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国際特許分類[C07C21/09]の内容

国際特許分類[C07C21/09]に分類される特許

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【課題】 汎用の材料金属により構成された装置により、ジクロロブテンを高収率で、後工程での溶媒分離に要するエネルギーが少なくて済む、ジクロロブテン濃度の高い反応液を得る方法を提供し、より高い選択性でクロロプレンモノマーの原料である3,4−ジクロロ−1−ブテンを製造する方法を提供し、さらに、これらの方法に用いられる微粒径陰イオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】 溶媒中20〜70℃の反応温度で1,3−ブタジエンに塩素を反応させ、3,4−ジクロロ−1−ブテンおよび1,4−ジクロロ−2−ブテンを製造するジクロロブテンの製造方法に使用する触媒としての微粒径陰イオン交換樹脂であって、平均粒径が0.5〜10μmであることを特徴とする微粒径陰イオン交換樹脂、その製造法、並びにそれを用いたジクロロブテンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】汎用の材料金属により構成された装置により、ジクロロブテンを高収率で、後工程での溶媒分離に要するエネルギーが少なくて済む、ジクロロブテン濃度の高い反応液を得る方法を提供し、さらに、より高い選択性でクロロプレンモノマーの原料である3,4−ジクロロ−1−ブテンを製造する方法を提供する。
【解決手段】陰イオン交換樹脂よりなる平均粒径が50μm以下の微粒径触媒の存在下、溶媒中20〜70℃の反応温度で1,3−ブタジエンに塩素を反応させ、3,4−ジクロロ−1−ブテンおよび1,4−ジクロロ−2−ブテンを製造するジクロロブテンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ジクロロブテンを高収率で、後工程での溶媒分離に要するエネルギーが少なくて済む、濃度の高い反応液を得る製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒中、触媒の存在下、1,3−ブタジエンに塩素を反応させる方法により3,4−ジクロロ−1−ブテンおよび1,4−ジクロロ−2−ブテンの混合物を連続的に製造するジクロロブテンの製造方法であって、ブタジエン混合溶解ゾーン、塩素化反応ゾーン、除熱ゾーン、抜出しゾーンおよび循環ポンプを有し、これらが循環している反応装置を用い、循環する反応液に、飽和炭化水素およびトリクロロエチレンより選択される溶媒と原料および触媒をフィードし均一に溶解した後、塩素をフィードし20℃から70℃の温度において反応させる際、以下の式1で規定される条件において反応させ、その後抜出しゾーンにおいて反応液および副生塩酸ガスを抜き出すことを特徴とするジクロロブテンの製造方法。
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