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国際特許分類[C08F240/00]の内容

国際特許分類[C08F240/00]に分類される特許

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本発明によれば、炭素数4〜6のオレフィン性不飽和炭化水素単量体単位30〜95重量%およびスチレン単位70〜5重量%からなる石油樹脂であって、その溶融色相がガードナー色数で4以下、軟化点が60〜130℃、かつ重量平均分子量が1,000〜10,000であることを特徴とする石油樹脂、並びに熱可塑性高分子化合物に該石油樹脂を含有してなる接着剤組成物が提供される。この接着剤組成物は、色調が良好で、しかも接着性に優れるので、衛生用品用および食品梱包用に好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、貯蔵安定性に優れる脂肪族−芳香族共重合石油樹脂組成物、特に貯蔵時にゲル状物質の生成がなく、樹脂物性の経時変化が小さい、脂肪族−芳香族共重合石油樹脂組成物及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】原料油として、石油類の熱分解における沸点範囲が20〜110℃の留分及び沸点範囲が140〜280℃の留分の混合物を用いて、プロトンNMRスペクトルのオレフィン性二重結合水素面積比率が11%以下である脂肪族−芳香族共重合石油樹脂を得た後、該共重合石油樹脂にヒンダードアミン化合物を特定酸素濃度の配合器内で配合して製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、色調が良好で、かつ接着剤組成物に用いた場合に良好な接着性を発現することが可能な石油樹脂の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】 本発明は、ハロゲン化金属からなるルイス酸触媒(A)と、3級炭素原子にハロゲン原子が結合したハロゲン化炭化水素(B1)または炭素−炭素不飽和結合に隣接する炭素原子にハロゲン原子が結合したハロゲン化炭化水素(B2)であるハロゲン化炭化水素(B)とを重合触媒として用い、飽和脂肪族炭化水素溶媒および/または芳香族炭化水素溶媒中、炭素数4〜6の脂肪族単量体および/または炭素数8〜10の芳香族単量体を重合して石油樹脂を得る石油樹脂の製造方法であって、重合反応を開始した後、上記ルイス酸触媒(A)の少なくとも一部および/または上記ハロゲン化炭化水素(B)の少なくとも一部を反応器に添加して重合することにより、溶液色調がガードナー色数で2以下である石油樹脂を得ることを特徴とする石油樹脂の製造方法を提供することにより上記目的を達成するものである。 (もっと読む)


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