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国際特許分類[C07C45/35]の内容

国際特許分類[C07C45/35]に分類される特許

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特定の粒度を有するグラファイトの添加下に、微細な前駆体混合物を所望の形状に成形し、引き続き熱処理することによって、その活物質が多元素酸化物である触媒成形体を製造する方法。
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本発明は触媒とその製造方法、さらにメタクロレインとメタクリル酸の少なくとも1つ以上の生成にその触媒を利用する製造方法に関する。その製造方法において、例えば、イソブタン、イソブチレンまたはその混合物を空気や酸素の存在下で蒸気相触媒酸化する。イソブタンだけを空気や酸素の存在下、蒸気相触媒酸化する場合、生成物は、少なくともイソブチレン、メタクロレイン、およびメタクリル酸のうちの一つ以上となる。触媒は、式AaBbXxYyZzOoで表される化合物からなり、このうちAは、Mo、WとZrから選択される1つ以上の元素であり、BはBi、Sb、SeとTeから選択される1つ以上の元素であり、XはAl、Bi、Ca、Ce、Co、Fe、Ga、Mg、Ni、Nb、Sn、WとZnから選択される1つ以上の元素であり、Yは、Ag、Au、B、Cr、Cs、Cu、K、La、Li、Mg、Mn、Na、Nb、Ni、P、Pb、Rb、Re、Ru、Sn、Te、Ti、VとZrから選択される1つまたは複数の元素であり、Zは該Xの群またはYの群、またはAs、Ba、Pd、PtとSrまたはその混合物から選択される1つまたは複数の元素であり、また、a=1、0.05<b<1.5、0.01<x<1、0<y<0.5および0<z<0.2であり、oは、他の元素の酸化状態によって決定される化合物からなる。 (もっと読む)


硝酸鉄水溶液を鉄元素成分の供給源として併用し、固体の硝酸鉄水和物の溶融を含む、鉄元素を酸化された形で含む多元素酸化物材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸、特に、メタクロレイン及びメタクリル酸を高収率で得られる触媒やその製造方法、これを用いた不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】プロピレン、イソブチレン、第三級ブチルアルコール又はメチル第三級ブチルエーテルを分子状酸素により気相接触酸化して不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を合成する際に用いる、少なくともモリブデン、ビスマス及び鉄を含む金属含有触媒の製造方法であって、少なくともモリブデン、ビスマス及び鉄を含む金属含有液を乾燥し金属含有粒子を得た後、得られた金属含有粒子の一部若しくは全部を、再度、乾燥して金属含有粒子を得る反復乾燥工程を、1回以上有する。 (もっと読む)


【課題】有機物を含む固体触媒を反応管へ充填した後の昇温時に、触媒が劣化することを低減できる固体触媒の充填方法、並びに劣化の少ない触媒を使用して不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】有機物を含む固体触媒を下記(1)の関係を満足する温度x[℃]の反応管に充填する固体触媒の充填方法。


固体触媒を上記方法で反応管に充填し、当該反応管中で固体触媒に含まれる有機物を除去した後、当該反応管を使用してプロピレン、イソブチレン、第三級ブタノール又はメチル第三級ブチルエーテルを分子状酸素により気相接触酸化して、それぞれに対応する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を製造する方法。固体触媒を上記方法で反応管に充填し、当該反応管中で固体触媒に含まれる有機物を除去した後、当該反応管を使用して(メタ)アクロレインを分子状酸素により気相接触酸化して、(メタ)アクリル酸を製造する方法。 (もっと読む)


脱水素化される炭化水素の連続実施型不均一系触媒部分脱水素化の長期実施方法であって、この場合、モル出発量HCの脱水素化される炭化水素を含有する反応ガス混合物流が脱水素化触媒の合計量Mを含有する総触媒床を通過し、実施期間が増加する場合、総触媒床の不活性化を、合計量Mの脱水素化触媒の流動方向において3区分の1つ目の変換寄与を低下させ、合計量Mの脱水素化触媒の流動方向において3区分の最後の変換寄与を増大させ、合計量Mの脱水素化触媒の流動方向において3区分の2つ目の変換寄与を最大にすることにより、弱める。
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【課題】触媒活性やその持続性に優れた不飽和アルデヒド及び/又は不飽和カルボン酸製造用触媒の再生方法を提供し、また、この触媒を用いて、不飽和アルデヒド及び/又は不飽和カルボン酸を収率良く製造する。
【解決手段】活性が低下した所定の劣化触媒を分子状酸素含有ガス雰囲気下に200〜500℃で熱処理し、次いで還元性物質の存在下に200〜500℃で熱処理することにより、モリブデン、ビスマス及び鉄を含有する複合酸化物からなる不飽和アルデヒド及び/又は不飽和カルボン酸製造用触媒を再生し、また、この触媒の存在下に、プロピレン、イソブチレン及びターシャリーブチルアルコールから選ばれる化合物を分子状酸素により気相接触酸化して不飽和アルデヒド及び/又は不飽和カルボン酸を製造する。 (もっと読む)


プロパンからの標的生成物としてアクロレインまたはアクリル酸あるいはその混合物を製造する方法であって、この場合、反応帯Aにおいてプロパンを不均一系触媒下で部分的脱水素化し、形成された分子水素を少なくとも部分的に水に燃焼し、反応帯Aでこのようにして形成された生成ガスAに含まれる水をそこから除去し、別に生成ガスAを使用して反応帯Bに入れ、この場合、残りのプロパンの存在下において、反応帯Aにおいて形成されたプロピレンを部分酸化し、標的生成物を生成する方法。標的生成物を反応帯Bで形成された生成ガスBから取り出し、残りの残留ガスに含まれるプロパンをそこから溶剤に吸収させ、被吸収物から放出後、反応帯Aに返送させる。 (もっと読む)


【課題】生成したアルデヒドの分解を抑え、高い収率でアルデヒドを得ることを方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素およびアルコールから触媒を用いて気相酸化によりアルデヒドが生成または存在する工程において触媒層出口から下流側の温度が330℃以上450℃以下となる温度領域に生成ガスが滞留する時間を秒で表した時間をθと定義し、この時の容量%で表わされる酸素濃度をCと定義した時、θ×Cの数値が2.0未満となる条件の工程を含むことを特徴とするアルデヒドの分解抑制方法、およびアルデヒドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレン、イソブチレン、TBAまたはMTBEを分子状酸素を用いて気相接触酸化することにより、それぞれに対応する不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸を高収率で製造可能な触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】触媒成分の原料のうち、少なくとも水に溶解しない原料を水に分散させた原料スラリーを調製する工程と、他の原料を水に溶解させた原料溶液を調製する工程と、前記原料スラリーを微粒化処理しつつ前記原料溶液と混合して、平均メディアン径が0.5〜10μmとなる触媒前駆体を含む触媒前駆体スラリーを調製する工程と、を有する方法により不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸合成用触媒を製造する。 (もっと読む)


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