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国際特許分類[C04B7/24]の内容

国際特許分類[C04B7/24]の下位に属する分類

煙道ダストを含む原料からのもの (58)
燃料残留物からのもの (45)
油頁岩からのもの;油頁岩残留物からのもの

国際特許分類[C04B7/24]に分類される特許

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【課題】高含水率無機系廃棄物をセメント焼成設備を用いて乾燥することにより、原料として有効利用することができ、セメント焼成設備の操業に悪影響を及ぼす虞がなく操業効率を向上させることが可能な高含水率無機系廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の高含水率無機系廃棄物の処理方法は、高含水率無機系廃棄物として高含水率飛灰を用い、熱交換器22にてサスペンションプレヒータ2のサイクロン2bから分取した排ガスと過熱蒸気との熱交換を行い、熱交換後の高温過熱蒸気を乾燥機23に導入して高含水率飛灰を乾燥し乾燥飛灰とするとともに、乾燥後の過熱蒸気を再度熱交換器22にて熱交換して高含水率飛灰の乾燥に循環利用し、得られた乾燥飛灰をセメント焼成設備のロータリーキルン1の窯尻部に原料として供給し、乾燥飛灰に残存する有機化合物を焼却処理する。 (もっと読む)


【課題】新たな廃棄物の発生や設備の劣化等を伴うことなく、安全かつ最大限に金属廃棄物を再利用する。
【解決手段】仮焼炉13の出口ダクトからプレヒータ12の出口ダクトまでの排ガス流路より抽気した燃焼ガスGを冷却し、冷却した燃焼ガスGを用いて金属粉末を混合器4まで搬送し、主原料と混合した後にセメント焼成用の燃料としてセメントキルン10に吹き込み、セメントキルン10内で燃焼させる。燃焼後の金属酸化物は、セメント中に取り込まれるため、新たな廃棄物を発生させることなく、金属廃棄物を再利用することができ、セメントキルン10の内壁に高温の金属粒子が融着したとしても、設備が劣化することはない。排ガス流路より抽気した燃焼ガスGを冷却した後に金属粉末の搬送用気体に用いるため、粉塵爆発の危険性を低減できる。燃焼ガスGを乾燥機15に導入し、燃焼ガスGの冷却と含水廃棄物Wの乾燥とを同時に行うこともできる。 (もっと読む)


【課題】新たな廃棄物の発生や設備の劣化等を伴うことなく、金属廃棄物を最大限に再利用することを可能にする。
【解決手段】金属粉末を、セメント焼成の主燃料である微粉炭と混合した後、その混合燃料をセメントキルン10に吹き込み、セメントキルン10で金属粉末を燃焼させる。金属粉末を燃焼させたときに発生する金属酸化物は、セメント原料の一部となり、最終的にはセメント中に取り込まれるため、新たな廃棄物を発生させることなく、金属廃棄物を燃料として有効利用することができる。また、セメントキルン10の内壁は、耐火レンガによって保護されているのに加え、原料粉末層やコーティングで被覆されているため、高温の金属粒子が融着したとしても、設備が劣化するのを回避することができる。鉄粉、アルミニウム粉及びシリコン粉等をセメントキルンの窯前部、窯尻部24、仮焼炉22等で燃焼させることができる。 (もっと読む)


【課題】凝結調整剤を用いることなく充分な流動性や作業時間を確保でき、かつ、蒸気養生若しくは高温高圧養生を行った場合でも充分な強度発現性が得られるセメント組成物を提供する。
【解決手段】(A)セメントと、(B)2CaO・SiO2及び2CaO・Al2O3・SiO2を含有し、2CaO・SiO2100質量部に対して、2CaO・Al2O3・SiO2+4CaO・Al2O3・Fe2O3が10〜100質量部であり、3CaO・Al2O3の含有量が20質量部以下である焼成物の粉砕物を含むセメント組成物において、焼成物の粉砕物の配合量が、ポルトランドセメントクリンカー粉砕物100質量部に対して5000質量部以下であるセメント組成物。
該セメント組成物は、石膏をSO3換算で1.0〜4.0質量%含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水溶性Cr(VI)量を低減し、品質が良好なセメント組成物及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】セメントクリンカーと石膏とを含み、セメントクリンカー中の全Cr含有量が50〜140mg/kg及びKO/NaO(質量比)と全アルカリ含有量(質量%)との積が1.05以下である、水溶性六価クロム低減セメント組成物である。 (もっと読む)


