説明

国際特許分類[C07C68/06]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 炭酸またはハロぎ酸のエステルの製造 (229) | 有機カーボネートからの (77)

国際特許分類[C07C68/06]に分類される特許

51 - 60 / 77


【課題】工業的カルボニルソースとして有利な新規炭酸エステルを提供すること。
【解決手段】下記式(1)で示す新規な炭酸エステル。
【化1】
(もっと読む)


【課題】エポキシ化合物などの反応でオキシアルキレン誘導体を製造する方法の提供。
【解決手段】触媒として、下式のホスフィン化合物(X1〜X9、Y1〜Y6は、H、脂肪族又は脂環式炭化水素基、芳香族炭化水素基、アルコキシ基又はアリールオキシ基である。但し、X1〜X9のうち、少なくとも3つはアルコキシ基である。)を使用する。
(もっと読む)


アルキレンカーボネートは、(a)アルキレンオキシド、二酸化炭素およびホスホニウム触媒が反応帯域へ連続的に導入され、前記反応帯域からアルキレンカーボネートおよび使用済みホスホニウム触媒を含む生成物流が取り出され、(b)アルキレンカーボネートおよび使用済みホスホニウム触媒を含む流れが前記生成物流から分離され、(c)工程(b)において分離された前記アルキレンカーボネートが生成物として回収され、(d)使用済みホスホニウム触媒を含む流れの少なくとも一部が、精製されて、精製されたホスホニウム触媒が得られ、(e)精製されたホスホニウム触媒が、前記反応帯域へ、場合により、使用済みホスホニウム触媒を含む流れの別の部分との組合せにおいて再循環される方法において、ホスホニウム触媒の存在下における、アルキレンオキシドと二酸化炭素との反応により製造される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、炭酸ジアルキルと脂肪族アルコールを液相でエステル交換反応させて炭酸エステルを製造する方法において、従来技術にある改善すべき点が解決された工業的に有利な炭酸エステルの製造法を提供することを課題とする。即ち、本発明は、反応後に触媒の中和や触媒の除去などの煩雑な操作をすることなく目的物を蒸留分離することができ、また、高反応速度で目的物を生成させることができる、簡便かつ工業的に好適な炭酸エステルの製造法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、炭酸ジアルキルと脂肪族アルコールを4級アンモニウム塩の添加下にエステル交換反応させることを特徴とする、炭酸エステルの製造法により解決される。 (もっと読む)


アルカンジオールおよびジアルキルカーボネートの調製方法が提供され、方法は、(a)アルキレンカーボネートとアルカノール供給原料とを、エステル交換反応条件下で、反応性蒸留塔において接触させ、ジアルキルカーボネートおよびアルカノールを含む上方に移動する流れならびにアルカンジオールを含む下方に移動する流れを得る段階、(b)前記アルカンジオールを前記塔の底部で回収する段階、(c)ジアルキルカーボネートおよびアルカノールを含む生成物流を前記塔の上部で取り出す段階(上部は前記塔の頂部より下にある。)および、(d)低沸点化合物を前記塔の前記頂部で除去する段階を含む。 (もっと読む)


アルキレンカーボネートは、(a)アルキレンオキシド、二酸化炭素およびホスホニウム触媒が、アルキレンカーボネートおよび触媒を含む生成物流が取り出される反応ゾーンへ連続的に導入され、(b)アルキレンカーボネートならびにアルキレンカーボネートとホスホニウム触媒との混合物が前記生成物流から分離され、(c)段階(b)において分離された前記アルキレンカーボネートが生成物として回収され、(d)前記アルキレンカーボネートとホスホニウム触媒との混合物が、前記反応ゾーンへ連続的に再循環される方法において、触媒としてのホスホニウム化合物の存在下におけるアルキレンオキシドと二酸化炭素との反応により製造される。このように製造されたアルキレンカーボネートをアルカノールと適切に反応させて、アルカンジオールおよびジアルキルカーボネートを製造する。 (もっと読む)


アルカンジオールおよびジアルキルカーボネートは、(a)アルキレンカーボネートとアルカノール原料とを、エステル交換反応条件下で、反応蒸留帯域で接触させて、ジアルキルカーボネートおよびアルカノールを含む頂部流ならびにアルカンジオールを含む底部流を得るステップと、(b)前記ジアルキルカーボネートおよびアルカノールを含む頂部流をアルカノールに富む流れおよびジアルキルカーボネートに富む流れに分離するステップと、(c)前記ジアルキルカーボネートを、場合により更なる精製後に、前記ジアルキルカーボネートに富む流れから回収するステップと、(d)前記アルカノールに富む流れの少なくとも一部を、前記アルカノール原料の一部として前記反応蒸留帯域へ再循環するステップと、
を含み、前記アルカノールに富む流れは少なくとも2つの部分に分割され、少なくとも1つの部分は凝縮され、前記アルカノールよりも低い沸点を有する化合物を含まない、方法において調製される。この方法は、プロピレンカーボネートおよびメタノールからプロピレングリコールおよびジメチルカーボネートを生成するのに特に適切である。 (もっと読む)


本発明は、(i)アルキレンオキシドを、炭酸化触媒の存在下、100から200℃の反応温度において二酸化炭素と接触させて、アルキレンカーボネートを含む反応混合物を得る段階と、
(ii)段階(i)において得られた反応混合物を、触媒の存在下、R−OH(式中、Rは水素またはアルキル基である。)と接触させて、アルカンジオールおよびRCOを含む反応混合物を得る段階と、
(iii)アルカンジオールおよびRCOを含む混合物を分離段階にかけて粗製アルカンジオール流を得、この粗製アルカンジオール流を蒸留してアルカンジオールの精製流を底部流として得る段階と、
(iv)段階(iii)において得られたアルカンジオールの精製流をさらに蒸留して、アルカンジオール、重質成分、および場合によって炭酸化触媒の混合物を含む底部流、ならびに高純度アルカンジオールを含む頂部流を得る段階と
を含み、段階(i)において得られた反応混合物の少なくとも一部を、粗製アルカンジオール流の少なくとも一部および/または精製アルカンジオール流の少なくとも一部との熱交換に使用する
アルカンジオールの調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】改良された固体塩基触媒を提供する。
【解決手段】カルシウム酸化物10.0〜30.0重量%とジルコニウム酸化物70.0〜90.0重量%とを含む固体塩基触媒に関する。本触媒では、カルシウム源は、CaClまたはCa(NOで、ジルコニウム源は、ZrOClまたはZrO(NOである。また、前記触媒の調製法と不均一系触媒の作用でジメチルカーボネートを合成する触媒の使用とを提供する。本触媒は、優れた触媒安定性と触媒活性を示し、製品から容易に分離し得るので、再使用可能である。 (もっと読む)


【課題】 分子量分布をもつ脂環式オレフィン多価カーボネート化合物を提供する。
【解決手段】 下記式(I)


で表される化合物と、3−シクロヘキセン−1−メタノール(II)と、HO−R−OH (III)(例えば炭素数2〜16のアルカンジオール又は炭素数5〜16の脂環式ジオール)とをエステル交換反応させて、下記式(IV)
(もっと読む)


51 - 60 / 77