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国際特許分類[C07C205/08]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 炭素骨格に結合しているニトロ基を含有する化合物 (469) | 炭素骨格がさらにハロゲン原子で置換されているもの (51) | 非環式炭素原子に結合しているニトロ基をもつもの (7)

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ブロモピクリンを調製する連続プロセスが開示される。このプロセスは、ニトロメタンおよび臭素を含有する第1の混合物の連続した流れと、アルカリ性物質の水溶液を含有する第2の混合物の連続した流れとを第1の反応器の中に移して、それにより、ブロモピクリンを含む反応混合物を前記第1の反応器において得ること;およびブロモピクリンを反応混合物から回収することによって行われる。このプロセスによって得られた高純度のブロモピクリンもまた開示される。 (もっと読む)


高純度のブロモピクリンを調製するプロセス、および、そのプロセスから製造される高純度のブロモピクリン。ニトロメタンおよび臭素の混合物、および好ましくは水を、有機溶媒が存在しないように提供すること。アルカリ性物質の水溶液を混合物に加え、それにより、ブロモピクリンを含有する反応混合物を提供すること、ただし、この添加は、過剰なアルカリ性物質が、その水溶液を加えている期間中、反応混合物に存在しないように行われる。有機相を反応混合物から回収すること。反応混合物の有機相は、少なくとも96パーセント以上の純度を有するブロモピクリンのほぼ定量的収率を得るために、蒸留または抽出に供する必要がない。反応の選択性を支配するプロセスパラメーターは、混合物中の臭素とニトロメタンのモル比;ブロモピクリンが形成される間の反応温度;アルカリ性物質の水溶液における濃度;および反応時間である。 (もっと読む)


【課題】 安価で、且つ炭素−炭素結合形成反応、重水素化反応等に対して高い活性を示す固体触媒として有用な触媒用組成物を提供する。
【解決手段】 バナジン酸塩(A)と金属塩(B)とを反応して得られる金属バナジン酸アパタイトを含む触媒用組成物。金属バナジン酸アパタイトには、下記の組成式(I)
10-z(HVO4z(VO46-z(OH)2-z (I)
(式中、Mは金属原子を示し、0≦z≦1である)で表される化合物が含まれる。金属バナジン酸アパタイトとして、例えばカルシウムバナジン酸アパタイトが挙げられる。該金属バナジン酸アパタイトを含む触媒組成物は、マイケル(Michael)反応、クネベナーゲル(Knoevenagel)反応、ヘンリー(Henry)反応、アルドール(Aldol)反応、ディールスアルダー(Diels-Alder)反応、重水素化反応等の触媒として好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 工業的に入手可能なニトロメタンには不純物を混在している。当該ニトロメタンを原料として次亜塩素酸塩と水中で反応させて得られるクロルピクリン中に化混入するニトロメタン由来の不純物を低減して高純度なクロルピクリンを得る。
【解決手段】 ニトロメタンと次亜塩素酸塩との反応後に原料ニトロメタンに由来するメタノール、アセトニトリルなどの親水性不純物を含むクロルピクリンを水で洗浄し当該不純物を除去する。
【効果】 本発明の製造方法により得られるクロルピクリンはニトロメタン由来の不純物の混入が低減されており、本発明の製造法は工業的な高純度クロルピクリンの製造法として有用である。 (もっと読む)


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