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国際特許分類[C07C17/386]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | ハロゲン化された炭化水素の製造 (1,114) | 分離;精製;安定化;添加剤の使用 (201) | 蒸留によるもの (96) | 補助化合物を用いるもの (19)

国際特許分類[C07C17/386]に分類される特許

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【課題】 1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパン等の、少なくとも一つの水素原子と、該水素原子を有する炭素原子に隣接する炭素原子に結合した塩素原子とを有するポリクロロプロパンを蒸留精製するに際し、蒸留時の熱分解等による収量や純度の低下を抑制する。
【解決手段】 蒸留前の粗ポリクロロプロパンに対して、オイゲノール、o−アリルフェノールなどのアリル基で置換されたフェノール化合物を添加し、その後に蒸留する。アリル基の不飽和結合が、加熱により脱離して生じる塩化水素を捕捉することによって、該塩化水素が触媒又は反応基質として作用する副反応が抑制されるものと推測される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便且つ経済的に有利な条件でHFO-1234yfとHFの混合物からHFを除去し、HFO-1234yfを精製する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、2,3,3,3-テトラフルオロプロペンの精製方法であって、
(1)前記精製方法は、2,3,3,3-テトラフルオロプロペン及びフッ化水素を含む混合物を、蒸留塔Aで抽出剤を用いて抽出蒸留することにより、2,3,3,3-テトラフルオロプロペンを含み且つ2,3,3,3-テトラフルオロプロペンに対してフッ化水素の含有割合が前記混合物より低下したフラクションIを得るとともに、フッ化水素を含み且つフッ化水素に対して2,3,3,3-テトラフルオロプロペンの含有割合が前記混合物より低下したフラクションIIを得る工程を含み、
(2)前記抽出剤は、
(i)Rは炭素数1〜5のアルキル基とし、ROHで表されるアルコール類、
(ii)R及びR’は同一又は異なって炭素数1〜4のアルキル基とし、ROR’で表されるエーテル類、
(iii)Rfは炭素数1〜3のフルオロアルキル基とし、RfOHで表されるフッ化アルコール類、
(iv)R及びR’は同一又は異なって炭素数1〜4のアルキル基とし、RCOR’で表されるケトン類、
(v)R及びR’は同一又は異なって炭素数1〜4のアルキル基とし、RCOOR’で表されるエステル類、
(vi)Rは炭素数1〜4のアルキル基でありnは2〜3の整数とし、R(OH)nで表されるポリオール類、及び
(vii)R1及びR2は同一又は異なって水素又は炭素数1〜4のアルキル基でありnは1〜3の整数とし、R1O(CH2CH2O)nR2で表されるエチレングリコール類、
からなる群から選択される少なくとも1種を含有する精製方法を提供する。 (もっと読む)



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【課題】
通常の蒸留操作では分離が困難な(Z)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンと1−クロロ−1,3,3,3−テトラフルオロプロパンとの分離を工業的規模で分離できる方法を提供する。
【解決手段】
(Z)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンと1−クロロ−1,3,3,3−テトラフルオロプロパンを含む混合物を蒸留する際に、抽出溶剤として式


[式中、Xは水素(H)、フッ素(F)、又は塩素(Cl)であり、nは0〜3の整数、mは0〜2の整数である。]
で表されるハロゲン化炭化水素、ハロゲン化不飽和炭化水素類、ニトリル類、ケトン類、カーボネート類、エーテル類、エステル類、アルコール類からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を共存させて抽出蒸留を行うことを特徴とする。
本発明によれば、実用的かつ高純度で目的物を得ることができ、工業的にも優れた方法である。 (もっと読む)


本発明は、有効量の1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン、およびフッ化水素から本質的になる三成分共沸混合物様混合物に関する。 (もっと読む)


【課題】2,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234yf)の合成中間体として有用な2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233xf)を実質的に純粋な形で得る手段を提供する。
【解決手段】2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233xf)およびフッ化水素(HF)の共沸または共沸様組成物。該共沸または共沸様組成物が、約6.2モル%〜約90.7モル%のフッ化水素と、約9.3モル%〜約93.8モル%の2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンとから本質的に成り、約15psia(1.0×105Pa)〜約107psia(7.40×105Pa)の圧力で約0℃〜約61℃の沸点を有する前記共沸または共沸様組成物。 (もっと読む)


アルキル臭化物を含む組成物から不純物を除去する方法を提供する。そのような方法は、蒸留中にそのような組成物を少なくとも1種の非揮発性エポキシドと組み合わせて、アルキル臭化物を精製することを含む。超純粋なアルキル臭化物組成物も提供する。
(もっと読む)


【課題】少なくともペンタフルオロエタン、クロロペンタフルオロエタンおよび非凝縮性ガスを含む混合物から、クロロペンタフルオロエタンおよび非凝縮性ガスを除去して、ペンタフルオロエタンを効率的に精製できる新規な精製方法を提供する。
【解決手段】少なくともペンタフルオロエタン、クロロペンタフルオロエタンおよび非凝縮性ガスを含む混合物を抽出蒸留操作に付して、クロロペンタフルオロエタンおよび非凝縮性ガスを含む第1フラクションを除去し、ペンタフルオロエタンを含み、かつペンタフルオロエタンに対するクロロペンタフルオロエタンおよび非凝縮性ガスの各割合が該混合物より低下した第2フラクションを得る。 (もっと読む)


【課題】TFEの蒸留工程(特に、精留工程)において、TFEの自己重合を防止し、かつ、酸素によって高分子量体に変性しない重合禁止剤を提供する。
【解決手段】式:
−A−R
[式中、Rは、炭素数1〜5の炭化水素基、
は、水素原子または炭素数1〜5の炭化水素基、
Aは、シクロヘキサジエン環である。]
で示されるシクロヘキサジエン化合物からなる重合禁止剤の存在下にテトラフルオロエチレンを蒸留する方法。シクロヘキサジエン化合物がα−テルピネンまたはγ−テルピネンであることが好ましい。 (もっと読む)


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