説明

国際特許分類[C07C63/20]の内容

国際特許分類[C07C63/20]に分類される特許

1 - 3 / 3


本発明は、有機金属骨格(MOF)から構成されている、還元可能な多孔質の結晶の固体に関する。当該固体は、異なる不飽和度および/または不飽和数を有している複数の分子の混合物を、MOFの還元を制御することによって調節され得る選択性を用いて分離するための固体である。本発明のMOF固体は、還元後に、少なくとも1つの不飽和を含んでいる分子に対する高い親和性を示す。それらは、種々の分離過程、特に炭化水素の分離過程に使用され得る。
(もっと読む)


本発明は、(a)少なくとも1種の銅化合物及び第1の少なくとも二座の有機化合物を含有する液相中で反応混合物を反応させ、少なくとも1つの銅イオン及び第1の少なくとも二座の有機化合物を含有する錯体中間生成物を形成する工程、その際、この第1の少なくとも二座の有機化合物はジカルボン酸から誘導され、かつ、炭化水素である基本骨格を有する、及び、
(b)この錯体中間生成物を少なくとも第2の少なくとも二座の有機化合物と反応させる工程、その際この少なくとも第2の少なくとも二座の有機化合物が場合により置換された単環式−、二環式−又は多環式の飽和したか又は不飽和の炭化水素であり、この少なくとも2つの環炭素原子が、N、O及びSからなる群から選択されたヘテロ原子により置き換えられている、
を含有する、第1の及び少なくとも第2の、少なくとも1つの銅イオンに配位結合した、少なくとも二座の有機化合物を含有する多孔質金属有機骨格材料の製造方法であって、
工程(a)におけるこの反応混合物が、銅化合物の使用される銅に対して、3倍の過剰よりも少ない25ギ酸を有する、第1の及び少なくとも第2の、少なくとも1つの銅イオンに配位結合した、少なくとも二座の有機化合物を含有する多孔質金属有機骨格材料の製造方法に関する。 (もっと読む)


一般式I
Aga−c・eHO I
(式中、aは0.3〜1.9の値であり、QはP、As、Sbおよび/またはBiから選択される1つの元素であり、bは0〜0.3の値であり、MはNb、Ce、W、Mn、Ta、Pd、Pt、Ruおよび/またはRhから選択される1つの金属であり、cは0.001〜0.5の値であり、ただし(a−c)は0.1以上であり、dは一般式Iの酸素以外の元素の原子価および頻度により決定される数であり、eは0〜20の値である)の多金属酸化物およびこれから製造される芳香族炭化水素の部分酸化のためのプレ触媒および触媒が記載される。 (もっと読む)


1 - 3 / 3