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国際特許分類[C07C253/28]の内容

国際特許分類[C07C253/28]に分類される特許

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【課題】キシレンをアンモ酸化して得られるジシアノベンゼンの水素化によりキシリレンジアミンを製造するに際して、高収率、長い触媒寿命をもって安定的に、且つ経済的にキシリレンジアミンを製造する方法を提供する。
【解決手段】ジシアノベンゼンよりも低沸点の化合物は除去されているがジシアノベンゼンよりも高沸点の化合物は除去されていない溶融状のジシアノベンゼンを液体アンモニア含有溶媒に溶解させ、ジシアノベンゼン多量体の少なくとも一部を不溶成分として析出させる。析出物を固液分離して得られるジシアノベンゼン多量体の含有量が低減された溶液を水素化に供すると、高収率でキシリレンジアミンが製造され、かつ、水素化触媒の寿命が長くなる。 (もっと読む)


【課題】アルキル置換芳香族炭化水素とアンモニアおよび酸素を含む混合ガスを触媒上で接触反応させて、芳香族ニトリルを高収率で且つ経時的に安定して経済的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】アルキル置換芳香族炭化水素とアンモニアおよび酸素を含む混合ガスを触媒上で接触反応させて対応する芳香族ニトリルを製造するに際し、比表面積が10m/g以上100m/g以下の粉末を機械的に圧縮成形し、さらに焼成することによって調製したバナジウムとクロムの酸化物および担体から構成される触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】アルキル置換芳香族炭化水素を気相接触反応によりアンモ酸化させ、対応する芳香族ニトリルを製造するに際し、高収率で且つ経時的に安定して経済的に有利に製造する方法を提供することである。
【解決手段】アルキル置換芳香族炭化水素とアンモニアおよび酸素を含む混合ガスを触媒上で接触反応させて対応する芳香族ニトリルを製造するに際し、触媒の径が100Å以上の細孔の全容積が0.10cc/g以上0.30cc/g以下であるバナジウムとクロムの酸化物および担体から構成される触媒を用いる。
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【課題】炭素環化合物または複素環化合物を気相接触反応によりアンモ酸化させ、対応する芳香族ニトリルまたは複素環ニトリルを製造するに際し、固定床の多管式反応器で実用的な高強度を有し、且つ、目的生成物を高収率で得る触媒を提案する。
【解決手段】炭素環化合物または複素環化合物と、アンモニアおよび酸素を含む混合ガスを触媒上で接触反応させて対応するニトリル化合物を製造するに際し、クロム化合物をアルコール類、糖類、有機オキシ化合物および水溶性アルデヒド類から選ばれる少なくとも一種のクロム処理剤を用いて処理したものと、V、MoおよびFeから選ばれた一種以上の金属の酸化物、およびアルミナまたはチタニアを混合して調製した高強度触媒を用いることを特徴とする芳香族ニトリルまたは複素環ニトリルの製造方法。
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【課題】アンモ酸化の反応生成ガスから生成したニトリル化合物を分離した後、残存ガス中のアンモニア、二酸化炭素およびシアン化水素を水に吸収させて得られた水溶液の蒸留によるアンモニアの回収を長期間にわたり実施可能な方法を提供する。
【解決手段】アンモニア、二酸化炭素およびシアン化水素を含有する水溶液からアンモニアを回収する方法であり、該方法は、少なくとも該水溶液に接触する部分がモリブデンを3wt%以上、ニッケルを15wt%以上、クロムを15wt%以上含有する合金1、または、モリブデンを1wt%以上、ニッケルを9wt%以下、クロムを20wt%以上含有する合金2で形成されている蒸留装置を用いて該水溶液を蒸留する工程を含むことを特徴とするアンモニアの回収方法。
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【課題】芳香族またはヘテロ芳香族ニトリルを、芳香族またはヘテロ芳香族炭化水素から製造する新規かつ改善された方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)の芳香族または、ヘテロ芳香族ニトリルを、


酸化バナジウム0.5〜20重量%を含有しかつ平均直径が10〜80%相異する2〜30の粒子画分からなり、担体は0.6〜1.2kg/lの嵩密度を有する担体付触媒を用いて、芳香族またはヘテロ芳香族炭化水素からアンモニアおよび酸素または酸素含有ガスを用いて製造する。 (もっと読む)


【課題】流動床法に使用される触媒として好ましくない低流動性、低摩耗性および低伝達性を同時に改善すること。
【解決手段】(a)酸化アルミニウム、二酸化珪素、二酸化チタンおよび/または二酸化ジルコニウムを含有する担体材料と、(b)必須の組成分としてバナジウムとアンチモンを酸化物の形態で含有する活性材料とを具備し、かつ担体材料の含有量が担体触媒全重量の80重量%以上であり、かつ
(1)活性材料を含む化合物の溶液もしくは懸濁液で担体材料を含浸せしめ、
(2)得られる混合物から過剰量の液体を分離除去し、
(3)含浸された担体材料を乾燥し、かつ
(4)酸化条件下に含浸された担体材料をか焼することによって得られるアンモノ酸化用担体触媒。 (もっと読む)


a)酸化アルミニウム、二酸化珪素、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、二酸化トリウム、炭化珪素またはその混合物から選択された担持材料およびb)バナジウム(V)およびアンチモン(Sb)、およびモリブデン(Mo)および/またはタングステン(W)から選択された少なくとも1つの元素をそれぞれ酸化物の形で活性成分として含有する完全触媒、但し、この場合、この担持材料は、2〜10mmの範囲内の直径を有する球状またはほぼ球状であるか、または1〜10mmの範囲内の(外径)直径および2〜20mmの範囲内の長さを有する管状またはストランド状であるか、または2〜20mmの範囲内の最大の直径を有する砕石状であるものとし、前記完全触媒の製造法およびアンモ酸化法への前記完全触媒の使用。 (もっと読む)


次のもの:a)酸化アルミニウム、二酸化珪素、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、二酸化トリウム、炭化珪素またはその混合物から選択された担持材料およびb)バナジウム(V)およびアンチモン(Sb)、およびモリブデン(Mo)および/またはタングステン(W)から選択された少なくとも1つの元素をそれぞれ酸化物の形で含有するシェル中の活性材料を含むシェル型触媒、但し、この場合この担持材料は、2〜10mmの範囲内の直径を有する球状またはほぼ球状であるか、または管状であるものとし、前記シェル型触媒の製造法およびアンモ酸化法への前記シェル型触媒の使用。 (もっと読む)


以下の工程:キシレンをフタロニトリルへとアンモ酸化する工程、その際、前記アンモ酸化工程の蒸気状の生成物を液体の有機溶剤と直接接触させる(クエンチ)、及び得られたクエンチ溶液又はクエンチ懸濁液中でフタロニトリルを水素化する工程を含むキシリレンジアミンの製造法において、有機溶剤がN−メチル−2−ピロリドン(NMP)であることを特徴とする、キシリレンジアミンの製造法。
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