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国際特許分類[C07K14/695]の内容

国際特許分類[C07K14/695]に分類される特許

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【課題】哺乳動物におけるコルチコステロイド誘導オステオペニアの予防および処置に有用な、パラチロイドホルモンPTH、パラチロイドホルモン関連ペプチドPTHrpの合成ポリペプチド類似体、PTHまたはPTHrpの生理活性のある切断同族体または類似体、およびそれらの医薬的に許容され得る塩類を提供する。
【解決手段】アミノ酸残基(22−31)が両親媒性α−らせんを形成しており、該残基(22−31)が親水性アミノ酸(Haa)および脂質親和性アミノ酸(Laa)から選択され、配列:Haa(Laa Laa Haa Haa) Laa の順で並んでいる、パラチロイドホルモンPTH、パラチロイドホルモン関連ペプチドPTHrpの合成ポリペプチド類似体、PTHまたはPTHrpの生理活性のある切断同族体または類似体、およびそれらの医薬的に許容され得る塩類を提供する。 (もっと読む)


本発明のACTHアナログ化合物としては、ACTHペプチド配列を含み、以下に示すACTHアナログの好適な生物学的機能の1つ以上をもたらす1以上の構造改変を伴う化合物が挙げられる:(1)ACTHアナログの存在下では未改変ACTHと比較して副腎膜からのコルチコステロイド分泌を減少させる、(2)内在性ACTHの存在下での副腎膜からのコルチコステロイド分泌を減少させる、(3)MC−2Rメラノコルチンに結合する未改変ACTHと比較してMC−2R結合親和性を増加させ、MC−2Rレセプターの活性化を低下させる。従って、本発明のACTHアナログ化合物は、ACTH、ACTHレセプターまたはコルチコステロイド分泌に関連する疾患および障害(例えば、早期分娩およびクッシング病)の治療または予防に有用である。
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