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国際特許分類[C07D201/16]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 複素環式化合物 (108,186) | 置換基のないラクタムの製造,分離,精製または安定化 (90) | 分離または精製 (18)

国際特許分類[C07D201/16]に分類される特許

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【課題】不純物が少なく高品質のε−カプロラクタムを収率良く製造できるε−カプロラクタムの製造方法を提供する。
【解決手段】滴下晶析法を適用して粗ε−カプロラクタムから精製ε−カプロラクタムを得るε−カプロラクタム精製工程A、ε−カプロラクタム精製工程Aで得られる晶析母液に蒸発晶析法を適用して第一回収ε−カプロラクタムと第一回収母液とを得る一段目ε−カプロラクタム回収工程B、及び、第一回収母液に溶融晶析法を適用して第二回収精製ε−カプロラクタムを得る二段目ε−カプロラクタム回収工程Cを有しており、第一回収ε−カプロラクタムをε−カプロラクタム精製工程Aの原料として回収し、第二回収精製ε−カプロラクタムをε−カプロラクタム精製工程A及び/または一段目ε−カプロラクタム回収工程Bの原料として回収する。 (もっと読む)


本発明は、ε−カプロラクタム、硫酸アンモニウム、カプロラクタム製造プロセスからの1種または複数種の有機不純物を含む1種または複数種の他の不純物、および任意選択により硫酸アンモニウム以外の塩を含有する水溶液を膜プロセスによって処理し、それによって濃縮水および透過水が得られる方法であって、その方法で使用される膜が、範囲100〜1000g/モルの分画分子量を有する、ポリエーテルスルホン膜、スルホン化ポリエーテルスルホン膜、ポリエステル膜、ポリスルホン膜、芳香族ポリアミド膜、ポリビニルアルコール膜、ポリピペラジン膜、酢酸セルロース膜、酸化チタン膜、酸化ジルコニウム膜および酸化アルミニウム膜の群から選択され:水溶液中のカプロラクタムの60重量%を超える量が、膜を通って透過水側へと通過し、精製カプロラクタム含有透過水ストリームが得られ;有機不純物の少なくとも50重量%が濃縮溶液に保持される、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】以下の境界条件:後処理プロセスにおけるラウリンラクタムの早期分離、必要不可欠の熱分離工程の数の減少による生成物の熱負荷の減少、必要不可欠のプロセス温度の低下による熱負荷の減少、物質流中に含有される全ての有用物質の回収、目的生成物/出発材料および溶媒とは異なる成分の分離および排出、を満たすラウリンラクタムの後処理法を開発する。
【解決手段】ラウリンラクタムを含有する物質流を、含有される全ての成分の回収のために後処理する方法において、合成から生じる、ラウリンラクタムおよび更なる成分を含有する物質流をまず冷却することで、選択的に溶液冷却晶析によって、ラウリンラクタムの溶解限度のみを超え、かつラウリンラクタムを適切に晶析し、かつ後接続された固液分離において母液から分離し、引き続き該母液を多段階の蒸留シーケンスに供給する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、液相ベックマン転位反応系の利点を活用しながら、イオン液体を循環再使用でき、液相ベックマン転位反応系から生成物であるアミドを分離することが実用化できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
ベックマン転位反応によって生成したアミド生成物をアミノ酸型イオン液体から分離する方法であって、アミド生成物を含む該アミノ酸型イオン液体に極性溶媒と抽出溶媒とを添加した後に、該アミノ酸型イオン液体からアミド生成物を分離することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、硫黄成分を含有する有機溶液から、硫黄成分を効率よく分離する事を課題とする。特に、塩化チオニルなどの硫黄化合物を用いてシクロアルカノンオキシムをベックマン転位させ、ラクタムを製造するにおいて、その反応混合物から硫黄成分を効率よく分離する事を課題とする。
【解決手段】硫黄成分を含有する有機溶液をアルカリ水溶液による処理を施すことによって上記課題は解決される。
即ち、本発明は、硫黄成分を含有する有機溶液を、アルカリ水溶液により洗浄する有機溶液中の硫黄成分の分離法に関する。 (もっと読む)


本発明は、カプロラクタムを含む有機相から不純物を抽出する方法であって、不連続相である前記有機相を連続相である水相で洗浄することによって不純物を抽出するステップを含み、有機相の流れ(m/時間)に対する水相の流れ(m/時間)の比は0.05以下である方法に関する。さらに、本発明は、本発明の方法を使用することができるカプロラクタム生成プラントに関する。 (もっと読む)


【課題】 粗ε−カプロラクタムを晶析法にて精製して高品位なラクタムを得るにあたり、攪拌棒へのスケーリングの付着を抑制し、工業的に連続して晶析を行なえる、ε−カプロラクタムの製造方法を提供する。
【解決手段】 粗ε−カプロラクタムを液相状態でn−ヘプタンおよびシクロヘキサンの混合溶媒とともに攪拌翼および該攪拌翼を回転駆動する攪拌棒からなる攪拌手段を備えた容器に導入し、攪拌しながらε−カプロラクタムを晶析させるε−カプロラクタムの製造方法であって、前記攪拌棒の表面はバフ仕上げされたステンレス鋼またはフッ素樹脂で構成されている。 (もっと読む)


【課題】一種以上の樹脂成分を不純物として含むナイロン6製品から、簡便な操作で、工業的に有利な方法でナイロン6製品をリサイクルする方法を提供することである。さらに、回収されたナイロン6製品を解重合して高品位のカプロラクタムを回収するナイロン6製品のリサイクル方法を提供することにある。
【解決手段】樹脂加工による樹脂成分や付属の樹脂成分から選択される一種以上の樹脂成分を不純物として含むナイロン6製品を、アルカリ水溶液中で加熱することで、上記不純物が除去されたナイロン6製品を回収する方法。さらに、回収されたナイロン6製品を解重合してカプロラクタムを回収する方法。ここで原料の上記ナイロン6製品が染色されていても、同時に脱色することができる。 (もっと読む)


【課題】回収ε−カプロラクタムを塩基性添加物の存在下で単蒸留した後に、活性炭処理することにより、活性炭の使用量を削減し、より省資源で経済的に有利に、着色の改善された高純度の回収ε−カプロラクタムを得る方法を提供することである。
【解決手段】回収ε−カプロラクタムをアルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属炭酸水素塩、アルカリ土類金属水酸化物、アルカリ土類金属炭酸塩、アルカリ土類金属炭酸水素塩から選ばれる少なくとも1つの塩基性添加物の存在下で単蒸留した後に、活性炭処理して精製することを特徴とする回収ε−カプロラクタムの精製法。 (もっと読む)


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