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国際特許分類[C07C4/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 多い数の炭素原子を含有する炭化水素からの炭化水素の製造 (192)

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【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造する単環芳香族炭化水素の製造方法である。原料油を単環芳香族炭化水素製造用触媒に接触させ、反応させて、炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素、及び炭素数9以上の重質留分を含む生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程から導出される、生成物とその生成物に僅かに同伴される単環芳香族炭化水素製造用触媒とからなる混合物から、単環芳香族炭化水素製造用触媒を生成物中に含まれる3環芳香族炭化水素とともに分離除去する触媒分離工程と、分解改質反応工程にて生成した生成物より分離された炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】原料油を触媒に接触、反応させて生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程から導出される、生成物とこれに同伴される触媒とからなる混合物から、触媒を生成物中に含まれる3環芳香族炭化水素とともに分離除去する触媒分離工程と、触媒分離工程から導出された導出物より少なくとも炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素と炭素数9以上の重質留分とを分離する分離工程と、分離工程で分離された炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、分離工程で分離された炭素数9以上の重質留分を前記分解改質反応工程に戻すリサイクル工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】FCC装置で生成する分解軽油(LCO)を含む留分から、高圧の分子状水素を共存させることなく、BTX留分を従来の方法に比べ効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明の芳香族炭化水素の製造方法は、10容量%留出温度が140℃以上、かつ90容量%留出温度が380℃以下である原料油より調整した10容量%留出温度が140℃以上205℃以下、かつ90容量%留出温度が300℃以下である軽質原料油を、結晶性アルミノシリケートを含む単環芳香族炭化水素製造用触媒と接触させて芳香族炭化水素を製造する方法であって、前記軽質原料油の1環ナフテノベンゼン含有比率が、前記原料油の1環ナフテノベンゼン含有比率よりも高くなるように、前記原料油を蒸留することによって調整されている。 (もっと読む)


【課題】水素化処理のための水素製造プラントを別途設ける必要がなく、芳香族炭化水素を低コストで製造できる製造方法および製造プラントを提供する。
【解決手段】(a)LCO等の原料油を芳香族製造触媒と接触させて芳香族炭化水素を含む反応生成物を得る工程と、(b)反応生成物を蒸留塔によって塔頂留分と塔底留分とに分離する工程と、(c)塔頂留分をLPG留分を含む粗芳香族留分と水素を含むオフガスとに分離する工程と、(d)LPG留分を含む粗芳香族留分をLPG留分と粗芳香族留分とに分離する工程と、(e)水素を含むオフガスを水素とオフガスとに分離する工程と、(f)前記工程(e)にて得られた水素を用いて粗芳香族留分を水素化処理し、芳香族留分を得る工程とを有する芳香族炭化水素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】芳香族炭化水素の製造プラントにおいて、効率的に安定して芳香族炭化水素を製造でき、芳香族製造触媒の劣化を抑えるために熱付け槽を二段にしつつも二段目の熱付け槽から排出される燃焼ガスの圧力エネルギーも有効利用できる運転方法を提供する。
【解決手段】LCO等の原料油を芳香族製造触媒と接触させる流動床反応器12と流動床反応器12内から抜き出された芳香族製造触媒に熱付けを行う第1の熱付け槽14および第2の熱付け槽15とこれら熱付け槽に空気を供給するエアブロア20とを有する連続式流動接触芳香族製造プラント10の運転方法であって、流動床反応器圧力を0.3〜0.6MPaG、第2の熱付け槽圧力を 0.1〜0.8MPaG、第1の熱付け槽圧力を第2の熱付け槽より高、第1の熱付け槽温度を第2の熱付け槽より低、とし、これら熱付け槽から排出される燃焼ガスの圧力エネルギーを送風手段の動力として利用する。 (もっと読む)


柔軟な圧力閉込めカバー板が、半径流反応器のために考案されてきた。カバー板は、反応器がかなりの熱サイクルを受ける固定層反応器のためのものである。カバー板は、流体の漏れを防ぐための封止能力をもたらしながら、軸方向および半径方向の熱成長に対する柔軟性をもたらす。カバー板は、半円形の断面を有する半ドーナツ形の構造を有する。 (もっと読む)


【課題】褐炭から、タールを除去して発熱量が向上した改質炭を得るとともに、褐炭に含まれるタールからアセトン、フェノールなど有用な化合物を多く含む炭化水素油を、経済的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】褐炭を不活性ガス雰囲気下もしくは水蒸気雰囲気下で熱分解して改質炭とタールに分離し、前記タールを水蒸気雰囲気下、かつ鉄系触媒存在下で接触分解して炭化水素油を得ることを特徴とする改質炭と炭化水素油の製造法である。 (もっと読む)


二酸化炭素のエネルギーへの変換の促進方法。本発明は、電磁バイオアクセラレータ中で植物プランクトンを培養するステップと、前のステップから酸素、並びに脂質、炭化水素及び糖が含まれるバイオマスを生成するステップと、二酸化炭素及びNOxを生成するために、前のステップにおいて生成された炭化水素を酸化するステップと、第1のステップにおける培養の目的で、前のステップから二酸化炭素及びNOxを回収するステップとを含む、二酸化炭素をエネルギーに変換する方法に関する。
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【課題】触媒の存在下に、炭素数4以上のオレフィン原料とメタノールおよび/またはジメチルエーテルを反応させてプロピレンを製造する方法において、少ない原料を用いて、触媒の劣化を抑えながら高い収率でプロピレンを製造する。
【解決手段】炭素数4以上のオレフィンとメタノールおよび/またはジメチルエーテルとを含む原料を触媒の存在下、反応器中で接触させてプロピレンを製造する方法において、該反応器出口から流出するガス(反応器出口ガス)中に含まれる芳香族化合物の少なくとも一部を抜き出すと共に、該反応器出口ガス中に含まれる炭素数4以上のオレフィンの少なくとも一部を前記反応器にて再度触媒と接触させる。反応器に供給する原料に含まれる芳香族化合物の合計量が、該原料に含まれる炭素数4以上のオレフィンの合計量に対してモル比で0.05未満であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素数4以上のオレフィンとメタノールおよび/またはジメチルエーテルとを原料として、従来法よりも更に芳香族化合物の生成を効果的に抑制して、プロピレンを高選択率で製造する。
【解決手段】触媒として、以下の条件(A)を満たす触媒を用いる。
条件(A):常圧下、500℃で触媒に対して空気を1時間流し、その後、200℃で触媒に対してエチレンを10%含む窒素ガスを30分間流し、さらに200℃で触媒に対して窒素ガスを30分間流した後の触媒の赤外吸収スペクトルにおいて、波長1550cm-1から2100cm-1の間に存在するピーク面積(A1800)と波長2800cm-1から3000cm-1の間に存在するピーク面積(A2900)の比A2900/A1800が0.3以下である。 (もっと読む)


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