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国際特許分類[C07C69/26]の内容

国際特許分類[C07C69/26]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、中和(脱酸)工程で有機溶剤を用いることなく、優れた溶融特性を有するトナー用エステルワックスの製造方法を提供することである。さらに、該方法で得られたワックスを用いることにより、定着性が良好であり、耐オフセット性、耐ブロッキング性に優れた静電荷像現像用トナーを提供することである。
【解決手段】下記成分1のカルボン酸と成分2のアルコールとを縮合反応し、その後に分子蒸留法により未反応物を除去することを特徴とするトナー用エステルワックスの製造方法。
成分1:炭素数14〜30の中から選ばれる直鎖飽和モノカルボン酸あるいはその混合物
成分2:炭素数14〜30の中から選ばれる直鎖飽和一価アルコールあるいはその混合物、または炭素数2〜30の中から選ばれる2〜6価の多価アルコールあるいはその混合物 (もっと読む)


【課題】品質が一定しており、供給安定性もよく、カルナウバワックス等の天然ワックスに近い融点で同等又はそれ以上の硬度や光沢性を有し、従来のワックスの代替として好ましく使用できるエステルワックスであり、かつ、低溶融粘度と低融解熱量の二つの特徴を両立させたエステルワックスを提供することにある。
【解決手段】融点が70℃以上の硬質ラノリン脂肪酸と一価アルコールとの縮合反応によって得られるエステルワックスを用いる。 (もっと読む)


【課題】エステル化反応の転化率が高く、且つ反応終了後の単離、回収、再利用が可能であるエステル化固体酸触媒の提供及び該触媒を用いたエステル体の製造方法の提供。
【解決手段】金属酸化物担体(A)と担持する金属元素を含む酸化物(B)とからなる固体酸触媒(C)であって、金属酸化物からなる担体(A)がジルコニアで、金属酸化物(B)がモリブデン酸化物であり、ハメットの酸度関数(H)が、H=−3〜−9であることを特徴とするエステル化触媒の提供、及びアルコール(D)とカルボン酸(E)とを、固体酸触媒(C)の存在下に脱水縮合反応させることを特徴とするエステル体の製造方法の提供。 (もっと読む)


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