができる、石炭灰混合セメント組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、下記(a)、(b)および(c)に示す成分を、下記の比率で含む、石炭灰混合セメント組成物。
(a)水硬率(H.M.)が1.8〜2.4、ケイ酸率(S.M.)が1.3〜5.0、および、鉄率(I.M.)が0.5〜3.0であるセメントクリンカの粉砕物と、石膏とを含むセメント類:35〜70質量%
(b)ブレーン比表面積が6000cm/g以上の石炭灰粉砕物:30〜50質量%
(c)石灰石粉末:10質量%以下、および/または、クリンカダスト:5質量%以下 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、焼却灰から金属を除去するための焼却灰処理装置及び焼却灰処理方法を提供することである。
【解決手段】焼却灰処理装置は、水を貯える分離室11と、分離室11内の水位を昇降させて分離室11に投入された焼却灰を比重差分離する脈動発生装置と、ベルトコンベヤ20とを具備する。ベルトコンベヤ20のベルト21は網を備える。ベルト21は分離室11の床面を形成する。分離室11は、水中に配置される下層出口17と、水が溢流する上層出口14とを備える。下層出口17は、分離室11の壁16の下端部16bとベルト21の間に形成される。ベルトコンベヤ20は、分離室11内においてベルト21上に形成された焼却灰由来の堆積層としての下層93を下層出口17から搬出する。 (もっと読む)


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