【課題】焼酎蒸留廃液の処理物をカルシウム源の材料として利用した速硬材および速硬性セメント組成物であって、焼酎蒸留廃液の処理物を大量に消費できる速硬材およびこれを用いた速硬性セメント組成物を提供する。
【手段】焼酎蒸留廃液に生石灰を添加して生じた処理物を原料としたことを特徴とする速硬材およびこれを用いた速硬性セメント組成物であって、好ましくは、焼酎蒸留廃液100質量部に対して生石灰を30〜300質量部添加して該焼酎蒸留廃液を脱臭し粉末化した処理物を原料とした速硬材およびこれを用いた速硬性セメント組成物。 (もっと読む)


【課題】焼酎蒸留廃液の処理物をカルシウム源の材料として利用した混和材料および膨張材であって、焼酎蒸留廃液の処理物を大量に消費できるALCを提供する。
【手段】本発明は、特定の添加剤を焼酎蒸留廃液に添加して生じた処理物を原料とすることによって上記問題を解決した。即ち、焼酎蒸留廃液に生石灰を添加して生じた処理物を原料としたことを特徴とするALCであって、好ましくは、焼酎蒸留廃液100質量部に対して生石灰を30〜300質量部添加して該焼酎蒸留廃液を脱臭し粉末化した処理物を原料としたALCである。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物、一般廃棄物等の廃棄物・副産物を原料として大量に使用したセメントクリンカーを用いた場合でも、モルタル・コンクリートや、改良地盤等からの6価クロムや鉛の溶出を低減できるとともに、強度発現性などのセメント性能が低下せず、かつセメント製造原価の上昇を抑制することのできるセメントクリンカー及びセメントを提供する。
【解決手段】産業廃棄物、一般廃棄物及び建設発生土から選ばれる1種以上を原料として製造したセメントクリンカーであって、鉛の含有量が80mg/kg以下、水溶性6価クロムの含有量が10mg/kg以下であるセメントクリンカー、並びにこれを用いたセメント及び固化材。 (もっと読む)


【課題】 有機物汚染土壌を、経済的で、かつ環境負荷を高めることのない方法で、セメント原料として有効利用する技術を提供する。
【解決手段】 有機物汚染土壌をセメント原料とするセメントクリンカーの製造方法であって、(a)有機物汚染土壌を所定のサイズに篩い分ける工程、(b)有機物汚染土壌の篩い分け残分を、セメント原料として、原料サイロを経由して最上段サイクロンに投入する工程、及び(c)篩い分け通過分を、乾燥物基準で、50kg/t・クリンカー以下の量で、セメント製造設備の窯尻、仮焼炉、最下段サイクロン及びサイクロン最下段シュートからなる群から選択される1箇所以上の投入口から投入する工程、を含むセメントクリンカーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
残余生コンクリートである戻り生コンクリートや生コンクリートスラッジに、乾燥原料である乾燥骨材及び/又は乾燥微粉末を混合攪拌させて残余生コンクリート中の水分を乾燥原料に付着吸水させることによって残余生コンクリートの流動性をなくし、いわゆるパラパラ状態の混合原料を得て、この混合原料を骨材と微粉末とに分級させることにより、分離回収が容易で、再利用可能な骨材と微粉末を得ることができる残余生コンクリートの処理技術の提供。
【解決手段】
残余生コンクリート(戻り生コンクリート及び/又は生コンクリートスラッジ)に、乾燥原料(乾燥骨材及び/又は乾燥微粉末)を混合攪拌させて残余生コンクリート中の水分を乾燥原料に付着吸水させた混合原料30を得る混合攪拌工程3と、この混合攪拌工程を経て得た混合原料を骨材と微粉末とに分級させる分級工程4を備えている。 (もっと読む)


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