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国際特許分類[C08B3/02]の内容

国際特許分類[C08B3/02]に分類される特許

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【課題】安価で簡便なカーボネート化セルロースの製造方法を提供すること。
【解決手段】粉末セルロースを、トリフルオロメタンスルホン酸金属塩の共存下、低級カルバミン酸エステルと反応させてカーボネート化する、カーボネート化セルロースの製造方法。 (もっと読む)


イオン液体およびセルロースエステルの組成物ならびにイオン液体およびセルロースエステルを製造する方法および装置である。セルロースエステルは、セルロースをカルボキシル化イオン液体中で溶解させ、その後セルロース溶液を少なくとも1種のアシル化試薬と接触させることにより製造できる。本発明によって製造されるセルロースエステルは、カルボキシル化イオン液体および/またはアシル化試薬に由来するエステル基を含むことができる。
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【課題】環状エステルがグラフト重合した環状エステル変性グルカン誘導体の着色を低減できる方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシル基を除く置換基がスズ原子に置換したポリスタノキサン触媒の存在下(例えば、ジアルカノイル−テトラアルキルジスタノキサンなど)、ヒドロキシル基を有するグルカン誘導体(セルロースC2−4アシレートなど)と環状エステルとを反応させ、環状エステルがグラフト重合した変性グルカン誘導体を製造する。前記環状エステルは、β−ブチロラクトン以外の環状エステル、例えば、5員環以上のC4−10ラクトンおよびC4−10環状ジエステルから選択された少なくとも1種であってもよい。 (もっと読む)


本発明は、多糖類、少糖類又は二糖類又はその誘導体をイオン液体に溶解させ、ケテンと反応させることによる多糖類、少糖類又は二糖類又はその誘導体のアシル化法並びに新規アシル化多糖類、少糖類又は二糖類又はその誘導体に関する。 (もっと読む)


(i)アミノ基またはアルコール基を有する基質(ここで、該基質は、例えばポリサッカライドである)を提供すること;(ii)ラクトン、エステル、ポリエステル、カーボネート、ポリカーボネート、ラクチド、グリコリド、無水物、酸、チオエステルまたはカーバメートである修飾剤を提供すること;(iii)例えばアミノ酸または有機酸である触媒を提供すること;および(iv)前記触媒の存在下、基質と修飾剤とを反応させること
を含む、アミンおよびアルコールの修飾方法。 (もっと読む)


【課題】 触媒硫酸量を低減することなく、分子量の低下を抑制しつつ、結合硫酸の量を低減できるセルロースエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 硫酸触媒の存在下、セルロースをアシル化剤でアシル化した後、熟成工程において、連続的又は複数回(例えば、3回以上)に分けて間欠的に塩基(カルシウム成分など)を添加して熟成し、結合硫酸量の少ないセルロースエステルを製造する。この方法により、結合硫酸量を10〜150ppm程度に低減できるので、カルシウム含量も10〜110ppm程度に低減できる。セルロースエステルは、光学フィルム(例えば、偏光板の保護フィルム)などとして有用である。 (もっと読む)


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